遠回しな僕の言い方じゃ君にはこの想いが届かないかもしれない!
僕の名前は、『夏目 将文』28歳、高校の先生をしている...。
僕はまさか、、、!?
僕が担任をしているクラスの女の子を好きになってしまうなんて、、、!
思ってもみなかった事だよ。
今までだって、、、!
クラスの担任には、何回もなっているし、、、?
自分の受け持つ生徒を好きになる事なんか1度もなかったんだ、、、!!!
それなのに、、、。
僕はこの『古村 奈津美』を生徒としてじゃなく!
一人の女性として好きになってしまったんだ、、、。
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僕が先生をしている高校は、、、?
【女子校なんだ!】
女の子ばかりだから、男の先生はやたらとモテるんだよ!
カッコイイ訳でもないこんな僕でも、女子生徒にモテモテなんだよね!
でも、、、?
先生が生徒を好きになるなんて、、、!
僕自身も、想像もしていなかった事だよ!
僕の好きな古村奈津美は、、、?
クラスの中でも、物静かな女の子で、、、。
綺麗な顔をしているけど、どこか冷めていて、、、。
あまり、女の子たちのところで集まって話したりしない子。
どっちらかと言えば、、、?
一人でいる事の方が多い女の子なんだと思う...。
よく一人で、図書室で本を読んでいるのを僕はたまに見かけるかな。
*
僕はある日の放課後、、、。
君がいつものように、図書室で本を読んでいるのを見かけて、、、。
僕は君に勇気を出して、話しかけた事があったよね!
『・・・あぁ、古村! よく本を読んでいるみたいだから、僕が今おすすめの
本があってな~! 良かったら、これ! 読んでみないか、、、?』
『先生、あ.ありがとうございます! 後で読んでみますね!』
『・・・ううん。』
なんだか? ぎこちない会話で、楽しい話をするわけでもなく、、、!
ためになる話をするわけでもなく、遠回しに恋愛をほんのり匂わすような
そんな本を君にすすめて、、、。
君からしたら、、、?
単に担任の先生が今、すすめる本を貸してくれただけなんだろう。
そう、思ったに違いない...。
それでも僕は、、、?
何でもいいから? 君との接点が欲しかっただけなのかもしれない!
他の人に、僕の気持ちがバレてもいけないし、、、!
気づかれてもいけないから、、、。
僕も遠回しでしか? 君に何か言う事しかできなくて、、、。
僕はこの気持ちを自分の心の中に隠し持っているしか出来なかったんだ、、、!
▽
学校の先生と生徒の関係なんて、、、!
決して! あってはいけない事だし、、、。
今は、学校より生徒の親の方が何かとうるさい!
何処で誰が見てるか分からないし、、、!
ありもしない事でも、噂になっただけでみんなの見る目も変わるし!
生徒にちょっと注意しただけでも、親が出てきて僕ら先生は校長や教頭に
呼び出されて怒られるんだ、、、!
それに、、、目を付けられると、いろいろと困ることが多くなる。
僕は、君にそんな思いをさせたくないから、、、。
君が高校を卒業するまでは、この気持ちを誰にも言わないと決またんだ!!!
*
だけど、、、?
こんなに、君は綺麗な女の子なんだから、、、?
ひょっとしたら? もう、好きな男性や彼氏がいるのかもしれないね!
それでも僕は、君に何も言わないよ!
・・・今はね。
でもそんな時に、、、?
『先生!』
『・・・うん?』
『ありがとうございました! 以前お借りした本、とっても良かったです!』
『そうか! それなら、古村に貸して良かったよ!』
『先生! 今度、一緒に私と図書室で本を読みませんか、、、?』
『えぇ!?』
『・・・私とじゃ、嫌ですか?』
『そうじゃないんだ! 今は、誰が何処で見てるか分からないから、、、。
それなら、僕の家に来ないか? 本がいっぱいあるぞ~!』
『・・・あぁ、ははい!』
『じゃ~次の日曜日、朝9時に学校の近くの公園の前で、、、!』
『はい!』
僕はとうとう、彼女を家に呼ぶことしたんだけど、、、?
これでいいのか、、、?
先生と生徒の関係は、、、?
僕の決心は何処へやら、、、。
最後までお読みいただきありがとうございます。




