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俺は頭から火が出るほど恥ずかしかった。


そんな俺を見ていた東雲がいじってきた。



「あれれ?隼人、顔まっかだよ~」



俺は東雲に殺意が芽生えた。

だから言ってやった。



「てめぇ後でぶっ殺す・・・・・・」



だが、東雲はそんな言葉を言われても何とも思っていなかった。


東雲は俺を見下すように言った。



「ほぉーやれるもんならやってみせてよ~?」



はぁ?殺せるわけないだろ!


だってお前は有名財閥の令嬢たぞ


そう、俺には東雲は、殺されるわけがない・・・・・・


そう思った俺は冗談と言った。


「冗談です・・・・・・」



「だよね~」



東雲は当然でしょと言わんばかりの態度を取った。


俺は正直、正直言うと東雲を殺したかった。


そう思っていると一ノ瀬が声をかけたきた。



「ねぇ、竹中くん。」



俺は急な一ノ瀬にビックリした。



「はい!なんでしょ!」



そんな態度に構わず一ノ瀬は俺に質問してきた。


「そ、その・・・私のこと好き?」



まさか、そんなことを好き人から言われるとは思わなかった!


俺はここぞとばかりに正直に答えた。



「は、はい!」



すると一ノ瀬から以外すぎる提案を言われた。



「あのさ・・・もしも、もしもだよ私が付き合ってもいいよて言ったら付き合う?」



俺はまるで夢を見ているようだった・・・・・


いや夢だろ!


俺は完全に夢のなかだと思ってしまった。


なので俺は答えた。



「は、はい喜んで!」



そんな言葉を聞いた一ノ瀬が思いっきり、踏み切ったことを言った。



「じぁ、付き合おうか・・・」



俺はなにを言われているんだ・・・・・


俺はついに死んだのか・・・・・・


そのくらい思うほど一ノ瀬の発言は、衝撃的だった。



俺は聞き間違えもあると思いもう一度確かめた。



「えぇ、今なんて・・・・・」



そんな俺に一ノ瀬は頬を膨らませながら怒った。


「もう!もう一度しか言わないからね」


そして一ノ瀬は同じ事を言った・・・・・・


「そ、その私と付き合おうか?」



俺は急展開すぎる内容に思考が追いつかなかった。


そのせいだろう。

俺はつい流れ的にOKの返事をしてしまった。



「は・・・・・・はい・・・」


「じぁ決まり、これからよろしくね隼人」


一ノ瀬は俺の手を握握りながら言った・・・・・



俺は一ノ瀬の柔らかい手の感触が伝わった。



その瞬間全てがシャットアウトした。



「ああああ一ノ瀬さん・・・・・・」



俺は気を失った・・・・・・




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