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【揺花草子。】(日刊版:2023年)  作者: 篠木雪平
2023年05月
131/363

【揺花草子。】[#4123] 注意事項。

Bさん「春クール作品も順調に OA が続いています。」

Aさん「ん、そうだね。」

Cさん「最初の1ヶ月で大きな山を越えて、

    次の1ヶ月で終盤に向けた種まきをしつつもうひとつ大きな山を越え、

    そして最後の1ヶ月で大団円に向けて展開していくって言うのが

    1クール作品の大きな流れよね。」

Aさん「まあ、そうかも知れません。

    もちろんその辺は作品によっても色々違うでしょうが。」

Bさん「かつてのぼくらは基本的には多くの作品について1話目は視聴して、

    そこで引っ掛かりがあれば2話目以降も、

    3話目4話目と観続けて引き続きその先も期待できれば

    最後まで観続けると言う感じの選び方をしていたけれども、

    最近はそもそもジャンル的にこれはもう最初から観ないと

    決めているものもあるし、

    観始めたとしても視聴中止へと至る判断のタイミングが

    ますます早まって来ています。」

Aさん「おぉ。」

Cさん「タイミングの話を具体的に言えば1話目、遅くとも2話目までには

    カットかどうか決めてしまうし、

    何なら1話目のAパート、それどころかアバンの時点で

    カットを決断する事すらあるわ。」

Aさん「見切りが早すぎですね。」

Bさん「その点阿部さんは1話目でお風呂回、温泉回、水着回、

    あるいはお着替えシーンのいずれかがあるかどうかのみを

    その後の視聴継続を決める基準にしているって言うんだから

    実にシンプルだよね。」

Aさん「そんな判断基準を持った覚えはないんだけど!!!

    そんな基準だったら『水星の魔女』だって1話目カットだろ!!!」

Cさん「そうよね。

    他にも幼女が出るか、百合展開があるかも条件に入るものね。」

Aさん「幼女はともかく百合展開は・・・まあ・・・あるかも・・・?」

Bさん「今日はその中でもお風呂回、さらに言えばシャワーシーンを

    取り上げたいのだけど。」

Aさん「シャワーシーン。ふむ。」

Cさん「阿部さん前かがみやめて欲しいわ。」

Aさん「別に前かがみになんてなってませんが!!!」

Bさん「シャワーシーンと言えば、今期再 OA 中の『化物語』でも

    #02 冒頭でガハラさんがシャワーを浴びているシーンがあったし、

    冬クール随一の傑作との呼び声も高い『お兄ちゃんはおしまい!』でも

    OP でまひろちゃんがスク水姿でシャワーを浴びるシーンが

    描かれていたよ。」

Aさん「あぁ・・・そうだったね。」

Cさん「スク水シャワーと言う新たな地平を切り拓いたわね。

    ある種革命よね。」

Aさん「そうですかねえ・・・。」

Bさん「そんなまひろちゃんですけども、笑みを浮かべながら

    シャワーを浴びていますよね。」

Aさん「そう言えば、確かに。」

Cさん「でも実際やってみると分かるけど、シャワー中にああもバッチリ

    目も口も開くなんてとてもではないけど出来はしないわ。」

Aさん「え・・・まあ・・・それはそうでしょうが・・・。」

Bさん「特に口のほうね。

    あんなに口を大きく開けてシャワーを浴びてたら

    水がどんどん入って来ちゃうし呼吸もままなりません。」

Aさん「んん・・・。」


Bさん「シャワーシーンを真似しようとして溺死なんて

    目も当てられないよね。」

Aさん「それはもう自業自得では?」


 当方は一切責任を負いかねます。

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