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完徹の勇者  作者: キリ卍 ヤロ
領地攻防編
109/119

第百九話 交換条件

「ええと、そのぅ、ついうっかり捕らえてしまいましたが、俺様にも事情がありましてですねぇ、はい」

「なんで気弱なんすかっ」


 背後から、何を言い出すのかと慌てた行き倒れ君が小声で伝えたが、勇者としては逆に捕らえてやろうなどとは微塵も考えていなかったのだ。


 かといって理由なく捕らえたなど、またこじれる原因となる。


(うわーうわーどうしよう……どうもお城ちゃんのことを考えると、ちょっとばかり行動に勢いがついてしまうな)


 ちょっとばかりで、いちいち独立を唱えていては世界は混沌に陥るだろう。

 しかし幸いなことに、徴税官を捕らえたことで勇者の精神的な負担は減り、暴走の危険は去っていた。


 今も目の前に座る徴税官は、観念したのか口を引き結んだまま、大人しくしていてくれたおかげもある。


 大人しくしてくれたのは、他の者もだ。

 勇者と徴税官を取り囲むように立つ周囲を見回した。


 本来なら一定時間経過するまで解毒は進まないはずだが、お城ちゃんに速めてもらったのだ。

 海水で体に膜を張るようにして、体内の毒素排出を促進したとかなんとか説明があったが勇者には理解できない。一番手っ取り早かったのは吐き出させたことだ。

 そして水をがぶ飲みさせた。

 そんなわけで毒を喰らった兵達も、ふらついてはいるが意識を取り戻して並んでいる。



 マニフィクとシュペールは、おそろいで片方の目の周りに痣を作っていた。

 どうやら殴りあったようだ。

 あんな腹をして意外と動けるし強いではないかと、兵から見直されたマニフィクだったが、火事場の馬鹿力というやつだ。内心は、よくあんなに動けたものだと己の行動に青褪めていた。

 反対にシュペールは満足気である。



 コリヌンは何故か暗い雰囲気を漂わせており、今にも頭を抱えて引きこもりそうな顔色だった。

 中央からの役人を理由も告げずに捕縛し、囲んでいるのだ。

 今後の身の振り方を考えればこの態度が当然のはずだった。


 実のところコリヌンには、手紙で交易を持ちかけられたために、一連の件は父コリヌが裏で糸を引いていることではないかとの疑念があった。

 もしそうならば自らの手で叩き切ってやる覚悟でいたのだ。

 それが、今は巨大な女にぶら下がり泡を吹いている。

 これが粗忽なところはあれど生真面目だったあの父なのかと、放心するばかりだった。



 ノスロンドの兵達は、少しばかり他人事のような気分で眺めていた。

 任務達成とはいかなかったようだが、自分達がどうこう判断できる状況でもなく、諦観のような気持ちだ。



 中央の兵は、この領地を平定する任務を達成できないばかりか、守るべき上司が捕らえられている。

 長物以外の武器も装備もそのままだし、毒や打撃は喰らったものの体調は悪くない。

 なのに、呆然として成り行きを見守っていた。

 どうやら、やぶれかぶれにこちらの命を奪いそうな気配がないからということもあるし、二度の意味不明な罠に嵌められたのだ。

 上司が敵の手中にある以上、動くのを躊躇してしまっていた。



 領民達は鼻息も荒く、どんなもんだいと胸を張っている。

 こちらは、勇者の出したおかしな光にも動じていないようだった。

 その様子がまた、まだ何かあるのではと兵達に懸念を生んでいた。



 胸中は様々だが、誰しもが視線を向ける先は、全ての者が取り囲む中心だった。

 後ろ手に縛られた徴税官が、地面に胡坐を組んで座り、対面には、手揉みしながら腰を低くした勇者が立っている。


「ほへーさすがソレス殿。縄まで懐に忍ばせていたとは」

「あっあればっちい靴下だよ! また洗濯忘れてんのかね」


 いやタダノフとノロマだけは、別のことに意識が向いていた。

 相変わらず緊張感はない。


(タダノフめ。これは手拭いだし洗濯済みだ失敬な!)


 ぎっと勇者が振り返って睨むと、無駄話は止まった。




 勇者は咳払いして、おもむろに口を開いた。

 やけくそだった。


「罪がどうのはともかくだ。俺様は中央に認められた領主だ。少なくとも、諸君らが訪れた頃にはまだな。恐ろしい罪名に、特殊な状況下と判断したのだろうが、手順を間違うべきではなかった」


 これまで、徴税官の言い分を聞いてきた。

 そろそろ反抗した理由を述べる時だ。

 というよりも、ここで弁解しなければもう機会はない。


「幾ら特権を預かる身とはいえ、正式な面会依頼を問い合わせることもなく他領を我が物顔で歩けば、不当な越権行為ではないか。貴様が述べたように、正しく話し合いをすべきだったのだよ。一方的な説明であろうともな」


 どうにか勇者が捻り出したのは、徴税官の言い分をお返ししたような形だ。

 連合国の作法に合わせるなら、それが無難と考えた。

 しかし、無難な理由だけでは釣り合いが取れない結果である。


 殺すつもりはなくとも攻撃の状況を作り出し、うっかり徴税官を捕縛してしまった。

 これをどうにか弁解しなければならなかった。


「俺様は領主のおまけに釣られはしたが、立場自体に興味はなかった。返上しろと言われればそうするつもりだった。移住を決めた者は皆そうだが、実りのある場所が欲しいだけだ。食べて行けるだけのな」


 だから、大した意味はなくとも、まずは権力欲はないことを言い訳した。


「だが、事情が変わった。十分に住める場所になったところに、後から来た人間が敬意なくただ奪っていこうというならば、異議を唱えるほかなかろう。俺様達も、ここまで連合国内の恩恵で育ったのは弁えている。代官を送るというならば、それも受け入れたことだろう。そう真正面から来てくれていたならば」


 そして権力欲からではなく、真っ当な自己防衛で反抗はしたが、中央に対してではないと念を押した。

 こういった民の抵抗は、時に私服を肥やす役人などがいれば行動を起こす類のことで、珍しくないだろうといった風にだ。


 ここまでは前振りの詭弁である。



 勇者は一旦言葉を切り、望む結末を告げる。


「貴様にも果たさねばならなかった仕事があるんだろう。そこで、提案だ。俺様は、連合国を脅かした反逆者として罪を被ってやろう」


 背後で沸き立つ領民達を、抑えるようにと手で合図をする。


「ただし、この地は独立するため、連合国の庇護下から抜ける。それを認めた上で、貴様は俺様が確かに独立し統率者となったと、中央へ保証してくれればいい。そうすれば、互いに罪は問えない」


 勇者はお願いしたのではない。

 互いの罪と言った。


 このままならば、勇者は中央へ叛逆したと報告され、その罪に問われる。

 反対に勇者が独立したとするなら、侵攻したのは徴税官だ。勇者はこのまま留めて、何かしらの罰を与えることになるだろう。


 ――だからさぁ、互いにうやむやにしちゃおうぜ!


 そう、持ちかけているのである。


 なんたるせこさだ、なんと姑息なと、ひそひそ声が聞こえたが、勇者は気にせず真面目顔を意識して徴税官を見下ろした。


 たんに失敗したといった結果以外なら、持ち帰る報告があるだけ収穫のはずだ。

 勇者が観察してきたかぎり、この野心と姑息に満ちた男なら、乗ってくれるのではないかとの勝算があった。


(いや、乗ってくれ乗らば乗るのだ! 乗っちゃえよ勇者船にさ!)


 結構必死だった。




 そんな勇者らの前に、一人が歩み出た。


「この勝負、勇者に分があったな!」


 よく通るしわがれ声は、シュペールが発したものだった。


「わしはシュペール・アンシア・ノスロンドだ。この地に潜み、つぶさに様子を見ておった。そちらも理解していよう。どちらが真に横暴であったか」


 中央の兵達はどよめいた。


「あの英雄が、こんな場所に?」

「砂場の英雄だと!」

「いやたしかにあの両側にはねて天を突く髪はそうだ!」


 中央の兵らは、判断が付きかねていた。

 そんな中に戦場の英雄が現れたため、この状況をどうするかとさらに悩み始めてしまう。


 多少の強引さが、人を率いるに必要なことは確かだ。

 そう定められてもいる。


 しかし、それは人の意志を踏みにじるようなものではないはずだ。

 ただ、国がまとまる必要があったからだ。

 そうしなければ、一方的に略奪される戦いから生き延びることすら難しかった。

 同盟を組む前の時代は、そう遠い昔のことでもない。

 未だ、皆がその意味を忘れていたわけではなかった。


 相反するようだが、結びつきを強めなければならなかったのは、助け合うため。


 そう思い至ると、兵達は上司である徴税官を見た。

 野心に燃える男だ。

 それ自体は悪どころか、歓迎される資質だ。

 任務自体は、この男を護衛することだ。

 一兵卒であるならば任務の理由を問うてはならない。


 しかし、超えてはいけない腺はあるだろう。


 そして、自分達は中央の精鋭部隊である。

 通常の兵とは違い、隊長らの意思によってではあるが作戦を立案し実行する権限も持ち合わせていた。

 多くの者の頭には、勇者の言葉が思い出されていた。



 その職への信頼――それを裏切るなと。



 勇者は顎に手を添え、難しい顔で立っている。

 はたから見れば、己が民の為に憂える若い指導者と見えなくもなかった。


(もうちっとましな二つ名はなかったのかね。そうだな……砂上の精霊王とか)


 当の勇者が考えていたのは、シュペールの微妙な呼び名についてだ。

 だが、勇者の感性も大したものではなかった。




 中央勢の中から、がたいがよく目付きの悪い兵が進み出て一礼すると、徴税官の側に片膝をついた。


「無念とは承知で申し上げます。護衛隊隊長としての判断では、この提案を受け入れるべきかと」


 勇者は、内心の勇者自身が手を咥えてはわはわするのを、気力を振り絞ってなだめる。

 徴税官は気が抜けたように座っていた。

 取り押さえられてからずっとだ。

 それが不安を掻きたてた。


 返事がくるまで、随分と長い時間が経ったように思えた。


「驚いたな……この中央から託された私よりも、そんな得体の知れない男を、信ずるつもりなのか。魔の手先に違いない、化け物を」


 穏やかな口調とは裏腹に、徴税官が切り出した内容に、兵達は静まった。

 自信があるばかりに、こうなった屈辱で常軌を逸してしまったのだろうか。

 そんな不安が、兵達の間に広がった。


「はて、化け物?」


 勇者は焦りながらも惚けてみた。


「皆も見ていただろう。不気味な技を……あれこそ人心を惑わしていた証拠だろう!」


 段々と高まる声に、徴税官の精神状態を心配してもいいぐらいだったが、その内容を馬鹿にすることはできない。

 この場にいる全ての兵達は、勇者の行動を思い出して緊張に身を固めた。


 だが、広がりつつあった不穏さを断ち切るように、勇者が場に不似合いな笑い声を上げ緊迫感を破った。


(のっノロマあぁ! 話をあわせろおっ!)


 勇者はぐるっとノロマを振り返って、口をぱくつかせながら合図した。


「ぷひぃっ、きっ聞いたかねノロマよ! ぷくっお前の手品も捨てたもんではなかったな。さすがは劇薬にも通じた医術師よ!」

「ぷふぅっ、しっ信じてやんのでー! ばっ化け物だって、そんなもの信じてるとかこの役人さんったらぷふぅ!」


 役人に限らず、護衛隊や、王国軍も、唖然として勇者達を見つめた。


 これは全ての者から、呪いへの興味を削ぐための演技である。

 そうでなければ、ノロマが医術師などと呼ばれて我慢など出来るはずもない。

 勇者はあらかじめ打ち合わせしておいて心底良かったと感じていた。




 次第に、動揺はさざなみとなり、騒ぎは大きくなる。


「あ、あれ、え? 手品?」

「医術師だって……そうだ、確かに意識を混乱させる薬物をくらった!」

「それで幻覚を見たのか……そりゃそうだよな」


 中央勢力だけではない。


「まさか、この少人数でやれるといった勝算が、この場に仕掛けられた罠にあったとは。ぐぬぬ、たかが開拓民と侮ったわい。いや、そもそも侮ることが間違いであった」


 マニフィクは、己の絶対的な経験不足を痛感していた。

 部屋にこもって考え事をしているだけでは、現場の感覚的な情報は抜け落ちる。

 それすらも理解して対策を立ててきた。実際、この二十年ほどは何事もなかったが、慢心していたのだと悟った。


「よもや、恐怖だけでなく行き過ぎた気合いも、無用に精神を研ぎ澄ませ、幻覚と見紛う情景を映し出してしまうらしい……いや戦場の兵らにそういったことは起こると話は聞くが、ここまでであったとはな」


 周囲の王国軍の兵達もマニフィクの言葉に頷いていた。

 側にいたシュペールとコリヌン勢もだ。


「体格に恵まれ、いかな鍛えた丈夫でも、あそこまでの怪力は出せん。岩を投げたり、素手で砕くなど……久しい戦場で、知らず恐怖に飲まれておったのか」

「恐怖は全てを大きく見せるもの、か……父、コリヌが時に呟いておりましたが、人が投げた石の礫が、まるで岩ほどに見えようとは。私は奢っていたようです」


 残念ながら、タダノフの馬鹿力は勇者の不思議な呪いとはさほど関係ない。

 そしてなぜか、領民達までだ。


「さっすが勇者領主さんに薬領主さんだぁな」

「俺たちの頭は物知りだのぅ」


 今まで度々起こっている不思議な現象に、逆に慣れてしまっていたために、あれは勇者達の工夫だったのかと感心していた。




 その光景に唖然としたのは、役人のほうだった。

 幻聴でも幻覚でもない、実際に起こったことだと看破していたのは、意外にもこの徴税官だけだったのだ。

 行き倒れ君と同じく、現実的であるからこそ、目にし体感したことを否定はしない。かといって、行き倒れ君のように怯えることもなく、原因があるはずだと信じていた。


 薬物の効果にしては意識がはっきりとしすぎていると思えたし、徴税官は煙を吸っていない。

 それに認めたくはなかったが、真に恐怖を感じたのも、おかしな光が起こった後だった。


 そして、勇者達の侮蔑に含まれた発言から、医術師が用いた薬物がそうではないか。幻覚を見せるのではなく、実際に光を起こすように作用するものを知っているのだろうと考えた。

 勇者はそう思わせるために、医術師という名をあげたのだが、まんまとそれに引っかかった。

 自身の疑問を納得させるには、引っかからざるを得なかった。


 しかし、それを暴いたからといっても、もうどうなる状態でもない。


 ノスロンド王国は、中央がどこか警戒しているように思えた国だ。

 この状況を、逆に反逆者に手を貸したと報告してもよいのだ。

 偽領主を影で操っていたのは、老害を差し向けたノスロンドだと。

 そんな風に多くの事柄を把握しようと、逆に頭を働かせすぎた。

 呆然とし、現状がどうであるかの認識が追いついていなかった。


 縛られた手の感覚が、やけに大きくなるのを感じた。

 屈辱では生ぬるい感覚が、抑えていた激情を刺激していた。


「貴様なぞ、たかが、貧民でありながら……くっ、私は……私は、全てを学んできたのだ! 各地の生活を、市民の暮らしを、国の在り方を……そして、どう操れば、民が穏やかな暮らしを送れるかをだ! すぐにも行き過ぎる制御のできない愚民を、安定した暮らしへと導く力が貴様にあるはずがない……だが、私にはある!」


 徴税官から出てきた叫びは、悲痛ながらも愚痴でしかなかった。 


「おぉ聞き苦しいし、みっともないのう」


 シュペールは顔を顰めて、あからさまに侮蔑の視線を投げた。


「過去の英雄がでしゃばりおって!」

「どうか、ここは気を鎮めてください」


 隊長は語気を強めたが、徴税官の錯乱したような叫びは留まらなかった。


「人を治めるのは、貴様ではない。この、私だ!」


 自分に向けられた言葉に勇者は、ふと真顔になっていた。

 なるほど、単純なことだった。


 徴税官は、ここを己の棲家とするつもりだったのかと思い至った。

 勇者や、全ての移住者達と同じに、新たな大地を見つけたならば、考えることは『自由』だ。


 勇者達貧民にとっての自由とは、自分自身や大切な者のために、好きに食べ物を得る努力をできる場所だ。


 しかし徴税官からは、そんな穏やかな感情は窺えない。

 この男にとっては、好きに人を支配できる場所に見えたのだろう。

 どこか、恨みさえもこもっている。そんな風に見えるのだ。


 真に国に反旗を翻そうとしたのは、この男の方だったのではないだろうか。

 そんな風に思えた。




 勇者の物思いを、シュペールが断ち切った。


「これでは話にならんな。少し休んで貰うとよかろう。連れて行け、はよ」


 隊長は感謝を示すと、他の兵に指示を出し徴税官を立たせた。

 すぐには動かず、隊長は勇者を見て宣言した。


「今から私が使者代理となります」


 周囲は静まり、その姿を見守った。


「貴様も、中央に仇なす気か!」


 徴税官の恨みのこもった目に動じることなく、隊長は移動しろと合図した。

 ひとまずは、縛って簡易天幕内に待機させることとなる。

 中央へと戻るのか、どこか中間地点で引渡しや検証があるのかは知りようもない。


 誰もが、休憩の必要を感じていた。


 連行される姿を見て、勇者は一つだけ言わずにはおれなかった。


「一人の人間にできることには限界がある。大地の中にあっては、個人差などあって無きが如しだ。そういった意味では、確かに俺様にはなんの力もない」


 自覚はあるのかと嘲笑う徴税官を見て、むなしさが勇者の心を吹き抜けていった。



「王様なんか、その最たるものではないか。一人ぼっちで国にはできんのだぞ」



 激しい怒りのこもった視線を、勇者は穏やかに受け止めた。

 目を逸らした徴税官は、どこか虚ろだった。



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