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電子狐になりまして  作者: きつね耳モフモフ
開始編
9/106

隠し種族の正体は

上げて下げる

 ふよふよと浮かぶ『リリー』の発光色が白色から青色に変わった。

嬉しそうな感じで私の目の前の高さ位まで降りてくる。

他の人にスキップされまくりで暇でしたか?


『チュートリアルクエストの受注ヲ確認致しました。

これよりチュートリアルを開始致します。それではまず最初に。

 早速ですが貴方様のお"手"をご自分ノ目でご確認してクダサイ。』


  どっかのバスガイドさんですか?まぁいいや。

自分の"身体"の確認をまだしてなかったんだよね。この空間全体的に薄暗いし。

『リリー』という光源が近いし、今なら私の"手”の確認位な・・・ら?


 Q:コレハナンデショウ?

 A:前足です。・・・しかも犬だか猫の右足。

ハハハハ。ご冗談が過ぎてませんか?だってコレどー見ても。


『ご確認出来ましたでしょうか。まず貴方様の種族で御座いますが、

所謂『獣人』種でハ御座いません。ずばり言いますと『動物』種でス。

そしてご安心下さい。・・・"ペット"枠とは別物で御座いまスので。』


 「あるんかっ!!ペット枠!!」

思わずハリセンの類いがそこらに落ちてないか探しちゃったじゃないですかっ!?

私の引き当てた『?』の中身は・・・まさかの『ケモノ』でした。


種族バレはもうちょっと先に引き伸ばしました。ゲームがまだ始まらなくてすみません。

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