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転生英雄の学園譚  作者: 柊銀華
学園入学前

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22/315

英雄はレインの正体を家族に知られる。

久しぶりの投稿です

 精霊レインと契約して、彼女からの教えをもとに再び、強くなる道を歩みだすことを選んだ俺。

 身体の方は安定してきた。レインがヒーリングしたおかげでオドの流れが安定したからだ。安定したので、俺は普段通りの生活を送る。

 送るのだが、問題が一つある。

 それはレインだ。レインは精霊だ。精霊だからこそ、さまざまな形にさせることができる。人の姿になるのも、剣の形になることもできる。だけど、彼女は昔から人の姿でいることを好む。それは俺がヘルトだった頃から変わらない。仮に彼女を剣の形にしたまま屋敷にいるとなにかと窮屈だと俺は思う。

 なので、今、頭を悩ませている。


(どうしよう。レインをこのまま人の姿でいさせるべきか。あるいは剣の姿で帯剣させるべきか。でも、彼女の性格上。人の姿でいたいと言ってくるのは目に見えている。姿形が変えど、俺との再会を心から喜んでいるのは彼女だ。彼女の尊厳を大事にしたい。どうすればいいのだ?)


 う~んと途轍もなく頭を悩ませている俺。


「どうしたの?」


 レインが悩んでいる俺を見て、足を屈んで俺に目線を合わせながら話しかけてきた。

 俺は一瞬、動揺するも改めて、彼女に聞くことにした。


「なあ、レイン。念のために聞くけど――「言っておくけど、私は剣の姿になりたくないからね!」……」


 俺が改めて聞こうとする前にすぐさま、拒否を言ってきた。だけど、このままじゃあ、家族にどう説明すればいいんだ!?

 もの凄く頭を悩ませる俺。

 しかし、天は俺を見放すかのように考える暇を与えなかった。


「お坊ちゃま。御夕食の時間になりましたが……」


 とドアを開けて入ってくるルキウス。

 ま、まずい!? ルキウスの目が少々見開いている。おそらく、俺の隣にいるレインのことを見ているのだろう。俺はおそるおそる、レインの方に振り向けば、案の定、彼女は剣の姿になっておらず、人の姿でいた。


「お坊ちゃま。彼女は…いったい…」


 ルキウスは怪訝そうにレインを見て呟く。俺はアワアワと慌てながら


「彼女は…その…」


 どう説明しようか考えるも


(どう説明しようか……内容が内容が思いつかねぇ)


 という心境に至る。すると、レイン自ら自己紹介する。


「私はレイン。ズィルバーの剣となり盾となる精霊です」

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