表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
電子狐になりまして  作者: きつね耳モフモフ
開始編
35/106

いつの世も

モフモフし過ぎは良くないって事で

 喧嘩する程仲が良いとは言うものの。

それが二大派閥ともなれば訳が違ってくる。

所謂猫派と犬派って言う二大派閥なんだけれどもさ。


 『動物』引き当てた方の中には狐引き当てた私みたいに

犬や猫引き当てれた犬好きや猫好きも居る訳でして。

セルフモフモフに嵌まる人までも居たとか居ないとか云々・・・


 で、そんな方々が寄り集まったらどうなるかと言ったら

いつの間にか二大派閥になるまでになってたと。

先日の騒動の主犯は多分あの方々だろうねぇ。


 そんな犬や猫な方々のレースは障害物競走でした。

仮設のフィールドアスレチックみたいので遊んで回るだけ。

狐さんと違って『○☓を取ってこい』とかじゃ無いのが解せぬ。


 内容としてはクイズ大会形式で○や☓を選んだりして

泥やら粉まみれになったりしつつもゴールを目指すと言う物で

無論やってる彼らは真剣そのものでしたけどね。


 競争が終われば皆様方は大概グロッキー状態となる。

VRMMOだからと言っても実際の身体を動かしてるのと変わらない。

いくら機器による補正とかリミッターとかあったとしてもそこはそれ。


 既に草臥れて禄に動けない狐さんなんかは格好のモフり対象だ。

犬は犬な人同士、猫は猫な人同士でモフればいいのに。

狐さんの毛皮ってそんなに触り心地良かったっけ?


 ま、たまーに接触拒否されて弾かれたり、強制隔離権だか

何だか発動されてGMさんのお説教部屋に召喚されて光の粒になる

犬猫さんや狐さんやらが居たみたいですが、気にはしないでおこう。

フライングディスクキャッチレースとかも考えてみたんですがまだそれやるまでの『成体』になってないよね。という事で仲良く?障害物競走と相成りました。馬さんとか鳥さん達とかはどーしようかな。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ