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【揺花草子。】(日刊版:2023年)  作者: 篠木雪平
2023年07月
181/363

【揺花草子。】[#4173] 尖りまくり。

Bさん「今日も先日リリースされたばかりの『F1 23』の話題。」

Aさん「んん。」

Cさん「昨日は日本語ローカライズが全然良くならないと文句を言ったわね。」

Aさん「でしたね。

    まあ外国産のゲームのローカライズは何かとですよね・・・。」

Bさん「でもね、これはぶっちゃけローカライズとか以前の

    問題じゃないかと言うのもあって。」

Aさん「ローカライズ以前?」

Cさん「決勝前にグリッド順を紹介するナレーションが入るんだけど、

    その時にドライバーの名前をアナウンスするわけよ。

    その中で、今年の新人であるピアストリ選手を

    『サージェント』と呼んじゃってるわけ。」

Aさん「えっ!! それは・・・!!!」

Bさん「もちろんサージェント選手はサージェント選手で

    ちゃんと『サージェント』って呼ばれるわけ。

    要するにピアストリ選手に対するボイスの割当てがおかしいわけで、

    まあ実装ミスとかテスト不足とかに由来する事だとは思うけど、

    印象としては人の名前を間違えるとか最低だなってなっちゃう。」

Aさん「それは・・・まあ、そうだねえ・・・。」

Cさん「他にも FP や予選セッション中にピットにいる間に

    他のドライバーの走行の模様をモニタできる画面があるんだけど、

    昨年版はやけに彩度が薄くてものすごく眠い画になってたの。

    今年版は逆に彩度が濃すぎてしかも明度もだいぶ黒に寄ってて、

    まるでナイトセッションみたいな見え方になっているのよね。

    どう言う状況でテストしたらこんな絵作りになるのよ、

    そしてなぜこんな状況でプロダクトとしてリリースできたのよ、って

    正直 QA のレベルに大きく疑問符を付けざるを得ないわね。」

Aさん「おぉ・・・。厳しいご意見・・・。」

Bさん「ま、それはそれです。

    今年版で割と目玉だと思うのはやっぱりストーリーモード

    『ブレーキング・ポイント2』が実装された事だと思う。

    早速ぼくも始めたわけです。」

Aさん「おぉ。」

Cさん「前にも話題に挙げたけど、

    前シリーズの主人公であるエイデン・ジャクソンと

    そのライバルである不遜な態度が鼻につくデボン・バトラーと言う

    2人の若手ドライバーやその周りの人々を中心として

    ストーリーは進んでいくの。

    かつて新人時代に反目し合った2人だけど、なんと今作では

    新進気鋭のチーム『コナースポーツ』のドライバーとして

    同僚として戦う事になるわ。」

Aさん「んん・・・!!!」

Bさん「当然過去の諍いは水に流してチームのためにお互い協力して・・・

    なんて振る舞いはどちらもするわけがなく、

    まあ酷い足の引っ張り合い、責任の擦り付け合いで

    はっきり言ってかなり不快ですね。」

Aさん「不快なの?」

Cさん「ドライバー2人だけじゃなく、

    チームのオーナーであるアンドレオ・コナーだったり、

    チームに出資しているデボンの父親ダビドフ・バトラーだったりと

    色んな人物が登場するんだけど、

    みんな等しく自己主張ばかりで譲り合う姿勢がないわ。

    協調性と言ったものが全く見受けられないのよね。」

Aさん「おぉ・・・そうなんですか・・・?」


Bさん「F1 って性格悪い人しかいないの?って感じだよ。」

Aさん「そんな事はないだろ!!!!!」


 キャスパーが最後の良心。

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