五神帝×五大公爵公子×五人の皇女_13
目の前で起きた現象に目をパチクリしているマリリンとリリィの二人。
連戦で疲労を蓄積しているユーヤと、練り込み続けた“闘気”を放出した際に身体へのしかかった精神的疲労に襲われているユン。
そして、床に倒れ伏すラムセスの頸と胴体が離れ離れにある。
金色の床一面に広がる血溜まりを見つつ、ハアハアと息を切らすユーヤはユンに話を振る。
「電気を帯電させる……それが左手の紋章の能力か?」
「誰が言うかよ。だが、帯電ってのは正解だ」
ユンはラムセスに電気を帯電させ続けていた。むろん、電気を維持させ続けるのは不可能だろう。遠隔かつ精密なコントロールを要する。なので彼はズルをした。自分にしかない大きなアドバンテージを――
バリバリと朱色の雷が迸る。
そう――
ユンは“鍛冶神”の加護を利用した。
“鍛冶神”は魔法への耐性を向上させるのと同時に身体への適応と強化ができる。そして鍛冶神の固有能力は“能力付与”である。
能力付与。つまり、保有者のみならず、他者や物質に能力を付与することができる。この能力付与は属性を問わず、性質までも付与することができる。ただし、付与できるのは保有者が獲得している魔法属性と体得した技術のみという制限がある。
故に、ユンは秘密を明かさなかった。手の内を見せびらかすほど彼はお人好しでない。むろん、手の内を明かされても問題ない輩もいるが、そういった人種は卓越した技量を有している他にない。まさに究極の王道を貫いていると言えよう。
「まあ手の内を明かすバカなんざいないか。だが長期戦はきついぞ?」
「それぐらいはわかっているよ」
お互いに別の意味で疲労を蓄積している。なのでこのまま大人しくやられてほしいのが二人の本音。だけどそうは問屋が卸さない。
現実とはほんとに残酷だ。
「まさか、余の頸を獲るとはな……」
「「…………」」
倒れたはずの男の声が耳朶に響く。ユンとユーヤは顔色一つも変えずに起き上がる野郎を見る。
頸のない胴体が起き上がり、落ちている頸を拾い上げてくっつける。
生々しい音とともに傷が癒えていくラムセス。
「チッ……」
(もう回復したか)
「今ので死んでおけよ。インチキにもほどがあるぞ」
苛立ちをこぼすユンとユーヤ。ラムセスも首を鳴らしながら二人を見つめる。
「見事な一閃であった。聖剣の切れ味も良いが、白き炎をまとわせた斬撃もなかなかなものよ。何より驚いたのが電気を滞留させてくるとは思わなかった」
ラムセスは敵を褒めちぎるけどもそう簡単に次はないと言っているようだった。
「やっぱ……インチキにも程が……」
「それは言えているが……にしても、妙じゃないか?」
「妙?」
ユンはラムセスを見て違和感を覚える。というより、“静の闘気”で調べても体力を含め、“闘気”が消耗している素振りがない。
「こいつ……“闘気”や体力を消耗しているのか?」
「――! そういや俺たちの攻撃を受けてもあいつ……疲れている素振りを見せない。いや疲れているのか?」
ユーヤはラムセスの疲れ知らずに違和感を覚えるも、気になることがもう一つある。
「……にしても、ここ暑くないか? 砂漠にいたときはカラッとした暑さだったのに、この部屋はジメジメしていて暑いぞ」
「暑さなんざそう気にな――」
(待てよ)
このとき、ユンは頭上を見やる。神殿の天井部には陽光らしきライトが照りついていた。いや、これはもはや陽光に等しかった。
「おい、ユーヤ! 天井のあれ……太陽じゃないか?」
「ん? 天井……まさか!」
ユーヤもユンに言われて頭上を見やると燦々と照りつける陽光が降り注いでいた。彼も照り詰める陽光もそうだが、ジメジメとした暑さの原因がわかったのだ。
「そうか……ジメジメしているのは俺たちの汗や水分が蒸発しているからだ」
「あっ? どういうこと、ユーヤ?」
ユンには言っている意味がわからないのだ。そもそも、カラッとした暑さやジメジメとした暑さに差があるのか聞き返したくなる。
「南方は南へ行けば行くほど水分量が多くなる。逆に北側はカラッとした暑さに支配されている。おまけに俺たちは今、神殿内にいるせいで蒸発した水分がたちこもっている」
「だから、蒸し暑かったわけか……だが、それだと奴も同じだろう。なのになんで平然としている」
「それは間違いなく同感。何かしらの能力やカラクリがあるはずだ」
二人は同じ見解に至る。この世界に完全なる不死の生命体など存在しない。精霊ですら転生こそすれど一時的に消滅する。それはネルとフランから聞いた話なのでまず間違いない。
長命種の存在あれど不死身なる生命体は存在しない。故にラムセスの不死身にはカラクリがあるっていう結論に至った。
「ユン。俺が時間を稼ぐ。キミがカラクリを見破ってくれ」
「……了解。無茶するなよ」
「あぁ、任せろ」
ユーヤは床を蹴ってラムセスへ接近する。まるで特攻隊長ばりの突撃や捨て身なのだがそのとおりだ。
捨て身でもしないかぎりラムセスに勝てないとユーヤは本能的に理解していた。
スゥッと息を吸うのと同時に口端から白き炎が漏れる。
「“呼吸術”・“日”・“火炎車”!」
聖剣を両手で握り、円を描くように振り下ろしてきた。白き炎を帯びた剣をラムセスは影縫で受け止める。
「この程度で余は斬れんぞ!」
「……なら、限界を超えて剣を振るだけだ!」
ユーヤは息を目一杯吸い込んで身体の循環器官を加速させていく。
(燃えろ! 炎のように、烈火のごとく燃え上がれ!)
ユーヤが持つ異能――“無限適応”を発動させた。理由は簡単だ。ユーヤの体温が限界を超え始めたからだ。“灼熱竜アルフィーリング”の権能――“加速”で体温を急速に上昇させていく。
(腕だけじゃダメだ! 全身の力をフランに流し込め! “闘気”をフランに送り込め! 強く握れ! フランと心を通わせろ!)
「ウオオオォォォォ!!」
熱く燃え上がるユーヤ。振るわれる聖剣も主の気持ちに呼応するかのように煌めいている。
『全くホントに破天荒でむちゃばっかりするんだから。私の加護だけじゃ無理ね。業腹だけど連中の加護を使いましょう』
フランが心中でやれやれと頭を振り、ユーヤの右手の甲に刻まれし紋章が緑色に輝き出す。ユーヤが持つ“真なる神の加護”は“豊穣神”。
“豊穣神”は治癒能力を膨大に向上させる。これは人間の限界を超越した回復力であり、擬似的な不死性を再現できる。まさに大地の恩恵を十二分に与えられる加護なのだ。
でもでも、今回はフランが強制的に“真なる神の加護”を強引に引き出したのでユーヤ自身気づいていない。故に彼が、というよりフランがユーヤを勝利させるために出し惜しみしてはいけないと判断した。
「ウオオオォォォォ!!」
「――! このガキ!?」
白き炎の斬撃が影縫ごとラムセスを斬り裂いた。しかして、“神霊回帰神殿”内でラムセスは不死身である。
故に、彼は瞬く間に復活する。
「甘いわ。この程度で余を倒せると思――」
「“呼吸術”・“日”・“碧羅飛天”!」
聖剣を両手で握ったまま腰を回すように要領で空に円を描くように斬撃を振るう。
振るわれた斬撃をもろに食らったラムセスは胴体を両断された。だけど、彼は不死身。真っ二つにされようが、両断されようが瞬く間に復活して五体満足に変わりない。
「何度言えばわかる。余を倒すことなど不――」
「“呼吸術”・“日”・“灼骨炎舞”!」
ユーヤはラムセスの言動を意に介せずただひたすら聖剣を振るい続ける。
「ま、まさか……」
(このガキ……余に反撃する手を与えない気だな!?)
ラムセスの予想通りにユーヤは攻撃の手を止めずに一気呵成に怒涛に攻め立てていく。
まさに炎のように激しく燃え上がっている。否、“侵略すること火のごとく”かのような怒涛の攻めである。
聖剣で渦巻く炎の斬撃が放ってラムセスの身体を斬り刻んでいく。しかし、斬り刻もうとすぐさま修復されて五体満足に復活する。
「“呼吸術”・“日”・“陽光牙突”!」
炎の突き技。片腕一本で聖剣の刃をラムセスの心臓を突き刺す。剣を引き抜いても何事もなかったように再生する。
「“呼吸術”・“日”・“飛龍陽炎”!」
炎が龍を象るように斬撃を駆け巡りながらラムセスの身体を斬り裂いていく。
「――! 己! 小僧!」
ラムセスは影縫を振るって斬ろうとするもユーヤの影も形もなく残影となって消えていく。
「何!? どこへ――」
“静の闘気”で位置を把握する。ユーヤが宙を舞っていた。
「“呼吸術”・“日”・“斜陽天冠”!」
宙返りに跳んだユーヤは逆さまの態勢で聖剣を振るった。振るった炎の斬撃はラムセスの頸を撥ね飛ばす。
「――、――――、――」
彼はすでに技名を発する以外に声を発することができない。それほどまでに身体を酷使させている。
まさに命を削る荒業を披露しているユーヤ。
しかして、頸を飛ばされても瞬く間に胴体とくっついて復活する。宙返りしているユーヤは不安定な体勢ながらも剣を振り抜く。
「“呼吸術”・“日”・“飛龍陽炎”!」
両手で剣を振りかぶり、ゆらぎを加えた独特に剣を振り抜く。
「甘い、小僧! 貴様の間合いは見切――」
ラムセスはユーヤの間合いを見切ったと思われたが、刃のリーチが伸びて左腕を斬り落とした上に胴体を斬り裂いた。
「貴様!」
「――――――――!!」
声にもならない咆哮を上げるユーヤ。だがしかし、ラムセスの不死身性のカラクリを読み解かなければ、ユーヤの頑張りが無駄になってしまう。
故に、ユンは目を凝らし、感覚を研ぎ澄ませ、“静の闘気”を全開にする。
(よく見ろ! よく感じろ! 奴の弱点を暴け!)
感覚を研ぎ澄ませるユン。彼は“静の闘気”を深める中、違和感に気づく。
(ん? ユーヤの“闘気”の流れが加速している。ってそんなことを感じている場合じゃ――あれ?)
最初はユーヤの違和感だったけど、次第にラムセスへ意識を伸ばしていけば変化に気づいた。
「ん?」
彼はすかさず上を見上げる。若干だが、陽光の光量が落ちた気がした。
(熱くなってこない。徐々に光の強さが落ち始めている?)
最初は気づかない。でもユーヤが大技を継続的に連発しているからこそ気づけた。ラムセスを傷つけたことで気づいた。
「――! まさか――」
(奴の不死身性って……)
ユンは一つの答えにたどり着く。しかし確証がない。確証が持てない以上、ユーヤをこのまま大技を連発させるとかえって命を落としかねない。なんとしてでも止めるべきなのだが――
(止められる雰囲気じゃない。だけどこのままじゃあ――)
ユーヤが確実にノックダウンするのは間違いない。
しかし――
「――――――――!!」
予想外の出来事がユンの目の前で繰り広げられている。
「“呼吸術”・“日”・“煌々王建”!」
聖剣を両手で握ったまま身体ごと渦巻くように回転しながら炎の斬撃を繰り出し、ラムセスの身体をそのまま斬り裂く。
「おのれ……」
彼も負けじとユーヤの隙を付く形で影縫による刺突をする。ユーヤは跳躍した勢いのまま宙を舞ってラムセスの頭上を飛び越え、身体を垂直に回転しながら背後から斬撃を叩き込む。
「“呼吸術”・“日”・“豪火輪”!」
「――!」
背中を斬り裂かれ、怒りに燃えるラムセス。同時に天井部の日輪も弱まりつつある。
背中を斬り裂かれてもラムセスには無意味。瞬く間に傷口が消えて再生する。だが、妙なことに再生する速度が徐々に遅くなっている気がした。
「――!」
(傷の再生が遅い……まさか、奴の不死身性は天井部の太陽と関係があるんじゃ……)
答えが確証を持ち始める。ラムセスの不死身さは頭上の太陽に関係があるとしたら――
(この可能性が本当だとしたら……一縷の望み。賭けてみる価値がある)
「ユーヤ! そのまま続けろ!」
無茶振りを要求する。しかし肝心のユーヤはラムセスを倒すことに全力を注いでいる。ユンの声が届いていない。故に、ユンはユンで自分がなすべきことをするだけであった。
バリバリと右手に雷光が帯びる。否、全身に雷光が帯びる。バチバチと右手に高出力の電気が集中する。
(一瞬で片をつける。ユーヤがあの状態が続くと思わない。奴の不死身性をなくすには天井部の太陽を破壊するしかない。本当なら絶望してもおかしくない状況なのに……なんだろうな。俺もあいつも全然絶望している感じがしない)
ラムセスがユーヤに意識を集中している間に片をつける。
(“神威”……“電光石火”!)
勝負は一瞬。否、隙は一瞬。刹那の瞬間に勝負をつける。ユンは解放した“闘気”を体内で練り込んだまま“静の闘気”で荒々しい“闘気”を隠してみせた。しかし僅かに漏れた“闘気”を感じ取ったラムセスは視線をユンに向ける。
彼が投擲する姿勢を見せていたのと、投擲の軌道がわかった瞬間、ユンの狙いがなんなのかわかってしまった。
「きさ――」
「“呼吸術”・“日”・“幻夜一閃”!」
ラムセスの頸へ伸びる炎の一閃。迫りくる炎の剣閃に彼は激昂し、影縫で顔を突こうとするも刃は空を切るだけに終わる。
「何!?」
動揺する中、短剣を持つ手が斬り飛ばされた。血飛沫が舞う中、ユンは雷の槍を天井部の太陽に照準を合わせる。
「我が雷はすべてを貫く――“神をも穿つ雷光槍”!」
投げられた雷の槍が天井部の太陽へ向けて伸びていく。だが槍術においてユンはカズほど投擲技術に優れていない。
故に、彼は付与した。“鍛冶神”の加護を使い槍に付与させてターゲットを必中させ貫通させる雷属性の特徴を付与させた。
彼が投擲された雷の槍が神殿内の天井部に設置されている太陽へ伸びていく。そして――
「やめろ!」
ラムセスが投擲された雷の槍を阻止しようと魔獣を召喚する。その必死さを見てユンは確証が確信へと変わる。
(やはり、あの太陽が弱点か)
確信を経てユンは納得する。
『確信がなかった。私はフランから聞いたことがある。もちろん、これはルフス様の話だけど……』
(ユーヤの先祖か……)
『あぁ、敵国の王ラムセスは不死身だったと聞く。その不死身性を打破するために自らの剣術が編み出された、という話だ』
(自らの剣術……今、ユーヤが振るっている剣術ってのが……先祖が編み出したい剣術っていうのか?)
『そう。特殊な呼吸法で使用者の魔術特性と呼応して変化する属性剣……』
(属性剣……まるで異種族の特徴が出ている剣だな)
ユンは“属性剣”を有り体に表現した。しかしその表現は誤りだ。
“属性剣”は初代南方大将軍ルフスが構築した“呼吸術”を応用した剣術であり、異種族の特性を最大限に発揮された剣ではない。あくまで人間が異種族に対抗するために編み出された剣術なのだ。
その究極こそユーヤが振るう剣術である。
それこそが“呼吸術”の真髄であり深奥である。
故に、ラムセスが必死にユンが投擲した雷の槍を阻止しようとするも――
「“呼吸術”・“日”・“炎舞”!」
聖剣を高速で振り抜き、腕と胴体を斬り裂いた。
「――! 小僧!」
怒りを露わにする。ユーヤに行動を阻止されて、このままでは前回の二の舞いになりかねないからだ。
しかし――
「貴様はすでに身体がボロボロ! それ以上、身体を酷使すれば確実に命を落としかねんぞ!」
そう。ユーヤはすでに限界だった。フランがいくら補助しても限界を迎えてもおかしくない。何しろ、常人では人体の限界を超えた動きを、体温を維持することは不可能。
もう一度言おう。
人体における体温維持は四十℃を超えた段階で死に至る。ユーヤは白い炎を全身に拡散させたまま、人体の限界ギリギリの体温を維持している。
ルフスのときは限界を超えてしまったけども今の彼は……身体は覚えている。身体が限界ラインを覚えている。限界ギリギリの体温を維持することができる。
故に、ユーヤは今むちゃを承知で聖剣を振り続けている。
「――――、――――、――!」
今もなお、獣の如き咆哮を上げ続けている。相手をしているラムセスもユーヤの限界が近いと判断していた。
だがその決断が誤りだったと今頃になって思い知る。
「――無駄だ! 余はまだ復活できるぞ!」
斬り裂かれた頸と胴体が繋がり再生する。むろん、再生する速度が落ちていることに変わりない。
「――“呼吸術”・“日”・“火炎車”!」
「――!」
雄叫びを上げ続けていたユーヤの口調が徐々に戻ってきている。声を発する段階にまで戻ってきている。
「何!?」
(まさか、この小僧……身体が慣れ始めてきているのか? 限界を超える術を……人体の限界に耐えうる身体へ作り換えられているのか?)
信じがたいことにユーヤは本能的に剣を振っていたのに今では理性をもって剣を振るっている。
「きさ――」
ドゴン!!
雷の槍が天井部の太陽を破壊した。崩落してくる瓦礫もそうだが、ビキビキと壁に亀裂が走っていく。
「よしっ! これなら奴の不死身じゃなくなる!」
ユンは勝ち誇ったかのように言うもラムセスは気づいていない。ユーヤも気づいていない。なので彼が独り言ちに呟いているだけ。でもユーヤに戦局が傾いたことだけは事実だ。
「“呼吸術”・“日”・“灼骨炎舞”!」
「ぐっ!? 貴様――!?」
ラムセスは刃に宿る熱もそうだが、白き炎の脅威に身の危険を感じて回避する始末。しかしいくら回避したとて刃が皮膚を掠めて焼き斬っていく。
「――!」
激痛が全身に走り、判断力を鈍らせていく。煌めく赤き刃を見るたびに怒りを露わにする。
(このまま前回の二の舞いになりかねん。距離を――)
「逃さん! “呼吸術”・“日”・“碧羅飛天”!」
剣術を披露し続けるユーヤ。彼の剣に終わりがない。否、そもそも“呼吸術”に終わりという概念がない。
「このまま釘付けにしてやる!」
「小僧!」
聖剣への握りが強くなるユーヤ。距離を取ろうとするラムセスをジワジワと追い詰めていくユーヤ。
ここに来て形成が逆転するのだった。
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