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電子狐になりまして  作者: きつね耳モフモフ
開始編
71/106

バランス感覚が悪い訳ではありません。

どうやら狭い場所の移動は苦手みたいです。

今回私がわざわざ始まりの地でもある≪深森(ディープフォレスト)≫へ

空輸されてまで戻って来たのは他でもない、

そのドッグラン的な地形オブジェクトを利用する為です。


 本来ならばチュートリアル後の応用力を身に付ける為の場

でもあるだろうそこにはいろいろな運動器具的な物があった事を

思い出したものでして。・・・単なる遊具だと思ってたのは内緒です。


 平行棒的な丸太から物干し的なロープとか滑り台とか

初心者向けのアスレチック的要素が満載だったので、

一通り遊んだ後はスルーしてたのですが、意外と利用者多いですね!?


 このゲームがVRMMOである以上はいくらそういうオブジェクトを

使った所で、ダイエット効果とか望めないと思い込んでましたが、

ひょっとしたら私の認識が甘かったのでしょうか?


 使用頻度の低そうなオブジェクトは生産職な方々の乾燥場とか

たまり場的なモノとして使用されては居るみたいですが、

意外と活気があってびっくりです。ツッコミも入れたくはなりますが。


 最初期ほどでは無いにしても犬団子やら猫集会とか

やってるのは想定内だとはしても鳥軍団はちょっと怖いです。

自慢の羽根模様とか披露したいのは分かりますけどね。


 セルフもふもふで飽き足らない人達は他者をモフモフするのが

大好きだそうで、モフられ係まで居るとか居ないとか。

リアルじゃないから捕食対象でも平気でモフモフしたりされまくったり。


 まぁそんな感じで駄弁ってる方々尻目に運動に勤しんです方々も

居たりする訳で、張ってあるロープ上で逆上がり的な事をやってた

ヨウムなプレーヤーさんが勢い余って大車輪状態だったりしています。


 そんな私はとりあえずは平行棒的な丸太渡りで移動方法の

確実性の模索から開始ですね。オークの居る森ともなればここよりも

苔などで滑りやすい状態だと思った方が良いでしょうしね。


 身体が小さいのと四つ足のお陰で狭い木の枝の上でも人間タイプよりかは

楽には通れそうだとは思いますが念には念を入れて訓練しておかないと。

狭い足場の上でプルプル震えながら移動じゃ効率悪すぎですもんね。

アバターは四つ足でもリアルは2足歩行なままですしね。平衡感覚とか狂う場合もあるでしょうし訓練が必要なのは仕方ない事だとは思います(ぇ。

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