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転生英雄の学園譚  作者: 柊銀華
北方交流
99/302

英雄。暗殺を受け続けられる日々。

「俺を殺す、ね」

 アルス・ファングから暗殺予告を受けてしまった。

 なんか、暗殺予告を受けられてしまうと妙に心が浮き足立ってしまう。

 おっと、落ち着かないとな。

 ここで浮き足立つと部下たちに示しがつかない。

「ズィルバーの暗殺、だと?」

「僕らがいて、それができると思っているのか、青二才!」

 シューテル。その言い方。

 それに大人から見たら、俺たちも十分に青二才だと思うが……。

 でも、まあ、いい殺気を放ってるようで。

 ジノとシューテルの射殺そうとまでの殺気。

 普通だったら、ビクって震え、腰を抜かしてもおかしくないのだが、アルスって少年も、相当場慣れしてるっていうか。修羅場を潜り抜けているのがよく分かる。

 あと、相当、鍛えこまれている。

 ジノとシューテルの殺気も涼しげな顔で、さらりと受け流している。

「すごい殺気だけど、いいの? そんな殺気を出せば、学園からなんか言われるんじゃないの?」

 確かに、この少年の言うとおりだな。

 俺は軽く嘆息してから、ジノとシューテルの肩に手を置く。

「殺気を抑えろ」

「でも、ズィルバー……」

「今、ここでやり合うのはまずい。学園や生徒会から督促状が来るのは仕方ないけど、親衛隊まで介入されたら、元も子もない。今は抑えろ」

 ジノとシューテルは俺に諭され、不服そうに殺気を収めた。

「悪いな」

 俺は二人に労う言葉を口にしつつ、アルスという少年を見る。

 透き通るまでの純粋な翡翠の瞳。濁りとかすらもない。それはまるで、この暗殺自体に、あまり、疑問を持っていないことに起因する。

「でも、俺を、そう簡単に殺せるかな?」

「殺せるよ。あんたのような間抜けそうな人間には、ね」

 ふぅ~ん、俺が間抜けそうに見えるか。確かに、俺は変なところで抜けてると言えば、抜けてるな。

「でも、俺をそう簡単に殺せると思わない方がいいよ。だったら、今、やってみる?」

 誘いではなく、挑発してみる。

 でも、アルスは俺の言葉が挑発だと気づき、素直に殺そうとはしなかった。

「いいよ。殺し方は僕のやり方でやる。寝首を掻かないことだね」

 彼は、そう言って、消えたように姿を消した。


 アルスという少年が俺に暗殺予告されたことを、生徒会に行っていたティアたちや風紀委員本部で待機していたノウェムたち、ハクリュウたちに話した。

「暗殺予告を受けられたってのに、なんで平然といるの!?」

「なんでって、むしろ、そっちが慌ててるのさ」

「慌ててる? だって、貴方の命が狙われてるのよ!?」

 危機迫るかの如く、詰め寄ってくるティアに俺はどぅどぅと落ち着かせるよう宥めつかせる。

「暗殺予告を聞かされ、無理に護衛をつかせてピリピリしてる方が無意味だ。余計に気が散って、注意力が散文になるだけだ。ここはいつも通りに振る舞ってる方が、暗殺成功する確率を下げることができる」

 俺は紅茶を飲んで、悠然としている。

 俺が余裕を見せている態度にティアたちからしたら、不思議でしょうがない。

「なぜ、余裕でいられるのだ」

「余裕、か。実際のところ、余裕ではない。でも、今更だろう」

「なに?」

 おや? ノウェムが不服そうだ。

「さっきも言ったろう。下手に厳重に警備すれば、暗殺失敗が高くなるって……」

「そうだ。だからこそ、お前の厳重な警護が必要なのだ!」

「だからこそだ。暗殺されにくくするのもそうだが、俺を暗殺したい黒幕を知るのが重要じゃないのか?」

「黒幕?」

「あっ、そういうことね」

 どうやら、ティアが分かったようだ。

「今になって気づいたけど、私たちって、ある派閥(・・・・)からしたら、邪魔なのね」

「ある派閥?」

「一度は情報誌で掲載されただろう。エドモンド殿下。彼を支持する派閥のことだよ。あの派閥は、五大公爵家と違って、古貴族だ。今の時代の変化を嫌ってる。エドモンド殿下も今の体制を維持しようって話だから。当然、古貴族共はエドモンド殿下を支持する」

「しかし、その殿下は謹慎処分を……そうか!」

「ようやく、分かったか。そう。連中にとって、俺たちは邪魔なんだよ。支持する皇子が謹慎くらえば、殺したいと思うのは当然さ。しかも、俺たちって、なにかとエリザベス殿下と仲がいいだろう。連中にとってみれば、皇帝に彼女を推すと思ってるんじゃない。ティアや他の皇女たちは既に五大公爵家に嫁ぐ予定になっている以上、皇帝になると思っていないんじゃないかな、連中は」

「逆恨みだな」

「平たく言えば、そうだ。おそらくだが、ティアの父。皇帝陛下も気づいている。気づいてるからこそ、何も言ってこないんじゃないかな。できたら、とっくの昔に黒幕を捕まえているよ。でも、状況証拠じゃ、捕まらない。物的証拠があれば、捕まるってものだ。だから、アルスっていう一年坊主には、俺が隙だらけだとアピールして、いつでも殺せると思わせないといけない」

「殺せるかもしれないと余計に疑心暗鬼させるため?」

「それもあるが、普段から隙がないように見せれば問題ない」

「それができるのは、あんたぐらいの者よ」

 カナメから嫌みったらしい嫌みを吐かされてしまった。

 なにげに皆から酷いことを言われるけど、ここは我慢することにして。

「気長に待とうよ。向こうがプロの暗殺者なら、かえって、慎重に行動するから」

 俺は紅茶を飲み続けるのだった。




 暗殺予告を受けてから、二週間。

 俺は普段通りの生活を過ごしていた。

 ティアたちと一緒に授業に出席したり、風紀委員業務に明け暮れたり、書類作業に明け暮れたり、生徒会の手伝いをしたりと何気ない日常を過ごしている。

 俺を殺そうとしているアルスという少年は、この二週間。

 暗殺する気配が微塵もなかった。今は、情報収集し、綿密に計画を立てているだろう。

 う~ん。あと、一週間は大丈夫かな。

 俺は今も、コソコソとこちらを観察しているアルスに目を向けずに微笑む。




 物陰に潜むアルスはタラリと汗を流しながら、ヘルトを観察していた。

(なんだ、彼奴……隙だらけに見えて、隙がない。しかも、あんな振る舞いをされたら、僕にいつでも、殺してくださいと言っているようなものだ)

 アルスは今まで感じたことがない感覚に陥っていた。

(こんな経験。初めてだぜ。最初、僕と一歳年上の子供かよ、って思ったが、前言撤回。ありゃ、殺せる隙なんてないぞ。しかも、僕がプロの暗殺者なのが分かるのか。むやみやたらに、こっちに視線を飛ばしていない。こっちの精神を削りに来ている。まるで、親父とかくれんぼしている感覚だ)

 アルスは自分よりも格上の相手を前にして、ゴクッと息を呑み、余計に神経をすり減らした。

(もう少しだけ、様子を見てみよう。そうすれば、隙を見せるはずだ)

 さらに、神経をすり減らす選択を選んでしまったアルスであった。


 一週間が経過し、アルスの神経はすり減らしていた。

 物陰に潜んで、気を窺っていたアルスがここに来て、暗殺を実行することを決意する。

(暗殺予告をして、三週間。授業を受けながら、綿密に計画を立てていたけど、一行に隙を見せない。これじゃあ、すり減る神経がなくなっちまう。強引な手だけど、一気に暗殺に踏み込んだ方がいいな。依頼主からの圧力が日に日に増してきている。ったく、暗殺の成功がどんだけキツいのか知っているのか?)

 アルスは暗殺依頼を受けた依頼主への嫌みを胸中で吐いた。

「よし」

(奴が、一人かつ人気がないところで勝負を仕掛ける。最速かつ効率よくいかないと、返り討ちに遭う)

 アルスはこれまでの経験を踏まえて、最短最速で暗殺するパターンをシミュレートし、動くことを決意する。




 あれから、さらに一週間の時が経過した。

 そろそろかな。

 向こうは俺が一人の時かつ人気がないところで殺したいのだろうな。

 なら、お望み通り。そのシチュエーションを作ってあげるよ。

「悪い。ちょっと、調べたいことがあるから。大図書館に行ってくる」

「ええ。わかったわ。でも、急いで帰ってきなさいよ」

「分かってるって」

 俺は、そう言って、大図書館に向けて走りだす。




 ズィルバーが大図書館に向けて走りだすのを見届けたティア、ジノ、ニナ、ナルスリー、シューテルの五人。

 彼らの心境は“いよいよ、動くのか”という決行日を案じる心境だった。

「……にしても、気配の殺し方が一流ね、アルスっていう少年は」

「ほんと。本来なら、風紀委員の新入生確保しないといけないのに、どっかのバカのせいで先送りになったじゃない」

「まあまあ、ズィルバーは、アルスっていう子を確保する気だと思うよ」

「違ぇねぇ。あんだけの暗殺者が、一個下なのが驚きだぜ」

「後はズィルバーに任せて、私たちは()()()()()()()()()()()()とね」

「だな」

「ええ、そうね」

 ティアたちは既にアルスっていう少年以外の暗殺者の気配を感じとっていた。

 いや、正確に言うなら、アルスの気配とか視線を僅かばかり感じとれていた。さらに正確に言うなら、気配を殺して、視線をビンビン感じていたので、せっかくの気配殺しが無駄になっている気がした。

 そこだけは年相応な気がしてならなかった。

 そのような感じでティアたちも優先すべきことを専念して動きだした。




 俺はティアたちと別れて、人気のない廊下に来ていた。

 確かに、ティアたちが言ったとおり、大図書館には用がある。でも、その前にコソコソとついてきている暗殺したがり少年を捕らえないとね。

「さあ、来なよ。俺はいつでも殺されても構わないよ」

 声を周囲に飛ばす。

 僅かにピクッと反応する音が微かに聞こえた。

 通常なら、聞き取れない物音だが、“静の闘気”を使用すれば、微かな物音も気配(・・)も感じとれる。

 “静の闘気”が感じとれて分かったが、僅かに動揺している。

 心拍数も僅かに早め、いつ、どのタイミングで仕留めようか検討しているってところか。

 感情から読み取れるのは“焦り”と“依頼成功”と二つの感情がせめぎ合っている。

 ったく、一つ年下の子供に殺しの道を進ませるんじゃないよ。殺しってのは引退しても収まりがつかんので定評なんだぞ。

「仕方ない」

 一回、現実を叩き込ませるか。

 と、束の間。

 足音を殺して、近寄ってくるアルスっていう少年。

 気配の殺しもお見事だし。足音を殺すなんざ予想外だったが。

「……甘いな」

 俺はボソッと小声を漏らしつつ、少年の襲撃を待つ。


 少しずつ、俺へと近づいてくるアルス。

 徐々に、慎重に、俺の背後を取ろうとしている。

「……ッ!!」

「ッ!?」

 ゾクッ。殺気。僅かだが、一瞬で出した殺気。

 狙いは俺の心臓。

 いい狙いだ。的確に相手を殺すのを理解している。躊躇なく、仕留めに来ている。

 接敵するアルスの指。少しでも触れれば、彼は俺の心臓を刳りぬくだろう。

 でも――。

 ガキンッ!

 彼の指が俺の服に接触したのに、鉄で弾かれた感触があった。

「なに!?」

 おぉ~。動揺してるな。

「いい手際だったよ」

 俺はガシッとアルスの腕を掴み、背負い投げでアルスを床にたたきつける。

 しかも、受け身が取れずに床にたたきつけられたので、ゴフッと僅かに血を吐いてしまった。

「いい手際だったよ。殺気の出し方の一流。夥しい修練を積んでいるのが嫌でもわかるよ」

「なんで……僕の爪が……弾かれたんだ……」

「俺たち風紀委員の制服は学園が用意してくれる制服とは違う素材から作られているんだ。“白鴎デネブ”っていう星獣の糸から編まれた特注品。この糸は耐熱性、保温性、防刃性を兼ね備えている。魔力循環系マギ・サーキュレートリにも優れていて、服に魔力を通せば、鎧並の硬さを誇る代物だ。普通の刃じゃあ。俺を殺せないよ」

「クソ……」

「足音を消すのも、気配を消すのも、見事なものだ。でも、キミじゃあ、俺を殺せない。あと、十年ほど修練すれば、俺に傷ぐらいはつけられるかな」

 褒め称えても、アルスっていう少年はギリッと歯を強く食いしばる。

 余程、殺したかったのだろうな。

「……き……ねぇ……」

「ん? なんて言ったんだい? 聞こえないな」

「いい気になってんじゃねぇ!」

 バッと飛び上がり、すぐさま、俺から距離を取る。

 口元から僅かに垂れる血を拭い、俺を射殺すかの如く睨んでくる。

「次こそは殺してやる!」

「いつでも待ってるよ」

 少なくとも、今の彼じゃあ、俺を殺せないけどな。

「くっ」

 彼は殺す目をしつつも、冷静な判断力を失わずにシュッと姿を消してしまった。

「素早く動き、素早く殺す。暗殺者として動きができてるな」

 ほしくなってきた。彼を、俺の部下(・・)に。


 それからの俺はアルスから襲撃に対応していた。

 一人の時も。ティアたちと一緒にいるときも。公衆面前の時も。

 アルスっていう少年は、ずっと、()()()()()()()()()()()()()

 しかし、バカの一つ覚えだな。

 ずっと、俺の心臓ばかりを狙って、フェイントをかけたり、策を巡らせたりすればいいのに。

 なお、アルスの襲撃に関して、ティアたちはというと。

「懲りないよね」

「私たちの前でやったと思えば……」

「今度は学園生徒たちがいるど真ん中でするとはな」

「相当、切羽詰まってるのかな?」

「詰まってるんじゃない。その手のことは知らないけど、殺しって、依頼主がいないと殺しちゃいけないんでしょう」

 ニナは暗殺の大原則を訊ねる。

「確かに、暗殺は依頼主との関係性から成り立っている。暗殺者をただの快楽殺人者と勘違いする人もいるだろうが、彼らにとってみれば、それがビジネス。ただ働きもただ死にも御免被りたいのさ」

 俺は暗殺者としての大原則を話す。

「にしては、彼も思いきったことをするよね」

「生徒に紛れて、殺しに来るなんざ。周りの危険も高ぇだろうに」

「それで取り押さえる僕たちの身にもなってよ。今じゃあ、彼に対して、厳重な処罰を風紀委員本部、生徒会に詰め寄っている生徒が多いって話だし」

 嫌になるとふて腐れるジノ。

「確かにな。今も風紀委員本部にはアルスらへの苦情が多く取り寄せられている。噂が飛び交って、学園にも非難が来ているそうだ」

「“暗殺者を入学させた教師陣は、なにを考えているのか”って?」

「そうらしい」

「馬鹿馬鹿しいわね」

「でも、学園は、それを公表できないんじゃないの」

「古貴族による圧力だろうな。そこまで噂が広まれば、学園では収拾がつかない。下手したら、親衛隊、皇宮が割り込んで、取り押さえ、停学処分あるいは退学処分することもあり得る」

 事態が大きくなる前に事を済ませないといけない。

「暗殺予告を受けて、もう一ヶ月」

「そろそろ、依頼主が痺れを切らす頃合いじゃない?」

「だろうな。時に依頼主の圧力で暗殺者の神経をすり減らす。ったく、暗殺には綿密に計画を立てて動くってのを連中は知っているのかね」

「知らねぇから、圧力をかけてんだろうな。あの少年らも可哀想だな」

「そっちの方もだいぶ、苦労しているようだが?」

 俺はティアたちが担当している暗殺者の捕縛に動いている。

 でも、意外に尻尾を出せずにいる。

「そいつらはアルスっていう少年よりも冷静か?」

「アルスくんも冷静な部類だけど、依頼主のせいで冷静さを失ってるだけよ」

「なんか、憐れだな」

 同情したくなる。

 依頼主側からの圧力なんてものがなければ、安心して暗殺ができたというもの。全く、優秀な人物を使い潰すっていう。なんて愚かな考えができるんだろうな。

 全く、無能な人間の考え方、保守的な人間の考え方が理解できないよ。

「これ以上、長引かせるのも億劫だし。なにより、生徒たちからの苦情をなくすためにも、そろそろ、暗殺ゲームを終わらせるか」

 ハアと溜息をこぼす。

「全く、傍迷惑な依頼主と……」

「その依頼主に振り回されてしまった、可哀想な子供たちね」

「でも、ズィルバー。僕たちが彼らを捕らえても、学園側に、この責任を取られるの?」

「こればっかりは学園側も許容範囲を超えてるだろう。余所からの圧力で情報を公開できなかったっていう面もある。俺たちが責任の追及をしても、納得してくれるかどうかだな」

「そっか。残念」

「それよりも、そろそろ、生徒らの不満や苦情を解消しないと」

「そうだな。俺を狙った殺しとはいえ、これ以上、学園や生徒会に迷惑をかけられん」

「じゃあ、当初の予定通りに、そろそろ獲物を狩りますか」

「異議なし」

「僕も賛成」

「大人しく捕まってもらいましょう」

「学園に判断がつかない場合は皇宮に言えばいいしね」

「じゃあ、そんなわけで傍迷惑な依頼主のせいで巻き込まれた憐れな新入生に、風紀委員の恐ろしさを教えてあげますか」

『おう!』

 と、いった感じで、俺たち6人は暗殺者という獲物を狩りに動くことにした。

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