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地球にm9( ゜Д゜) ドーン!

シュンッ!日本のきょうとの上空に瑠美奈が現れた。どうやら京の住民は気づいてないらしい。


瑠「わぁ〜゜:。* ゜.面白い建物ばっかり!すごいすごい!!あっ!このままじゃ目立つからいったん森に隠れよ〜」


と言うと森の川辺に瞬間移動した。


瑠「わぁ〜ここの森の空気は綺麗だなぁ☆ ん?人の気配がする。」


すると瑠美奈から少し離れたところに怪我をして苦しそうな純白の髪をした男か女か分からない人が倒れてた。


瑠「わぁ大変!大丈夫!?」


??「……あ、…あな…た…は……?」


瑠「(傷が深いな…初対面で能力使いすぎたら怪しまれるから普通に手当するか、)そんなことより手当するから少し痛いかも!我慢してね?」


そう言うと瑠美奈は手当に取りかかり少しだけヒールの能力を使いながら手当を完了した。


瑠「よし!もう大丈夫かな?」


??「あ、ありがとうございました。僕の名前は雷電空らいでんそらといいます。それより…なんで僕なんかを助けたんですか……僕みたいな化け物…いなくなればいいのに…。」


瑠「?人を助けるのに理由なんかいらないでしょ?それにあなたやっぱり人じゃない血が半分混ざってるね?」


空「!?どうして分かったんですか!?まさかあなたも……」


瑠「ん〜確かに私も人間以外の血が混ざってるけど、あなたの中に流れているその血は私には流れてないかな〜」


空「そうなんですか!?僕は妖怪と人間の間に生まれました。そのため普通の人と違って髪の色もちがうし、目の色も……僕は化け物だ……。」


瑠「ふーん、じゃあ私もあなたと一緒の化け物だね♪」


空「そ、それは…」


瑠「違わないでしょ?だって私も色んな血が流れてる影響で黒髪じゃないし、黒目じゃない。でも、それがなんなの?皆と違っていてもあなたはあなただし、私は私だよ?いいじゃない。他の人が何を言おうがあなたはあなただから。周りに影響されて自分を悪く思っちゃダメよ!あっ!自己紹介まだね、私は瑠美奈☆よろしくね♪」


空「瑠美奈さん……そうですよね…僕は僕だし、周りを気にして生きているなんてバカバカしいですね!ありがとうございます!」


瑠「それより、どうしてこんな所にいたの?」


空「実は…僕は最後の陰陽師で、人とは違う特殊な能力を持っています。それをよく思わない人達に殺されそうになって……」


瑠「じゃあ私に付いてくる?見ての通り剣の腕はたつからそいつらごときに負けないし゜:。* ゜.」


空「い、いいんですか!?助けて貰った挙句、お荷物になるなんて……」


瑠「うん!私ここにくるの初めてで、知り合いとかいないし、地形分かんないから困ってたんだよね〜よければ一緒に付いてきてくれると嬉しいなぁ|ू・ω・` )チラッ」


空「/////ぼ、僕でよければ/////」

(初めて見た時から思ったのですが、可愛いすぎでしょう/////これは男共はほおっておきませんね。)


空「そ、それより瑠美奈さんの服装…変わってますね/////」


瑠美奈の今の服装は黒のチャイナ服の上に黒のマントに背中にはクレイモアを背負っている。銀色に輝く長い髪はくくらず下ろしているため揺れる度にキラキラと輝いている。


瑠「ふふっ可愛いでしょ?動きやすいから私のお気に入りなの♪ここの人達は確か着物だったよね?」


空「/////は、はい。私達が着るものと言えば着物か、袴しかありません。」

(あ、足が見えたり見えなかったり/////瑠美奈さんはいったいどこから来たのでしょう…)


瑠「袴着てみたいなぁ〜あっ!それより!早く町にいこう?」


空「そうですね、では行きましょうか。」


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


瑠美奈と空はようやく町にでた。やはり瑠美奈の容姿と空の容姿が美しいため町の住民は男も女も頬を染め2人を見ていた。そんな視線すら気づかない2人は……


瑠「わぁ〜人いっぱーい!あたりまえだけどw可愛い子いっぱいいる゜:。* ゜.」


空「ほんとですね!なんか今日は無駄に人が多いような…?」


??「きゃあぁぁぁぁぁぁ!や、やめて下さい!」


瑠「空行くよ!」


空「あっ、待ってください!」


声のした方へいくと、1人の町娘が5人の浪士に囲まれていた。


浪士1「あ〜いてぇ〜おめェのせいで腕の骨折れちまったじゃないか、これは身体で払ってもらうしかないなぁ〜」


町娘「お、お許し下さい!!」


浪士2「けっこう別嬪じゃねぇか、こりゃあうまそうだな〜」


浪士3「ヒヒッ久々にうまいもんが喰えるなぁ〜」


町娘「ヒッ!ほ、本当にすいませんでした!」


浪士4「謝ってすむことじゃねぇーよ!こっちにこい!」


町娘「きゃっ!」


瑠「へぇ〜随分弱っちい身体してるんだねぇ〜女の子に当たって骨折れるとか!ププッ(*´艸`)」


浪士5「アァン?なんだとゴラァ?ん?お前よく見るとかなりの別嬪じゃねぇか、ニャニャ」


瑠「えっ?ドコドコ??別嬪どこ!?みたい!!!」


浪士達「「「「「無自覚か…」」」」」


瑠「むぅ〜どこだよぉ〜」


浪士2「そ、そんなことより、ねぇーちゃんもこっち来いや!…グハッ……バタッ」


浪士3「お、おい!大丈夫か!?…お前何やったぁ!!」


瑠「ごっめ〜ん☆足滑った゜:。* ゜.」


足が滑ったのはもちろん嘘でわざとに浪士の鳩尾に蹴りをいれたのだった。


浪士5「クソッ調子にのしやがってグハッ……バタッ」


瑠「あっまたまたごめんねぇ〜お手手すべっちゃったァ〜♡」


浪士1「クソッ!おい!全員でかかれぇ!!」


残りの浪士は刀を抜き、瑠美奈に斬りかかってきた。


町娘「きゃあ!あ、あぶない!!!」


瑠「はぁ……"光速剣"ボソッ」


勝負は一瞬だった。気がつくと浪士達は全員地面に倒れ、浪士の剣はすべて粉々になっていた。


(光速剣やっぱり便利だなぁ〜♪普通の人なら剣抜くところすらみれないし、ましてや剣振ってるところすら早くて見えないもんね〜♪だから私がなにをしたか分からないんだよねぇ〜♪)


町娘「あ、あの!」


瑠「んにゃ!?(可愛い子発見☆)」


町娘「助けてくださりありがとうございました!是非お礼をさせて下さい!」


瑠「ふふっ可愛い子を助けるなんてあたりまえだよ?お礼なら私とお友達になって゜:。* ゜.」


町娘「そんなんでいいんですか!?それなら是非私とお友達になって下さい!私はみやびと申します!」


瑠「瑠美奈るみなだよ♪よろしくね♪ふふっ♪」


雅「/////は、はい!」


空「瑠美奈さんお怪我はありませんか!?」


瑠「うん、大丈夫〜♪」


??「あの、すみません。これはあなたがやったのですか?」


瑠「ん?誰??」


??「あっすみません。私は壬生浪士組一番隊長、沖田総司おきたそうじと言います。ところでこれはあなたが?」


瑠「私は瑠美奈るみな!ずっとさっきの現状見てたから知ってるでしょ?」


総「…へぇ、なんで見ていたとわかったんですか?怪しいですね、いったん屯所に同行していただきましょうか。もちろん拒否権はありません。」


瑠「いいよー☆暇だし〜」


空「瑠美奈さん!やめといたほうが…」


総「そこの貴方も怪しいので同行お願いしますね。では行きましょうか。」


と、総司は瑠美奈と空を連れて屯所に向かった。


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


瑠「ねぇ空〜どうして私、手を縛られてるのかな?」


総「怪しい行動されては困りますから。」


瑠「ふーん、ふぁ〜眠たくなってきたぁ〜」


総「あなた今の状況分かってますか?」

(なんて女なんでしょう。髪も目の色も普通の人じゃないし、服装も露出多めだし、不埒な女ですね。きっと男に植えてるのでしょう。まぁ顔はかなり美人ですけど//)


瑠「空〜大丈夫〜?なんか元気無いけど?」


空「…瑠美奈さんはなんでそんなに呑気なんですか……。」


と言ってるうちに屯所に着いた。


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