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fate ・・・  作者: -彼方-
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序 章 believes 

魔法が当たり前のように存在した時代。

科学を超越した数世紀が在った。

それは人類が歴史の積み重ねで造られた芸術品であり、憧憬を孕んだ眼差しが注がれた。

そして、さらに洗練された芸術を人は求めた。


研究。追及。そして強奪。


作りだせば、それは飛ぶように売れた。


ひとつの魔法で、大国が動く。


その結果、戦争が起きた。



見えない城壁に囲まれた陣内。

純粋な筋肉量は必要とせず、精神と精神のぶつかり合い。必要なモノは己の能力。


すなわち、魔法大戦なるもの。


世界を分断して行われたそれは凄まじいものだった。


男も女も子供も、魔法が使えるのであれば関係ない。力は必要としない。


溢れ出る力が森を焼き、爆発したエネルギーが大地を抉る。


北と南での世界大戦が終わる頃。世界の人口は激減した。

緑は茶に。

青は黒に。

そして、高温の赤が斑に残る広大な大地に、腐敗した臭いが立ち込めた。



人類は滅亡するかに思われた。



それを救ったのは皮肉にも、この戦争の引き金となったモノだった。


魔法により木々は甦り、空を埋め尽くす粉塵は浄化された。

世界は救われたのだ。


しかし、全てがうまくいったわけではない。


魔法とは精神力に依存する。


使う魔法の量、強さに比例して必要となる精神量は増加する。


すなわち、魔法というものにも限度がある。


1人。また1人と、力を使い果たした者が息を引き取る。

過労死に近いものだった。


ただ、それは必要な犠牲だったのだ。


それほどまでに大地は病んでいた。


ヒトが死ぬ度に豊かになる地球。


皮肉なものだ。


そして、最後の1人はこれまでの出来事を全て記録した。魔法という事実。それが起こした災厄。それら全てを。




のちに、世界は豊かな緑、豊富な水で溢れた。


その後世界には科学が溢れ、魔法は消え、平和な日々が続いた。




この物語は、そんな激動の時代とはかけ離れた日常に非日常が混ざりあう、運命の物語である。

皆さんこんにちは。こんばんはの人もこんにちは。

何?横暴?

『世界は俺を中心に回ってる』を信条に生きている彼方と申します。

このたび、とある小説に感動し『自分も小説を書こう!』と強く意気込んで半分勢いで投稿した小説のプロローグ部分を読んで頂いてありがとうございます。

プロローグだけなので書くこともないので、私のことを書きたいと思います。

実はこれが処女作ではございません。

初めて書いたのは、某人気狩りゲーム。

まぁひどい出来になってしまいましたが・・・。

しかしそこでの経験、優しい作者様方によるアドバイス及び私の(わがままな)質問による返答により相当勉強になりました。

そんなことがあり今回こそは面白い小説書くぞーと意気込んではいます。

意気込んでいるだけじゃ何もできねーだろなどと言わずに、この物語の最後までお付き合いして頂けたら光栄です。

それでは、また次の物語で。

Is the fate believed?

I believe.....

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