筋トレ
ここからが本題です。
まずは基本からです。
そんなの知っていると言う方は飛ばして下さい。
さて、
自律神経と言う言葉を聞いたことありますか?
自律神経には、
日中、身体と心を活動的にする交感神経と、
夜、身体と心を休ませる副交感神経があります。
そのバランスが崩れると、
身体も心も不安定になってしまいます。
緊張すると喉が乾き、手先が冷えて、
息が浅くなり、ドキドキします、
こんな時は交感神経が優位になっています。
しかし、
緊張から開放されると、
力が抜けて、急にお腹が空いたり、
身体が軽くなりますよね、
こんな時は副交感神経が優位になっています。
この切替が上手く出来なくて、
交感神経が優位のままだと、
眠れない食べれないと、
ずっと体が緊張や興奮したままの状態になってしまいます。
自律神経のバランスを良くする為には、
セロトニンという脳内ホルモンが必要です。
「セロトニン」という脳内ホルモンを聞いたことありますか?
これは幸せホルモンと呼ばれて、
自律神経のバランスを整えてくれるホルモンです。
セロトニンは交感神経の過剰な興奮を抑えてくれるホルモンです。
日本人は元々セロトニンが少なく不安を感じやすい、
「日本人は世界で最も不安を感じやすい民族だ」
とも言われています。
なので、
セロトニンが少しでも増えるような生活をすることをおすすめします。
セロトニンを増やすには、
太陽の光を浴びる。
軽い運動をする。
筋トレをする。
瞑想をする。
腸内環境を整える、
など色々とあります。
私がまず始めたことは、
体力をつける為に筋トレから始めました。
筋肉がまったく無くなり、
腹筋、腕立て伏せ、スクワット、
すべてが1回も出来なかった状態だったので、
筋肉量を増やすことから始めました。
筋トレなんて面倒だからやらない!
という選択は簡単に出来る、
でもここでやめたら先に進めない、
そんな気がして、
ゆるゆる筋トレから始めて、
激しい筋肉痛と戦いながら、
どうにか筋肉を付けて、
体重を8kg落とし動ける体にしました。
1日5分で良いので、
筋トレをして筋肉量を増やしてセロトニンも増やして下さい。
ガチの筋トレではなくて部屋で出来る軽い運動から始めて下さい。
パニックがあると外出も大変ですからね。
パニック障害に限らず、
心の病の方に筋トレをおすすめします。
何もやる気になれなくてベッドで寝ていても、
寝ながら筋トレは出来ます。
低い低いハードルを設定して、
それをゆるくゆるく超えて下さい。
腹筋3回でもいい、
足パカ5回でもいい、
継続することから始めて下さい。
つづく