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第一話「自己紹介」

かれこれ無職になって半年は軽く過ぎた。

好きな言葉は「洗礼された」、嫌いな言葉は「新卒」。今思い出せる範囲では。

新卒入社から1年は頑張った。希望はかなり持っていた方だが、大人の「汚さ」「無責任さ」に嫌気がさしたし、何よりブラックっだったと思ってる。思い出したくもないから、ここら辺でこれは終わりにしたい。

でも、就活の面接では掘り下げられる。もう拷問だよ、向き合いたいとは思うが今ではない。

無計画に生きている自覚をやめたいが、未来を計画する気にはなれない。

今までの人生でべつに「強み」なんて感じたことは、実はあるがそれを言葉にする自信なし。

「洗礼」の片りんすらない我が人生は、真夏の蛍光灯を進路にする蛾のようだ。

童貞であることは必然な気がする。

名は太郎、苗は稲、ひと呼んで稲太郎の爆誕である。


明るく見せたい自分がいるが、「痛いやつ」と思われるのが怖い。「社会性」と「目立ちたい」を天秤にかけると前者が勝つだろう。こんな文章は「なろう」にしか書けない。

本当は「物語」を書くつもりだった。「異世界」とか「ラブコメ」とかはもちろん書く気はない。だって「なろう」にあふれかえっているじゃん。しかもどれも稚拙だと思う。だからあえて天邪鬼的思考で、しかも説得力のある物語で「幕末」を書こうと思った。

平和な江戸の世の終わり、江戸幕府が外国勢の存在により統治困難になっていく時代に日本を植民地にされたくない思いで動く若者。実際の歴史ベースだから物語に納得を持たせられる。

でも今の自分には書けない。知ったかぶりの知識しかないし、そもそも集中力が持たない。

そのくせ完璧主義だからなおさら。今もこの文章に飽きてきた。

いかに自分が「洗礼」されていない「野暮」な人間かがわっかったと思う。まあそもそもこんな「つぶれた銀杏」の様な文章を読む人はいないだろう。中途半端で一番幼稚なやつは自分だと、今自己分析した。

無職で野暮で中途半端な稲太郎が文章を書く理由は特にない。

しいて言えば、「脳の筋トレ」だと思ってほしい。正直読めた文章でもないし、「痛いやつ」だがここから何かが変わったとしたら、胸を張ってこれに意味があったと言いたい。

どんな愚行でも、誇れる人間は「危ないやつ」でテロリスト的思考かもしれないが、今はそんなんじゃなくてもっとポジティブに考えたい。


「くさいセリフ」は言いたくないが、根本に「希望を感じていたい」自分がいると思う。

先ほどまで、「飽きたなやめよう」と思っていたが集中してきた。楽しいかもしれない。

現時点での目標でも書き記そう。3っ位がちょうどいいのだ人間は。


1.「洗礼」された人間になる。

2.「計画性」があり、自制心で動けているが「アドリブ」にも勿論対応できる人間になる。

3.「誇り」を持ち、自信と責任を行動と言葉にもてる人間になる。


責任はとれないが、たぶんここ5年は目標3選を聞かれたらこれになると思う。

深堀はできない。理由はこの「やる気」がなくなりそうだから。

行き当たりばったりの作文も悪くない。来世は虫でもいいかもしれない。

関係ないが「収束進化」という言葉がある。多様な種が進化する過程で一つの答えに収束していく現象だったと思う。例でいうと「カマキリ」の姿だ。蜂などの攻撃力高めのフォワードタイプはカマキリのフォルムに近づくという。これも一種の「洗礼」だ。無駄がないとか整理されているという意味だと思っている。少しは共感できただろうか。

多分つまらないと感じ始めているだろう。なぜなら、私が今つまらなくなってきたから。

話題を変えよう。今日の予定とか。

もう13時過ぎだが特に予定なし。ジムに行くくらいだ、だって無職だからと平然としているのが世も末。だからこの後は求人を5件以上、最低でも確認するとここに誓いたい。

これを自分が守ることで、腐りきった「自制心」を筋トレさせていくつもりだ。

その前にこの文章を編集して少しでも「洗礼」された感じにしてからだけど。


ありがとう。元気が出たし、「今日一日何していたか」を言えそうだ。



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