表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小さな奇跡   作者: 鷹さん
7/61

夏 決断

選抜チームというものは、選手にとって特別である。

現在、日本の高校サッカーは、窮地に立たされていると言って過言じゃない。優秀な選手は、ほとんど有名クラブのユースに所属する傾向があるからだ。

そんな中で、唯一高校サッカーの選手とユースの選手が交わるのが、このリーグ戦である。


「月、ちょっといいか?」

それは、俺が復帰してまだ一週間足らずの頃だった。

「はい!!」

俺は、この時少し嫌な予感がしていた。最近のコーチの表情を見て、いい報告だとは思えなかったからだ。

「選抜チームは、わかるよな?」

「はい!!中学生の時もそんなようなのありましたよね。」

「お前は.....」

「わかりました。一晩考えさせて下さい。」

その時、俺は確かに悩んでいた。

悩んでいたのだ。..........


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ