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転生英雄の学園譚  作者: 柊銀華
東方交流
173/302

ユンとベルデ。継承されていく意志。

 今、ここに長きに渡って存続し続けてきた意志が受け継がれようとしてる。

 ユンとベルデ。

 この激闘の行く末で東部の行く末が決まると過言ではない。


 ユンとベルデ。

 大人と子供の闘い。

 両者の戦いはほぼ拮抗していた。

 どちらか大きなダメージを喰らえば、その時点で勝敗の天秤が傾く。それを理解できないユンではない。

 ユンを撃ち抜こうとする雷は“闘気”を纏わせた極大の黒い雷だ。朱色の雷を纏ったことで生み出されるものではなく、ネルの力によって生み出された雷に“動の闘気”を注ぎ込んだもの。

 まともに喰らえば、ユンとて無事では済まない。

「フッ――」

『ユン?』

 危機的状況に直面してるのにユンの顔には迷いがない。むしろ、()()()()()()()()()()()()()かと微笑みを浮かべる。

 そして、極大の雷がユンめがけて放たれた。

『ユン!』

「心配するな! こんなもので俺は死なねぇよ!」

 ――空中で極大の雷がユンへと向かう。

 それをユンは右腕一本で()()()()()

「なに!?」

『う、受け止めた!? それはまずいよ、ユン!』

 ベルデが動揺し、ネルが焦ったような顔をする。

 あんなものをまともに受け止めてしまえば、莫大なエネルギーで押し潰される。

 いくら、雷に耐性があっても限度というものがある。実際、受け止めたユンの腕も雷の一撃で多少だが焼け焦げている。

 このまま受け続ければ、耐性がある身体でもダメージは計り知れない。

「この程度で終わるのか……ユン(ガキ)!」

「俺を……ガキ、扱いするなァ!

 俺は二度と負けないと決めたんだァ!!」

 空気を引き裂く雷鳴が未だ轟き続ける。

 ベルデの雷が死んでいない証だ。

 どのみち、ベルデの雷をどうにかしなければ、ユン(自分)の雷でも火力負けしてしまっていたのだ。

 故に考えていた。

 “闘気”も精霊との関係と同じく、『疑うこともなく信じ続ければ力になる』ものだ。

 この理論に摩訶不思議な力が作用するのか知らないが、現にユンに力を与え続けてる。

(この朱色の雷は雷に能力(概念)を付与できる。

 あの時は磁場を強制的に発生させ、反発させて受け流したが、今回は――)

「ッ――」

 莫大なエネルギーに痛みが走るもユンは臆さずに目的をなそうとしている。

(俺の得意な術は呪術。

 得意な属性は雷。

 だったら、ベルデ(あいつ)の雷だって制御下におけることはできる。

 力尽くで……制御させればいい!!)

 咆吼を上げ、極大の雷を受け止め続けるユン。

 次の瞬間、信じられない現象をベルデは目にする。

 ――空中で受け止め、留めて返す。

 これなる絶技……即ち、地に足を付けぬ“雷返し”。

 まさしく――

「“弾き返せ、雷返し(トネール・トルナーレ)”!!」

 ベルデの雷を受け止めたユンはそれを右腕に押しとどめ、己の力をもって力尽くで制御下に置く。

 指向性を持たせ、放射状に放たれたユンの雷は受け止めたベルデの腕を僅かに焼き、想定外の反撃を喰らったベルデを驚愕させた。

「受け止め、返すだと……?

 まさか、そんなことが」

 数多くの修羅場を潜り、数多くの戦いを経験してきた。

 そのベルデでさえ、ユンの技は見たことがなかった。

 思わず、口元に笑みを浮かべ、空へと手をかざした。

「は、ハァ……アハハハハハハ!!!

 いい。いいぞ。貴様は最高だ――であれば、これを受け止めて見せろ!!」

 ベルデが手を振り下ろすと同時に、()()()()()()()

 異常なほど帯電した暗雲が纏まり、この領域を覆う超巨大な爆弾として落下してきた。

 ネルの使い手にして、雷耐性を持ってるユンだとしても、全てが滅びる最悪の一撃。

『空が……!?

 ユン、どうする!?』

「慌てるな。

 こんなことがあろうと俺は考えていた」

 ユンは右手をかざし、身体から洩れだし、立ち昇る朱色の雷が広範囲を覆っていき、落ちてくる暗雲とぶつかる。

 ユンでもこれは受け止めきれない。先ほどの雷撃だけで腕一本焼けかけるところだった。

 その大本を雷雲が抱える莫大なエネルギーを受け止めきれるのは無理がある。

 故にユンは考えた。

(受け止めきれないなら、支配下を奪うまで――)

 彼の展開した朱色の雷が黒雲の支配権を奪い始めた。

「ッ――!!」

 支配下や能力(概念)付与ができる右手の紋章の力。

 その力を最大限に活用し、領域を覆っていた黒雲の支配権を奪い始めていく。

 どれほど強大な攻撃であろうと支配権を奪えば意味をなさない。

 しかし、精霊の能力も摩訶不思議な力とは使い手本人の強さによって作用が変わる。


 ベルデに大敗を期したユンであれば、全てを支配下におけることはできなかったことだろう。

 だが、今の彼なら、全ての黒雲を支配下におけることができる。

「あぁああああーーーーーー!!!!」

『う、うそ!?』

「なに!?」

()()()()()()()()()()()()()!?)

 生前、誰もが成し得なかったことを十代の少年が成し遂げてしまった快挙にベルデは驚きを隠せずにいる。

「いくぜ」

 朱色の雷で覆わせて黒雲を支配下に置かせたユンが攻勢に出る。

「“付与せよ(ゲーベン)”!!」

 朱色の雷を激しく迸らせ、行動に出る。

 まずは――

「“S極(スゥドポール)”!!」

 黒雲に磁力を与え、次に――

「“N極(ノードポール)”!!」

 ベルデの身体と()()()()()に磁力を与えた。

「なぬ!?」

 さしものベルデも自分が振り下ろした黒雲が自分に返ってくると思いもよらなかった。

「さしもののお前もこれには全力を出さざるを得まい!!」

 雷雲をも支配し、ベルデを倒すために使ってきたユンに彼は嬉々とした笑顔を浮かべる。

「面白ぇ……かかってこい!!」

 吼え上がるベルデは金色の爪で雷雲を賽の目に分割し、ユンへと向き直った。

「終わりだ、ベルデ(先祖)――!!!」

「やってみやがれ!!!」

 地上から天へと立ち昇る雷。万物をも滅ぼす雷が黒雲を纏ったユンの右腕と衝突した。

 ベルデの墜とした黒雲に磁力を与えてそのまま使い、自らの刃としてユンはベルデに叩きつけたのだ。

 単なる雷ならともかく、“闘気”を流し込んだことでベルデですらも通用しうる攻撃となる。

 一撃目。ベルデの雷と黒雲が対消滅した。

 二撃目。朱色の雷を纏った爪とぶつかって黒雲が消滅した。

 三撃目。同様に朱色の雷と衝突して消滅した。

 四撃目。支配下に置かせた雷が押し負けたベルデの腕を焼かせた。

 五撃目。ユンの腕が焼け焦げ、狙いが逸れて雲を一つ消し飛ばした。

 六撃目。左腕を黒雲に突き刺し、殴り回すように叩きつけてベルデを雲の大陸へと落とす。

 七撃目と八撃目。両腕に黒雲を纏わせ、莫大なエネルギーを落としたベルデへとまっすぐに叩きつける。

 そして――九撃目。

「“神戮”!!」

 “神戮”とは魔剣術の極致にして、“闘気”を極めし者たちが扱うことが許される。

 つまり、大英雄共通技である。

 元来、“闘気”を極めに極めた大英雄のみが扱え、異種族の場合、“闘気”と()()()()()()()()()()相手にぶつける技。

 而して、人族(ヒューマン)の場合は歴とした種族特性がない。

 だが、人族(ヒューマン)には精霊と心を通わせるという利点(メリット)がある。

 故に、人族(ヒューマン)の場合、“闘気”と()()()()()()()()()()()相手にぶつける技となる。

 当然、ユンとベルデは人族(ヒューマン)

 心を通わせてる精霊は“雷帝ネル”。属性は“雷”。

 ()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 それを。

 ユンとベルデはネルの雷を纏ったまま、朱色の雷をさらに纏わせ、ベルデへと振り下ろした。

「ほぅー。

 教えてないのに使えるとは驚きだ。

 だが……それを使えるのはお前だけではない!!

 “神戮”……!!」

 ベルデとてただやられてるだけではない。

 同じように雷を鬼纏、朱色の雷を纏わせてユンの拳とぶつかった。

 しかし、彼は既に満身創痍。

 ユンが粘りに粘って戦い続けたことで莫大な“闘気”を消費してしまってる。

 さらに、ベルデはもはや、成長することがない過去の大英雄(遺物)。たいして、ユンはまだまだ未知数の可能性を秘めてる未来の大英雄(可能性)

 この生死をわける激闘の最中で知らずと()()()()()()

 さらに言えば、押し負けたことでベルデの腕は焼け焦げ、使い物にならなかった。

 ユンとベルデは雷への耐性を持ってる。その耐性をもってしても、ベルデの腕は焼け焦げたのだ。

 故にベルデの左腕は使い物にならなかった。

 よって、ユンが放った“神戮”を右手で受け止めざるを得なかった。

 まだ()()()()()()()()

「これで終わらせる!!

 “全てを貫く極破貫手トネール・イロンデル・シュペーア”!!!」

 左手に渾身の一撃を込めるため、極限までに“闘気”を練りに練り上げた貫手だ。

 この技もユンの技。

 前々から考えてたが実現するまでにそれ相応の時間を要するということで断念せざるを得なかったユンだけの絶技。

 既に右手を使って攻撃を防いでるベルデに防ぐ術はなく、咄嗟に放った雷撃を貫いてまっすぐに貫手は突き進み。

 ついに、ベルデに致命的な一撃を叩き込んだ。


 ユンの振るった貫手が深々とベルデの肉体を貫く。

 いかに怪物級の強さをもってしても、これだけの傷を受けてしまえば、命に関わることは明白だった。

 なにより、この領域において、両者ともに味方はいない。

「ハァ……ハァ……!」

 多少、焼け焦げた右手で拳を握り締め、それよりマシな左手をベルデの肉体から引き抜いたユン。

 仰向けに倒れたベルデを睨みつけるように視線を向けていたが、立ち上がる気配がないと悟るとガクリと膝をついた。

 莫大な“闘気”を消費したことに加えて、死力を尽くした戦闘が長時間。疲労がない方がおかしい。

 大きな敗北をきっかけに、レベルが十以上も上がったが、代償としてすさまじい疲労がユンに圧しかかる。

「……よく倒したもの、だな。個としての強さが飛躍的に成長した」

「……俺も、予想以上に自分が成長してるのを実感……してる。だけど、俺は――俺たちは個々を束ねて、さらに上へ進む」

 ユンは自分一人では成し得ないことを仲間たちと共に駆け上がっていくと言い放った。

「それでいい……元より縛るつもりはない。好きなように生きなければ、自分が生きる意味を見失う」

 雲の大地にベルデの血が広がっていく。

 その時――

 ズキンと全身に凄まじい激痛が走る。

「ぐっ……」

(や、べぇ……体力がもう……)

 ユンの身体に走る激痛こそ、ネルの加護と摩訶不思議な力を使い続けた代償。

 超常的な力を使いすぎれば、自ずと己の肉体にリバウンドしてくる。

 それをユンは身を以て味わった。

 全身に走る激痛に耐えきることができず、意識が飛んでしまったユン。

 前のめりに倒れそうになる彼を受け止めたベルデ。

 ユンからもらった傷を見て、盛大に笑い上げる。

「近接戦闘において、ヘルトより上回ってた俺の心臓を貫くとは……たいした奴だ」

「あんたの場合は直球型に対し、ヘルトは技巧型。

 戦い方が違うんだから負けて当然よ」

 ネルが姿を見せ、胸に開いた風穴を見る。

「しっかし、派手にやられたじゃない。

 あの摩訶不思議な力だったら、その傷ぐらい治せるでしょ?」

「お前の加護は“神威(プレズン)”。

 この力とは少々、不利だ」

「そうなの?」

「元々、人智を超えた力だ。人族(ヒューマン)の身体に耐えきるのはむずい。

 だから、()()()()()()()()()()()()()()()()()

「どういうこと?」

 ネルはベルデの言葉の意味と内容が理解できず、コテンと首を傾げる。

「今、知る必要じゃない。

 時が来れば、いずれ、分かることだ」

 ベルデは誤魔化すかのように話を打ち切った。


 数分後、ユンは目を覚まし、朧気ながらも起き上がれば、未だに雲だらけの領域にいた。

「起きたか」

「先祖…様…」

 ユンは目の前にいるベルデを見つめたまま、ポケーッと座り込んだ。

 ベルデもユンに倣う形で座り込んだ。

 ベルデが座り込んだことでユンは胸の傷が治ってないことに気づく。

「あっ――」

(胸に風穴……本当に俺が……)

 この手でベルデを倒したことを実感し、胸の内から心の内から嬉しさがこみ上がってくる。

 嬉しそうな表情を浮かべてるユンにベルデが話し込んできた。

「ひとまず、合格だ。

 俺の胸に風穴を開けるんだからな」

「ねえ、なんで死なないの?」

 ユンはここに来て、率直な疑問を投げる。

「俺は既に死んでる身。

 この領域だけでしか生きることができない思念のようなものだ。だから、俺を殺すことはできない」

「……むぅ」

 ユンはせっかく倒したのに『骨折り損のくたびれもうけ』な気分を味わわされる。

「不満そうな面をするな。

 お前は俺を倒したことに変わりない。

 ただし、お前はまだ力を使いこなしてるとは言えない」

「負け惜しみかよ」

「事実だ」

 負け惜しみを言ってるベルデにユンは指摘するも彼は淡々としていた。

「お前は今、自分に秘められた力の片鱗を引きだしたにすぎない。

 ()()()()()()()()()()()()()()()()。逆に()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 この意味、わかるか?」

「つまり、人格に沿った戦い方をまだ見いだせて、ない?」

 話の節々を読み取ってユンは答えを言う。

 その答えで間違ってないとベルデは頷いた。

「ネルの力は力の増大には効果的だが、行き過ぎると諸刃の剣。

 特に()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 それはもう一人の人格でしか扱えない。俺もそうだったからな。逆に今の人格だとパワーよりもテクニックの方が上だ。

 ネルの加護は“神威(プレズン)”。精力を増大させてくれるが、真骨頂は()()()()()()()()()()()()()

「――!!」

 ここでユンは自分がベルデに対して、拳を添えて威力を増大させたことを思いだす。

「気がついたようだな。

 今のお前は“闘気”もネルの力も技巧的に扱える。逆にもう一人の人格は力で押し切る王道。

 相手に応じて戦い方を変えろ。

 “人格変性(ペルソナビオ)”を持つお前にはそれが美徳だ」

「でも、俺は“人格変性(ペルソナビオ)”なんてうまく扱えない」

「そのために俺が直々に教えてやる」

 秘めた力を引き出されただけではなにも守れないと言外に言われて、困惑するユンにベルデが手を差し伸べる。

「良くも悪くも俺とお前は似てる。俺の全てをお前に叩き込ませる。時間いっぱい。

 お前を東部最強の男にさせてやるよ」

「でも、時間が――」

 ユンはここで力を付けてもらえる時間がないと言うもベルデが問題ないように告げた。

「心配するな。前にも話したかもしれんが。ここは外とは濃密な時間が経過してる。ここで濃密な時間をかけて鍛え込ませても外では一日も経ってない。

 そもそも、ここはリヒトが()()()()()()が来たときのため――。俺の血と意志を受け続く者が現れたときのため――。鍛える場所として用意された部屋だ……」

「リヒト……って、初代皇帝がぁ!?」

「ああ、そうだ。

 それとここは神代の空気で作られた領域だ。大気中に含まれてる魔力濃度は異常だが、もうとっくに身体がついてきてるだろ?」

「そういえば……」

(言われてみれば、俺……この世界で先祖様と殺し合ってたから気づかなかったけど、息苦しくなかった)

「後は、自分の力を全開(フル)に扱えるだけの(パワー)技術(テクニック)を追いつかせてやる。

 俺が今まで鍛え上げた技の全てを伝授させる。

 死ぬ気で身に付けてみろ」

「おう! よろしく頼む!」

 強くしてくれると意気込むユン。そんな彼にベルデは重要なことを思いだしたかのようにもう一度、座り込んだ。

「一つ、忘れてた。

 “黄銀城(グリュンブルグ)”には俺が呪術で施した魔法陣が敷かれてる。其奴を解放してくれ。

 そうすれば、両手の力を十全に扱いこなせてれば、東部全域におれば、魔法陣が起動する」

「魔法陣?」

(そんなの見たことがない)

 ユンは自分のベルデ(先祖)が残したとされる痕跡など知る由もなかった。

「城にある()()()()。その床に魔法陣が敷かれてる。あそこが東部の中心だからな」

「城内…広場………あっ……」

「ん? どうした?」

 城内広場と聞いて、ユンは昔を思いだす。

 感情のタガがぶっ飛んで、もう一人の自分が出た際、タークたちを叩きのめした場所が()()()()だったのを――。

「そういえば、城内広場で派手に喧嘩した記憶がある……」

「ハハハハッ――。

 あそこで喧嘩するなんざ思い切ったことをするもんだぜ。場所は分かってるなら、問題ないな。

 呪術は扱えるか?」

「体術以外だったら、呪術が一番得意分野」

「そっか。俺も元から呪術のセンスだけはピカイチだった。呪術をとことん極めろ。左手の力とは相性がいいからな」

 ベルデを耳に入れつつ、ユンは自身の左手を見つめる。

「魔法陣を起動することができたら、お前は既に呪術の理解力は一流だ。だが、これからも精進しろよ」

「おう」

「さて、お喋りはここまでだ。

 ここからは地獄の修業が始まるぞ」

 ベルデは立ち上がり、ユンに背を向ける。

「ついてきな」

「おう!」

 ユンも立ち上がって、ベルデについていく。

「俺の全てを叩き込んでやる」

 この時、ユンはズィルバーやユウト、数に匹敵しうるだけの力を身に付けることとなった。

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