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電子狐になりまして  作者: きつね耳モフモフ
開始編
84/106

夏休み ②

懇意だったお店が閉店するみたいです。

 今日のお昼も貰い物のお素麺~。ちょっと味気ないので

冷蔵庫の中からパックの油揚げを一枚出して短冊切りにし

火を通した後にお素麺に投入して冷やし狐素麺の完成です。


 お昼食べ終わったら、帰省時にいつもお世話になってる

昔ながらのタコ焼き屋さんにでも行きましょうかね?

超リーズナブルなお値段で一度に大量に買えますし。


 さて。ご馳走様でした。と食器洗いの手伝い済ませたら

町内の情報収集がてらお店へと移動しましょうか。

実家のママチャリ借りてスイスィーッと。


「あら。久しぶりねー。また買いに来てくれたのかぃ?」

とお店のお姐さんがいつもの営業スマイルでお出迎えに。

休み期間中営業なこのお店の女主人なこの方とは顔なじみです。


「突然で悪いんだけどねぇ。今夏でもうこのお店辞めようかと。」

とタコ焼きの包装を包み終えたお姐さんから衝撃発言が!

小さい頃からそこそこお世話になってたお店が無くなるだなんて。


 愕然としましたが、お店のお姐さんもよくよく考えたら

私の母と同年代かより年上の方なんですよね。閉店やむ無しですか。

このタコ焼き達とも今年でお別れです・・・。


 しんみりしてしまいましたが閉店日にはこれそうもないので

来れる限りは買い続ける事にしました。

結構な人気店でしたが終わりとなると寂しいものですね。


 実家に帰り、母に報告がてらタコ焼きをオヤツとして

台所テーブルを囲んで街のお店の情報とか雑談に花を咲かせます。

日が陰って来たら草取りも手伝わなきゃいけなくなりました。

ちょっと短めだったかも。

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