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電子狐になりまして  作者: きつね耳モフモフ
開始編
8/106

チュートリアル開始です。

まだ種族は明かさないよ!

ふわっと何か柔らかくも硬いものの上に着地した様な感覚がして、

私は思わず瞑っていた目を開いた。-ここは何処??-

薄暗い空間はまるで手彫りの洞窟か何かみたいなトンネル状の何か。


 『ようこそVERMILION(ヴァミリオン) HORIZON(ホライゾン) ONLINE(オンライン)へ!

私しはチュートリアルクエスト担当の擬似精霊。通称『リリー』と申します。』

と無機質な感じの女性の声を発する光の珠がすかさず出現して私に告げる。

 

 お。早速来ましたね。キャラメイクだけで、まだどんな種族すら確認出来てない

私の旅先案何人が。名付けも多分この精霊さんとやらの担当なのであろう。

今の内に名前考えておこうかな?多分名前欄はまだ空っぽかデフォルトのままだろうし。


『チュートリアルクエストは受注しなくても先へ進む事は出来ますが、どう致しますか?

今回の場合、クエスト受注されるのでしたら、「はい。」ならばここへ留まり、

「いいえ。」でしたらこのまま私しを無視して先へ進んで下されば結構です。』

 

 擬似精霊とやらがふよふよと浮かんだまま私の答えを待っている。

周りに先行してログインした人達の姿等が周り見えないみたいだし、

ここはチュートリアル空間なのかな?うっかり急ぐともう2度と入れない所なのかも。


 んー。どうしようかな。急ぐ旅でもないしこのままクエストを受けましょう!

ここで待ってるだけでいいんだよね。ワクワク。

何かお尻の辺りでモゾモゾしてるみたいだけど気にしない気にしない。

種族バレを如何に主人公に対して防ぐか悩んだ結果、選択肢を移動するしないでNPCにチュートリアルを受けるかどうか判定させる事にしました。声や動作認証だとあっさりバレちゃいそうで。

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