冬山装備が出来ました。
加工が必要だった様です
さて。ここで問題。私が買って来た手袋は獣人さん仕様です。
獣人さん用ですから『人間』用と違ってある特徴があります。
どんな特徴があるのか?ですって?それはね。
鋭い爪を外に出す為の穴が開いている。って事なんです。
材質はちょっと厚手の革を太めの糸で縫っただけという
簡素な作りの物なので、多分本来は作業用の物なんでしょうが。
で、一見ドライバーグローブみたいなソレなんですが、
そのまんまでは使えないんですよね。私達、『動物』ですから。
自動調節機能とか付いてないから当たり前ってば当たり前だけどね。
つまる所私が何が言いたいのか。と言うとですね。
大っきすぎるんです。手ぇ入れるとこに顔突っ込めますよ!?
皆さん最初はその仕様に困惑してたみたいですが、そこはそれ。
なにやら閃いたらしい生産職組が直ぐに動き出しました。
指の部分の革の部分をナイフ等で切り離して出来た穴の位置等を調整し、
あっという間に革製の胴鎧と脚のガーターへと大変身!!
余った部分は余った部分でより小さき者達の部分鎧へと
大変身させてしまったりと喜々として縫いまくっております。
身体が大きい人達用のは獣人仕様のを寸法直し程度で済ませてるけど。
運動会な時にクッション代わりに使われてた綿とかも使って
防寒性も上がった手袋の成れの果てを纏えばヌクヌクと温かいっ!
お魚さん達なんかは対象外ですが、こればっかりは仕方が無いですね。
餅は餅屋ではありませんが、水中の攻略は陸上組には向いてないですし。
とりあえず慣らしも兼ねて徐々に登れる標高を上げていかなくては。
先行組情報によると『魔物』らしき敵もボチボチ出て来てるとの事ですしね。
・・・所で、この手袋の素材って何処から調達して来たんでしょうか?
見渡してもNPCの牛さんとか飼われていないっぽいんですが。謎です。
まぁ人間の町だか方面に行けば飼われてたりするんでしょう。多分。
ヒントになったのはペット動画等で服に顔突っ込む奴です。成体にも満たない今の状態ならばちょっと手直ししてやれば服なり防具に出来るよね?という事でこうなりました。




