合流について、もう一度だけ
大型トラックドライバーです。
過去に3回、合流について書きました。
ゴールデンウィーク中ですがずっと仕事をしています。
私のために、渋滞、事故はなるべく起こさないようにお願いします。
特にそうしたものが起きやすい場所が、一般道でいえば交差点ですが、一般道、高速道路ともにいえるのが、『合流部』です。
日頃見ていると、合流部では皆さん、『そりゃグッチャグチャになって、渋滞して、事故も起きやすくなる』みたいな運転をされてらっしゃるのです。
NEXCOさんがこんなポスターを貼ってくれてました。
これが正しい合流のやり方です。
この合流をみんながしていれば、渋滞なんて起こるはずがないのです。
(ただし、この絵ではちょっとみんな車間距離を詰めすぎですが……)
とにかく重要なことは──
『なるべく減少するほうの車線を使い切って』
『先頭から1台ずつ』
『本線側と合流側が譲り合って、交互に1台ずつ、ファスナーを閉じるように合流する』
『そのために本線側は車間距離をあらかじめ空けておく』
『合流側は隣が空いてるからといって、先頭がまだ合流し終えてないのに急いで入らない』
『合流側は速度を本線に合わせて、本線のペースが落ちないようにする』
『本線側は合流車を入れるためにブレーキを踏んだりすると後続車列のペースが落ちるので、なるべくそのままの速度で走る』
これだけなんです。
ご協力よろしくお願いしますm(_ _)m
ちなみに日頃見ていると、合流の下手くそな車種の代表選手といえば──
大型トラックです。
同業者が交通を乱してすみません。
大型トラックドライバーの方々も、私も含めて、慢心には注意しましょう。
こういうこと、ほんとうは警察が交通教育をしてほしいんですが、警察がこういう話をしているのを聞いた覚えがないです