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小さな奇跡   作者: 鷹さん
3/60

桜 辞めたはずなのに

「一度出会った人に改めて自己紹介するのは、なんか変だけど、僕にとって君たちと出会うのは初めてだから聞いてくれ!!」

「僕の名前は、月雄輝。雄輝って呼んでくれ!!」

「それ2年前も聞いたぞ!!記憶が消えてもやっぱり雄輝は、雄輝だな。」

こいつは、中村健太って言って俺がわりと仲よかった奴らしい。

「そういう訳だから、みんな月に優しくしろよ!!」

学力に関してはもともと馬鹿だったらしく、前も今もあんま変わんないなと言われた。

一日目で困ることもいくつかあったけど、

なんとか初めての高校生活1日目切り抜けたつもりだったのだが、

「月!!早く部活行くぞ。」

「えっと、、どなたさん??」

「何言ってんだよ!!春休み1日も部活も来なかった上に、そんな冗談かまして。」

「鈴木そいつは、、、」

「連れてかれちまった、月の奴大丈夫か?あいつに部活の事すっかり言い忘れてた。親父さん達もうっかりさんだからな、まさか言ってないとは。」

あいつがサッカー部入ったのも、全部奇跡みたいなもんだからな。


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