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【揺花草子。】(日刊版:2023年)  作者: 篠木雪平
2023年03月
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【揺花草子。】[#4075] ひめごと。

Bさん「女子のちっちゃな体にはでっかい秘密があると言うじゃないですか。」

Aさん「あぁ・・・うん・・・聞くね・・・。

    具体的には木曜深夜24:55頃に聞くね・・・。」

Cさん「ブリジットのちっちゃな体にはどんなでっかい秘密があると思う?」

Aさん「えっ!!? えー・・・。

    いやー・・・それはなんとも・・・。」

Bさん「実はすごい着痩せするとか。」

Aさん「いやまさか。」

Bさん「まさかってどう言う事さっ!!

    見た事もないくせにっ!」

Aさん「いや見た事あったらそれはそれでまずいだろ!!!」

Cさん「阿部さんは創造的な事案プレイヤー、

    称するにファンタジアニスタだものね。」

Aさん「中盤を自由自在に操る名手みたいな言い方しないでください?」

Bさん「じゃあぼくのちっちゃな体にはどんな秘密があると思う?」

Aさん「いや・・・それはちょっと何と言うか答えに窮すると言うか・・・。」

Cさん「胸に七つの傷を持っているかも知れないわよ。」

Aさん「どこの暗殺拳の継承者ですか。」

Bさん「首元に星形のアザがあるかも知れないよ。」

Aさん「いや首元なら見えるよ?」

Bさん「やだもうっ!阿部さんのエッチっ!!////」

Aさん「何その反応!!?

    別に隠してるところじゃないだろ!!?////」

Cさん「毎日ダサパン穿いてるかも知れないわ。」

Aさん「いやそう言うのはちょっと!!!////

    それにそれは体の秘密と言うわけではないのでは!!?」

Bさん「リコくんも斯くやと言うようなもふもふのしっぽが生えてるかもよ。」

Aさん「お・おぉ・・・それはなかなか・・・。」

Cさん「阿部さんは金髪美少女のおしりを触りたいと仰せよ。

    110番って何番だったかしら。」

Aさん「そんな事言ってませんが!!!

    あと110番は110番ですよ!!?

    あとスマホは置いてください!!?」

Bさん「お湯をかけると男の子になっちゃうかも知れないよ。」

Aさん「どこの泉の呪いだよ。

    そんなんお風呂に難儀するだろ。」

Cさん「実は生えてるとか。」

Aさん「ッッッ・・・!!!!! マジですか・・・!!!!!」

Bさん「ちょっと!!////

    『それはそれでアリだな』みたいな反応しないで!!!////」

Cさん「実は全身が機械の体かも知れないわ。

    頭脳も AI よ。」

Aさん「マジですか。

    だとしたらちょっと超科学過ぎません?」


Bさん「だからぼくは reCAPTCHA で

    『私はロボットではありません』にチェックを入れるのに

    いつもある種の罪悪感を覚えるよ。」

Aさん「コンピューターらしからぬ葛藤!!!!!」


 アンドロイドの定義。

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