とりま異世界 いこっか?
初作品です
時間ができ次第バンバン書いてバンバン投稿していこうと思います(勢い任せ
あぁ―空はどうしてこんなにも青いのだろう
どうして海はしょっぱい水でできているのだろう
どうして人の営みは見ていて飽きないのだろう
そんな至極どーでもいいこと考えながら海に浮かび続けること早5日。”上”で見続けた奴さんはとりあえずやることがなかった。というかできることが無さ過ぎた。
「なーにもやることがねぇ。というか気力がわかねぇ」
おごってるわけではない。元々そういう者なのだから仕方がないったら仕方のないものなのかもしれない。
だから試しに”上から落ちてみた”
だが結果はどうだろう?特に死ぬわけでもなく、痛みがあるわけでもない。ましてやこんな大海のど真ん中、どこぞの誰かに迷惑をかけるわけでもない。・・・馬鹿みたいな津波は起きただろうけどね
それが5日だ5日。もしかしたら何か面白いことが起こるかもしれないと期待をしていたのが馬鹿らしくなる。何がって?例えば、そうだな...結構な津波を起こしたのだから原因を探りに人が調査に来るかもしれない
※大海のど真ん中です
貿易船やら世界一周イベントやらで周辺を通りかかるかもしれない
※大海のど真ん中です。
どこからともなく異界の門的ななにかが出現して、もれなく異世界デビューできるかもしれない・・・
「そうだ、そうだよ!」
私は何て愚かなのだろう。神という階位を持ちながらにとだらだらと過ごし続けてきたこの日々っ
ただ1つの世界を放浪し続けること幾億年!
”どうして1つの世界に固執し続けたのか”