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双子姉妹の家出生活スタート!

月乃「えーっとここら辺のはずなんだけど...」


私、空花(くうか) 月乃(つきの)は貰ったメモを頼りに辺りを探した。


星乃「あっ、お姉ちゃんここじゃない?」


と、私の双子の妹、空花(くうか) 星乃(ほしの)が呼ぶ。


月乃「あっホントだ...って想像の10倍くらい大きいんだけど」


~数ヵ月前~

月乃「えっホントに?本気で言ってるの?」


私が問うと、


星乃「うん!もう流石に疲れちゃったと言うか、ね」


(星乃の気持ちも分からなくはないけど...)


私達は月の支配者の空花(くうか) 夜月(やづき)と星の支配者、空花(くうか) 星良(せいら)この支配者2人は月の神と星の神とされ私達はその娘、すなわち神になる、そのせいで周りから、堅苦しくされていた

それで、とうとう星乃の限界が達したようで、家を出る決心をしたようだ。


月乃「でも、学校はどうするの?」

と聞くと、

星乃「うーん、こればかりは中退するしかないかなぁ...」


(やっぱり、家出をやめるという選択肢はないのね!まあ、仕方ない気もするけど)


星乃の話を聞いて、いろいろと思う所はあったが私もこの生活が憂鬱に感じていたし、何より星乃を1人にさせると嫌な予感しかしないので一緒についていくことにした


そして今に至る。


星乃「いやぁ~まさかあの頑固なお父さんが許してくれるとはね」と、言う。

月乃「あそこまで娘お願いされたら断れなかったのかもね」


(星乃の頑固さはお父様も理解してるからでしょうね)

と、私は苦笑した。


星乃「ねぇねぇ、いつまでも外にいるのはあれだし、中に入ってみようよ!」


と、急かすように言う。


月乃「分かった分かった、とりあえず入ろうか」私は


鍵をだし、入り口を開けた。

だが、そこからが凄かった。

一言で言うと、広すぎる。明らかに二人暮らしの広さじゃない。

従属を連れていけっていうのはこう言うことだったのね......


まぁ、一応何人か連れてきてたから良かったわ....とにかく、これからこの現実世界での暮らしが始まるのかぁ




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