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電子狐になりまして  作者: きつね耳モフモフ
開始編
57/106

隣人?達は常にお側に

彼らは意外と強かです

人々の住まう所に動物達の影、常に在り。

例えばバリアフリー化とやらがどれだけ進もう共、

彼らは意外と直ぐ側に居る。


 空飛ぶ鼠とも揶揄される事もある雀達から、

悪戯好きでまれにゴミの収集所で水神家を演じるであろう洗熊や

高層ビルの窓際の崖で子育てをする猛禽類達etc・・・


 ビル郡の緑化が時代と共に進む様に。

街中にも緑がごく普通に溢れる様になった頃には

まるで乾き切った大地に水が染み込む様に密やかに。


 潜り込めるスペースを根気強く探し出しては

住まわってたりするその適応力には正直脱帽するしかない。

視線を感じたその先には蠅捕蜘蛛が。なんて事はしょっちゅうだし。


 学生の私じゃ流石に犬猫は飼えないし、見たくなったら

ホームセンターとかカフェの類いを探せば良いだけの話。

アレルギー対策も昔に比べたら進歩してるしね。


 私の目下の不満は狐カフェが無い事だ。あったら絶対モフりに行く。

エキノコックスは狐さんだけの物でも無いので未だに根絶出来ず

某狐村でも未だにお触りは制限されてる位だし。残念。


 野外公園にやって来る移動触れ合い動物園とかVRな動物園も

悪くはないんだけどやっぱりちょっと物足りない。

かく言う私はゲームで狐さんな中身やってるんだけどさ。


 そういえばゲームの中の『人間』の街ってどうなってるんだろうね?

出発地はドッグランもどきだし獣人さん達の村はど田舎ぽかったけど

西洋風なのかそれとも和風なのかちょっと気になる。


いきなしSF風とかだったら流石に吹くわー

狐カフェが無いのは猫カフェの猫達より狐さんが扱い辛いからだと思う今日この頃。フェネックとか何時かモフりたい・・・

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