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別れと約束

霊夢の鍛練から二日たった日の夕方私は星乃に呼び出された。

用件はもちろんわかっていた、だけど、それすらも自覚したくなくて遠ざけている自分がいた。


星乃「あの、お姉ちゃん.....」


星乃も少し緊張しているみたいだ

まあ、無理もないかもね、ずっと一緒だったのに急にこういう展開になったから無理はない


月乃「分かってるわ、用件くらい、星乃は決めたんでしょ?」


思いきって出した言葉は少し小さくなってしまった


星乃「はは、やっぱりお姉ちゃんには、バレてたか」


だが、星乃が出した言葉も少なからず震えていた


月乃「自分で決意したことなら私が言うことは何もないわ、昔、お母さんが言ってたじゃない『自分の固い決意が現れたときそれが最善の道しるべだ』って」


私は、昔のことを思い出しながら言った


星乃「あー、そう言えばいってたね懐かしいなぁ~」

月乃「あと、これは知っていると思うけど現実世界には『5の宝石』があってこれが現実世界を支えている...これは知っているわよね?でも、最近そのオーブをすべて破壊してこの人類を滅ぼす気でいる『星破軍』が、現れたらしいから、これには気を付けてね」


それから私は、『星破軍』のことに関することで知っている情報をすべて星乃に話した


星乃「なるほどね....ん?でもまって、だったらその軍に会ったら倒せばいいじゃん」


突然、そんなことを言い出した


月乃「え?、い、いや、それはー、ちょっとねー(汗)」

月乃(いやいやいや、だって相手がどれ程の実力か分からない中戦えるわけないじゃない!それにその破滅軍に関しての情報もそこまで集まっている訳じゃないしそれで何かあったら、一大事だよ!いや一大事じゃ済まないし!)


と最初は思ったが月乃は霊夢が言っていたことを思い出した


月乃「ねぇ、星乃そう言えば昨日霊夢さんから聞いたんだけど一年後この幻想郷で大会があるらしいの」

星乃「え?大会?この幻想郷で?」

月乃「えぇ、だから一年後、その大会で戦わない?」


私からの提案に、星乃はすぐにのった

そして、約束した、一年後強くなってここに帰ってこようと、この幻想郷での大会で存分に戦おう


月乃「今から行くの?もう夕方だけど」

星乃「うん、光を使えば高速で移動できるしね」

月乃「そっか.....それじゃあまた一年後強くなって会おうね、約束だから」

星乃「うん、絶対に、ね!」


それから星乃は深呼吸をしてこう言った


星乃「それじゃあ、お姉ちゃんまたね!『光支配 光速転移』」


こうして、星乃は幻想郷を旅立った、でも、寂しくは無かった、だってまた、一年後、強くなって会うと約束のだから


月乃「さて、これから私はどうしようかしらね」


私は、そう呟きながら博麗神社へと戻った


〜おまけ〜

これは、博麗神社に泊まった次の日の話です


霊夢「そういえば、昨日はどたばたしていてそんな暇なかったけど今日は余裕があるから折角だし幻想郷を観光してきたら?」


霊夢さんにそういわれ私達は幻想郷を回ることにした

まず、最初に行ったのは霊夢さんがお勧め(?)していた『魔法の森』、どうやらそこには、霊夢さんの友達である『霧雨魔理沙』という人物が居るようなのでとりあえずそこに行くことにした


魔理沙「お、初めましてだな、私は『霧雨 魔理沙』普通の魔法使いだ」

月乃「あ、そういえばこの幻想郷には他にも魔法使いは、いるんですか?」


私が訪ねると、


魔理沙「ああ、他にも人形使いで魔法使いのアリスや大魔法つかいのパチュリーなんかもいるな、アリスもこの森にすんでるぞ」


へえ、この森にいるんだ、ならせっかくだし会いに行こうかな


魔理沙「アリスの家はここをまっすぐいって右に曲がったところらへんにあるからそう迷わないと思うぜ、因みにパチュリーは紅魔館っていうバカデカいお屋敷にすんでるから妖精当たりに聞けばいいと思うのぜ、

まぁ、すぐに行くと言うなら私が案内してやってもいいが」

と、言ってくれた



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