ダシテハオチ
白紙を埋められない
やっと埋めたと思ったら、それは束の間の喜び
ダシテハオチダシテハオチダシテハオチ
誰も欲しがらないものを歌って何になる
周りに合わせるのが苦手だった
流行っている服にみんなが染まっていくのが怖かった
一人一人違うのに学校は同じ制服を選ばせる
遺書のつもりで描けば
爪痕の一つでも残るのかな
完成は一つの喜び
ダシテハオチダシテハオチダシテハオチ
誰も聞いたことがない音を作って何になる
聞いたことがあるものばかりが普遍だっていう
誰も食べたことがない創作料理より家庭料理がいいらしい
一人一人違うのに賞レースは同じものばかり選ばれる
出しては落ち出しては落ち出しては落ち