私について
こんにちは。
これを読んでいるあなたもパニックちゃんですか?
お互いに苦労しますね。
生きていると何があるかわかりません。
私の祖母が昔々に戦争、疫病、大震災の話をしてくれました、
子供だった私はその日の夜は怖くて眠れませんでした。
でも心のどこかでこんな平和で技術、医学が進んだ世界で、
疫病や争いは無いと思っていましたが、
生きていると何があるかわかりませんね。
私がパニック障害になったことも、
想像もしていませんでした。
人生はまさかの連続ですよね、
しかし、
「まさかな事」=「不幸」ではありません。
何も起こらない人生では、
気が付きも成長もありません、
「まさか」に出会えたからこそ大きく成長出来た。
始めは、
なんで私が・・・
普通の暮らしがしたい・・・
普通に遊びたい・・・
不安、心配から開放されたい!
と心の底の底から願っていました。
みなさんも同じじゃないですか?
原因も症状もみんな少しづつ違うけど、
みんな同じく苦しんでいることは確かですよね。
今のこの混沌とした世の中では、
いつ誰が心の病になってもおかしくありませんよね。
しかし、
「昨日さ〜寒くて風邪ひいちゃった!」
と言えても、
「ストレスが続いてパニックになっちゃった!」
とは、なぜ言えないのか?
心の病を抱えていると、
弱い人、神経質な人、普通じゃない人と、
心無い言葉や冷たい視線を感じてしまうことがありますし、
カウンセリングを受けることも、
日本はまだまだ偏見がありますよね。
心の病だと人に知られるのは恥ずかしい。
私は弱い人間です、
私は絹豆腐メンタルなのです。
どうでも良い話しはいくらでも口からペラペラと出てくるのに、
自分の悩み、自分がパニックだと誰にも言えない。
それはなぜか?なぜ言えないんだよ私!
プライドが高くて、
素直になれない、
面倒な性格ですよね、こんな自分が時々嫌になります。
「あいつ心が弱すぎ!」
「えっ?なにそれ!そんなことで悩んでの?」
「あの人めっちゃ心弱いらしいよ、まじでうける!」
なんて影で言われているのかな?
と思ったら恥ずかしい、もういなくなりたい!
と部屋の隅っこでイジイジしてしまう、
めっちゃ心が弱い私です。
そもそも、パニックの予期不安や繊細ちゃんの気持ちなんて、
なかなか理解してもらえない、
普通の人が普通に出来ることが出来ない、
全国民の9.9割が出来ることが私には出来ない。
誰が理解してくれるか?
そりゃ理解者はいないよね!
こんな悩みを抱え、
もやもやしたまま、
10年の月日が流れてしまいました・・・
さて、パニックちゃん歴10年以上の私が、
パニックを改善するまでを書いて行きます。
えっ!改善したの?
と思いましたか?
まだまだ改善はしていませんが、
上手く付き合って行けるようになりました。
今パニックで苦しんでいる方に参考になれば幸いと思い、
私のやや改善までの道のりを書いて行きます。
つづく




