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電子狐になりまして  作者: きつね耳モフモフ
開始編
12/106

動物は魔物にあらず?

基本形態が『狐』だそうです。

 やや痺れを切らしたのか『リリー』が私の気を引く為にか

『キンコーン。』というお知らせの為の音を鳴らしてくれた。

『では、次に貴方様ノ種族の解説に目を通しておいて下さいマせ。』


 半透明の『ステータス画面』の種族名の部分が光ると

その上に重なる様に内容が表示されたポップが浮かび上がる。

 えーと。しょうがなぃな。とっとと先へ進めちゃいましょうかね?


          ☆ 種族名☆

             狐

 

 哺乳綱ネコ目(食肉目)イヌ科イヌ亜科。狐属の基本形態。

(幼体)から(成長期)まではこの形態となる。

敏捷性に優れ、前衛/後衛どちらもこなせる。さらなる『分科』も可能。

 

 へー。ま、要するに『オールラウンダー』って訳なのね。

ていうか、ワザワザ『敏捷性に優れ』って書いてあるという事は、

戦士タイプって訳では無いって事よね。絶対に。


 リアルな狐さんはハンター系としては身軽であるし、

猫の様な戦い方も可能とする。いずれにしても決定打不足は否めないけどね。

そして私が今気になるのがこの世界での『魔法』の存在だ。


 『動物』は基本魔法は使えないていうのがリアルでの常識だ。

つまり、どんなに『分科』したとしても『動物』は普通は『魔法が使えない』。

魔法が撃てる『動物』だなんていったらそれ何て『魔物』ですか?


 カメレオンは体色変えれるし蛸や烏賊なら色や形をある程度変えれる。

でもそれは決して『魔法』何かじゃない。『擬態』とかそーゆーのだ。

まぁ一応『魔法』を使える望みは捨てないでおこうか。リアルな世界じゃないしね。

魔法の取り扱いはほんと困るんですよね。リアルに寄り過ぎると回れ右され率が高くなるのである程度はカバーさせなきゃいけないでしょうし。尚、『分科』先はその時が来たら開示される方式にしました。

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