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【揺花草子。】(日刊版:2023年)  作者: 篠木雪平
2023年12月
340/363

【揺花草子。】[#4333] 栄枯盛衰。

Bさん「今日も引き続きローラ姫トーク。」

Aさん「ローラ姫トークと言う聞き慣れないワード。」

Cさん「昨日はまさかの NTR 展開について話したわね。」

Aさん「かなり酷い話ですけどねそれは・・・。」

Bさん「え、『そんな ひどい・・・』って事?」

Aさん「そう言う無限ループ的な話じゃないんだよ。」

Bさん「ま、ともかくローラ姫。

    竜王を討ち取りアレフガルドに平和をもたらしたロトの勇者は

    新天地を求めて旅立つ事にした。

    そしてその旅にローラ姫も同道する事にしたわけだよね。」

Aさん「だねえ。」

Cさん「ラルス王にとってローラ姫は一人娘っぽいけど、

    彼女が国を出てしまったら王家を継ぐ人はいなくなっちゃうわよね。

    アレフガルドの人々にとっては闇を振り払った勇者を擁する王家は

    平和と未来の象徴に違いなくて、

    その威光で以てこの先もずっと国を支えて欲しいと

    願っていると思うんだけど、

    勇者とローラ姫が出奔する事によりその願いは破られるわけよね。

    ローラ姫はちゃんとそのあたり考えていたのかしら。」

Aさん「えっちょっとローラ姫に当たりキツ過ぎません?

    描かれてないだけで長子がいたかも知れないでしょ?」

Bさん「それは確かにそうだ。

    王位の正当後継者たる王太子がもしかしたらいたのかも知れない。

    だからラルス王は王女の出奔を快く許したのかも知れないよね。」

Aさん「だろうさ。」

Cさん「でもだとしたら、この竜王の支配の魔の手と言う難局に際し

    王太子は何一つ結果を残さなかったと言う事になるわよね。

    物語的な展開で言うなら立ち上がるべきは

    勇者の子孫を僭称するどこの馬の骨とも知れぬ者よりも

    王家の威光めでたい王太子であるべきだったのじゃないかしら。」

Aさん「えっ・・・いや・・・そう言われても・・・。」

Bさん「ロトの勇者に良いところを取られて何もしなかった王太子が

    王国を継ぐ事になったとして、果たして国民は納得するかな?

    『凡庸な王太子よりも勇者様が王位に就いてくれれば良かったのに』と

    陰口を叩かれてしまうのじゃないかな?」

Aさん「それはちょっと・・・いや、まあ、あるかも知れないけど・・・。」

Cさん「国民の信を得られぬ王太子の即位は、

    ラダトーム王国の斜陽のきっかけになったかも知れないわ。」

Aさん「んん・・・それは・・・。」


Bさん「だから『ドラクエ II』の時代には

    リムルダールもメルキドも滅んでしまっていたわけだ。」

Aさん「あれは滅んでるわけではなくて

    単に省略されているだけでは?」


 でも『かつてメルキドと呼ばれた街』とか言われてますよ?

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