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転生英雄の学園譚  作者: 柊銀華
東方交流~決戦~
223/302

英雄の好敵手。強く在れ。

遅ればせながら、投稿します。

「キララ?」

 訝しむユウト。

(おい、キララ……)

『――――』

(キララ!!)

『――!? 何かしら、ユウト!?』

(ボケッとするな!! ったく、シノアだけじゃなく、キララまで迷ってちゃ話にならんぞ)

 彼に説教されて、キララはポカーンとする。

『……………………』

(なんだよ)

『まさか、キミに説教されるとは思わなかっただけよ』

(あっ? なんだ、その言い草、俺がまるっきりバカ見てねぇ言い方じゃねぇか)

『実際、バカで、アホでしょ』

(テメェ……)

 ワナワナと拳を振るわせるユウト。

『でも、あなたのおかげで余計なことを考えずに済んだし。気持ちも頭もスッキリしたわ』

 お礼を言えば、ユウトは照れ隠しにそっぽを向く。どうやら、褒められることになれてないようだ。

「さて、どうする。このまま隠れてても戦局が変わるとは思えねぇぜ」

『もちろん、このままじゃあ勝てないわ。っていうか、今、思えば、ユウトもシノアちゃんも年齢的にまだ学生なのよね』

「アァ、学生だぁ? へっ、俺が学生なんざごめんだぜ。

 俺は頭の出来なんざねぇ方だからな。()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()だよ」

『あら、自分でばかなの認めるの。おまけに協調性も皆無と…………』

「うるせぇ。だが――」

 ここでユウトは陽光が洩れ出す雲海を眺める。

「だが、ズィルバーと一緒にバカをすることができねぇと思うと悔しいがな」

 彼は思わず、本心をポロリと零す。

 本当は彼も学園の生徒として、バカをしてみたかった気持ちがある。だが、今の彼は“皇族親衛隊”の一員。個人の意志はあれど、組織の気風をねじ曲げるほど、愚か者ではない。

「まあ、でも、親衛隊にいてもバカなことができると思えば、ラッキーだったかな」

『あら、どうして?』

「学園でバカをしても、煙たがられて、独りぼっちなことに変わりない。でも、親衛隊だと、俺がバカをしても、俺を止めてくれる奴もいるし。叱ってくれる人もいる。なにより、俺を心配してくれる奴もいるからな」

 ユウトは未だにくっついているシノアの頭に――。いや、綺麗で肌触りのいい髪質に触れる。

「こんな俺に惚れ込んじまう奴を見捨てられねぇしな」

 些細な出会いと別れをきっかけに人の人生は大きく変わる。だからこそ、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()のだ。

 ユウトもグレンとの出会い、シノア部隊との出会いや冒険や生活の数々、そして、シノアへの想い。

 これら、全てはユウトにとって()()()()()であり、()()()()()()()()でもある。

「失いたくねぇし。殺るとするかぁ」

 彼はシノアの髪を撫でるのを止めて、敵を斬るために立ち上がる。

「殺る、と言いましたけど――」

 ここで、彼に撫でられて、愉楽気分に浸ってたシノアが聞いてくる。

「勝てる方法とか、あるんですか?」

 勝算があるのか、と――。

「あぁ、考えたさ。あの球を躱しながら、どう斬ればいいのか、ってな。

 だけど、考えても考えても、いい案が出てこねぇんだ。だから――」

 彼はここに来て、アホな考えを打ち明ける。

「あの球、全部、ぶった斬ればいい、って思った」

「…………」

 さしもののシノアも彼の阿呆な考えにポカーンと呆気にとられる。

「あのぅ~、ユウトさん。それは、さすがに…………」

「――って、もう考えるだけ無駄だし。行ってくるぜ!」

「ちょっ!? もぅー! 無策に突っ込んだって、死ぬだけですって――」

 時折、いや、稀に、いや、極稀にかっこいいところを見せるユウト。だが、今の彼は渾身最大のアホを咬ました。

「いいから聞いてくださーい!」

 そんな彼に付き合う彼女も「どうかしてる」と思ってしまうのが、ノイ(相棒)の心境だった。


「オラ、行くぜぇ。アヴジュラ!」

 バリバリと二振りの魔剣に若紫色の雷を纏わせ、襲いかかる。

「――――――――」

 而して、敵の反応はない。むしろ、()()()

 敵に迎え撃つ素振りすら見せない。いや、()()()()()()()()

 無反応。迎え撃つ気がない。それはつまり、ユウトを()()()()()、という現れでもある。

「ふざけやがって!」

 少しずつとはいえ、大人へと成長してるユウトであってもアヴジュラの対応には神経逆撫でされるし。気持ちがいいものではない。だからこそ、感情的になり、ガキのように荒立てる。

 しかし、それは間違えであった。アヴジュラはただ、()()()()()()だけだ。木のように――。岩のように――。風のように――。海のように――。自然のように――。ただただ、静かに止まっていただけだ。そこにユウト(脅威)が近づいてきたことで、反撃(猛威)を振るうだけだ。

「終わるがいい」

 反撃(猛威)が背中の後ろに浮いてる球の一つが平ぺったくなり、同心円状に回転させ、迫る敵を近づけなくさせる。

「――ッ!?」

 咄嗟に剣を交差させてガードするもピシッと刃に亀裂が走る。

「なっ――!?」

(魔剣に罅が入った!? 咄嗟だったとはいえ、“動の闘気”を纏わせたんだぞ。それでも罅が入るとかどんだけの力を込めてやがるんだ!!)

 後ろへ退いたユウトは亀裂が入った魔剣を見つめた後、アヴジュラに目を向ける。彼に向けても、彼は一行に反応を示さない。今の反撃の鋭さとは対象的に()()()に思えた。

「あん?」

 ユウトはアヴジュラの反応に違和感を抱く。むしろ、違和感ありまくりだった。

(どうなってるんだ? さっきは苛烈なまでの反撃だったのに、今は岩のように静かじゃねぇか)

『やはり、強大な力に理性を失うどころか人間性すらも消え去り、自然そのものになってると考えた方がいいわ。

 あと、反撃を受け止めた際、“動の闘気”を使用したけど、別段、力が弱かったとかじゃないわ』

「じゃあ、なんだよ」

 彼がキララに問い詰めれば

「おそらく、神の加護(摩訶不思議な力)が強まったから、だと思います」

 シノアが憶測を述べる。だけど、彼女はハアハアと息を切らし、膝に手を置いたまま、告げる。

「あっ?」

神の加護(摩訶不思議な力)が強まった?)

「強まったら、どうなるってんだ?」

 ここで、彼のアホさを咬ます。

「ユウトさん。精霊の加護もそうですけど、私とあなたが持つ、この力は絶大です。

 ですが、()()()()()()()()()()()()んだと思います」

 シノアは持論をユウトに述べる。

「“精霊階梯”が存在するんですから。神の加護(摩訶不思議な力)にも強弱があるんだと思います」

 持論にノイが二人の脳裏に語る。

『シノアの言うとおり。あの力には強弱がある。階梯とかはないけど、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。最終的には()()()()()()()()()()()、と――。

 昔、リヒトから教えてもらった』

 ユウトとシノアはアヴジュラが既に()()()()()()()()()だと認識を改めた。

『今のアヴジュラは()()()()()()()()()()()()()()()。無論、人格なんてほとんど存在しない』

「神様なんて、あまり信じない質なんですが……」

「信じる神様は[三神]ぐれぇだよ」

 シノアは神様なんて信じず、ユウトも信じないが、信じるなら、伝説を残した[三神]だけと言い張る。

「あとはキララぐれぇか」

『もう、ユウトは憂い奴ねぇ』

 妙齢なのに、思春期の少女の真似事をするキララ。

(いい歳して、思春期の真似事かよ)

 遠回しに爺臭いと言われてしまう。無論、彼女も気づいており、心象世界(意識内)で拳骨を叩き込ませたが――。

「と、とりあえず……なんとか打開しようぜ」

 精神に苦痛を滲ませるユウトは反撃への対応を考える。

「……………………」

 シノアは反応すらせず、無表情で彼を見つめた。

「ユウトさんの奇襲に予備動作もなく、反撃に転じてるだけ、彼の技量が高いことを示唆できます」

「そもそも、あいつはキララが言うには大英雄らしいしな。“闘気”も武芸も極めに極めてるだろーよ」

 キララに鍛え込まれてるユウトですら、敵を賞賛する口ぶり。思った以上に強いのは間違えないみたいだ。

『…………』

 しかし、キララは心象世界(意識内)でユウトを悲しげな眼差しを送る。それは、小竜姿でも、薄らと見せていた。

『キララ?』

 子リス姿のノイが彼女に話しかけるも彼女は反応すら示さなかった。

 思いだされるは過去の記憶。

 “ドラグル島”で力を付けて鍛えたばかりの記憶。まだまだ原石の塊だった頃の記憶。

 ある少年は島に来た来訪者に挑みかかっては殺しての繰り返しだった時期があった。

 その少年は子供ながら一際強く、竜人族(ドラグイッシュ)ですら相手にならない実力を秘めてたという記憶。

 その記憶は少年が覚えているかどうかいざ知らず。キララだけは片時も忘れずに覚えていた。

 忘れることもない()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()ために――。

『…………』

 彼女は忘れてならない。少年が()()()()()()()()()()()()()()()()ことに――。

 ()()()()()()()ためにも、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 そう。目の前にいる最大の強敵を相手にしなければならない。壁をぶち破るためにも――。

『ユウト』

(あん?)

『この際、考えるとか頭を使うとか止めときなさい。あなたには向いていないし』

(なんだと、ゴラ!?)

 彼女は真っ先に彼に頭を使った戦い方をするな、と言い張った。

『私が教育しても知能指数が低いバカなあなたには頭脳戦なんて無理よ。かえって自滅するだけ』

(…………うぐ――)

 ぐうの音も出ないどころか心に深刻なダメージを負う。

『それに、ズィルバーの背中を追いかけたいんでしょ? だったら、あいつの体躯()を斬らないとね』

 遠回しにキララはユウトに「自分はズィルバーに劣ってる」と言われてしまう。この言い分にイラッとくるユウト。

「うぜぇよ。キララ。その言い方は……」

『あら、遠回しに言った意味が理解できたのね。これはビックリ』

「お前、キャラ変わりすぎだ」

 沸々と苛立ちを溜め込ませ、煮えたぎらせる。

『いいか。ズィルバーがカンナを倒したということは、あの硬い皮膚()を斬ったということ。この意味わかる?』

「つまり、アヴジュラの()()()()()()()()()()ってわけか」

『鋼鉄じゃないわ。アヴジュラとカンナの皮膚()は鉄と金の合金。つまり、キンキラキンの鎧をこびりついてる、ってわけ』

「へぇ……つまり、カイ以上に硬ぇてわけか」

『硬いに硬いけど、“蓮峰石”に比べれば、やわらかい。でも、あの皮膚()には神の加護(摩訶不思議な力)が作用してるから。今まで戦ってきた奴よりも硬い。

 それはもう、“魔族(ゾロスタ)”なんかじゃ屁でもないわ』

 キララがわかりやすい例えを言ってくれたおかげでユウトはニヤリと口角を吊り上げる。俄然、やる気が爆上がりし、テンション(気分)も|スーパーハイテンション《最高潮》だった。

「んじゃあ、攻め続けるだけだ!」

 罅が入る二振りの剣に“動の闘気”と若紫色の雷を纏わせ、敵へ突っ込んでいく。

 まさに、その姿は特攻と変わりなかった。

 地を蹴って、宙へ舞うユウト。

「“北連流”――」

 斬りかかろうとする彼の構えに見覚えがあったのか。アヴジュラのピクッと微かに反応を示す。示すも反撃をとる。

「――“十字架斬り(クロス・エッジ)”!!」

 十字架を象る斬撃が振るわれるも敵は背後に浮かんでる球を障壁となって、防がれた。

「――!?」

(どういうことだ? 初見で“十字架斬り(クロス・エッジ)”を受け止めた? 俺が、この剣を見せたのは初めてのはずだ。なんで、()()()()()()()

 あり得ない。信じがたい光景を目の当たりにし、心中、動揺するユウト。

「崩壊」

 言霊を紡げば、別の球が円盤に形態変化して、同心円状に回転し、背後から襲いかかる。しかも――

(俺の躱すタイミングを見計らって、呼吸を乱すために感覚をずらしてやがる)

 戦闘巧者を匂わせる戦い方をする。いかに、人間性が失われようが、身体に染みついた戦闘経験値までは失われていなかった。

 まさに、()()()()()()()()()()()()()()

 しかし、背後から襲いかかる反撃も真横から掻っ攫う一閃にして事なきを得た。

「ユウトさん!」

 シノアが鎌を振るって円盤を砕いてみせた。

「シノア!」

 彼はアヴジュラから距離を取り、シノアがいる地点まで退いた。

「助かったぜ、シノア」

「もう無茶しないでください。フォローする私の身を考えてくださいよ」

「その割には無茶する俺をフォローするお前も無茶してることになるが……」

「そ、そそ、それは、その……」

 最初は心配する自分の身を考えてほしいとからかいたかったが、ユウトからの切り返しにしどろもどろと慌てふためいてしまうシノア。

 明らかに動揺している。なんて答えればいいのか言葉を出そうにも出せず、喉奥に引っ込めている感じだ。

 と、シノアの心境にさほど、興味ないユウトは――

「次は反撃の隙すら与えねぇ」

(もっと速く――もっと速く身体が反応できるように、反射で動けるように集中力を上げねぇと――)

 今、自分に足りないものを本能的に察知し、機敏に対応しようと試みる。でも、そう試みようとするとかえって失敗するのはユウトは知らない。いや、()()は、なぜ、()()()()()()()()()()()()()のだ。

 ユウトはバカなので、なぜ、失敗するのか見当もつかない。そもそも、バカなので理由すら分かってない。

 なので――

(手数を増やし、視界を遮らせて、仕留める)

 彼は大味な技をするために構える。だが、彼がした構えを見ただけで、アヴジュラは反撃に転じる。

「蒙昧」

 背後に浮かんでる球が剣へと形状を変え、矢弾の如く射出される。

「――!」

 ユウトは大味な技を繰り出す前に後ろへ跳んで退く。

 射出された剣は追尾機能が搭載されてるのか宙に浮いてる彼を追いかける。

「チッ……」

(まだ反応が遅ぇ。カイのときやヘクトルのときと同じくらいに速くなったが、まだ遅ぇ。

 今もかろうじて、()()()()()()()()()()ぐれぇだ)

 彼は今も押し寄せてきてる剣の矢弾に目で捉え続けている。“静の闘気”を使用せずに、だ。

(研ぎ澄ませろ。感覚を鋭敏化させろ。

 頭が理解し、反応するんじゃねぇ。()()()()()()!)

 ユウトがしてることは人以前に獣の本能を極限まで高めている。だが、極限の集中力へ至るにも、それ相応の時間を要する。その間に、敵の追撃が反撃が止むわけがない。

「ユウトさん!」

「――!」

 彼は追いかけてくる剣の矢弾を斬撃をもって迎え撃つ。

「“北蓮流”――“剣舞(つるぎのまい)”!!」

 幾重にも及ぶ斬撃が散弾するかのように舞い続ける。舞う斬撃の弾幕を前に剣の矢弾が入り乱れ、霧散していく。

 だが、霧散した矢弾は色合の球へと戻っていき、アヴジュラのもとへ帰っていく。

「…………」

 ユウトが敵を見つめる中、シノアは敵の背後に浮かんでいる球に着目する。

(あの球が厄介ですねぇ。

 魔法によって発動する類ではなく、消えない常備の類。しかも、形態変化すらも可能とする。

 まさに、理不尽の塊ですね)

神の加護(摩訶不思議な力)で常備の類にさせている。触れないことをおすすめするよ』

(あら、私が持つ真なる神の加護(摩訶不思議な力)で打ち消せないのですか?)

『力にも相性がある。魔法の属性と同じで、加護(あの力)にも相性がある』

(つまり、無策に突っ込むとかえって、こっちが不利というわけですか。長期戦になれば、こちらに有利になるかと思いましたが、この分だと不利になるのは私たちのようですね)

 彼女は冷静に分析し、勝てる策を構築する。

 ユウトと正反対で、物事を捉え、頭を使い、戦術を考えて戦う。まさに、対極に位置する。

 そんな彼女ですら、長期戦は不利と考える。

 通常、長期戦になれば、“闘気”は消耗していき、“静”と“動”のいずれかが弱まっていく。これは、キララとノイに教えられなくても、親衛隊教官から、そう指導される。

 而して、それは現代の考えであり、神代、千年以上前の常識に当てはまるかと言われれば、信憑性がなかった。

 彼女が勝てる策を構築してる中、ユウトはといえば――

「おい、シノア。うだうだ考えたって無駄だっての。あんなに反撃が速ぇなら、それを超える反応するだけだ」

 脳筋思考じみた言葉を言い張る。

「…………」

 彼の言葉に彼女は思わず、絶句する。彼が予想外にも脳筋じみた発言を咬ましただけに、どうツッコミをすればいいのか言葉が出ずにいた。

「…………あの、ユウトさん?」

 急にバカな発言を咬ます彼に人格(中身)が変わったんじゃないかと疑りたくなる。

「なんだよ、シノア……」

「聞きますけど、反応をあげるって、どうやって?」

 問い返しに彼はまっすぐに答える。

「そんなの決まってるだろ。反射だよ」

「………………………………うわぁ~、脳みそが筋肉ですか!?」

 彼女は十分に絶句した後、筋肉思考に頭を痛めたくなる。

 たまに冷静かつ頼りになれる一面とバカになる一面のギャップを咬ますユウト。そんな彼に恋をしてるシノア。彼女が自分がどうにかなりそうな気分に陥るも彼の言うとおり、うだうだ考えるだけ無駄だと思い至ったのか。

「じゃあ、行くぜ!」

「もー! いっつも、ユウトさんがバカやるせいで、私までバカをしたくなったじゃないですか!」

 逆ギレして、一人突っ込んでいくユウト(バカ)のフォローに向かうこととなった。

(これで死んだら、ユウトさんを地獄の果てまで追いかけて、呪い続けますからね!!)

 逆ギレしていたのだった。

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