写経2
ということで引き続き、好きな童話を「写経」、
ついでに文字数など確認してみます。
・那須正幹「ヨースケくんの秘密」
一にも二にも「ズッコケ」シリーズで有名な大御所ですが……大御所だけに他の作品も多数。
本作などなかなか味わい深くて好きです。
むかし、何かの課題図書にもなったという『ヨースケくん』のなかの一本。
また、どこの会社のものかしりませんが、本作単品でも6年生の教科書に採用されたことはあるのだとか?
えー。つまり「うんち」とか「すっぽんぽん」とか「おちんちん」とか教室で音読させてたんでしょうか(笑
(※どんな話だよ、と思ったひとは読んでみてつかあさい)
文字数は……
文字数 8292 文字
改行除く 8121 文字
改行・空白除く 7992 文字
順当に「節目」付近。
むかしの四百字詰原稿用紙換算だと20枚くらいですね。。
・佐藤さとる「龍宮の水がめ」
ココロのシショーの短編。
水がめに金魚を何回も入れて機能をたしかめたりするわけでもなく、ただ一回で、いろいろ察してしまう――読者にもちゃんと伝わる――展開がシンプルでうまいもんだと感心しきり。
しかし「龍宮」だと海水じゃないんかと思うんですが、金魚はだいじょーぶだったんでしょうか(笑
文字数 3042 文字
改行除く 2941 文字
改行・空白除く 2892 文字
これもきれいな「節目」ですね。どこかの「いもうとちゃん」とかと同じくアラウンド3000文字。
四百字詰原稿用紙換算だと7~8枚くらいってことになりますん?
きりのいいところで10枚、とかではないんですねぇ……しかも洋の東西を問わず、ってことになると、たんなる出版社都合とかだけではない、「物語」の必然みたいなものもあったりするのでしょうかしら??
・あまんきみこ「くもんこの話」
あまんきみこさんの中では超絶的に好きな一本。
四百字詰換算なら5枚程度のショートショートですが、きれいにまとまってるうえに……
見るなの座敷をはじめとして、フォークロアで人外キャラの「タブー」を犯してしまうと、それっきりになりがち。
にもかかわらず、本作の場合、最後にちゃんと……な展開があたたかい…です。
眠ってしまうひいばあちゃんも、一瞬、「永遠に」かと身がまえてしまいましたが(笑)、そのあと、ちゃんと「わらいながら、こくりこくり」うごいている描写があるので、ほっとしますです^^
文字数 2203 文字
改行除く 2137 文字
改行・空白除く 2100 文字
この文字数でこの完成度。すごいですね。さすがです。




