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ALCOHOL   作者: はな
4/5

そして、いつか二人きりで会えたらいいななんて思っていた。



そんなことあるわけない。

自分は彼にとってただの客でしかない。


そうだったはずなのに



『今度二人きりで会おう』



何かの間違いだと思った。


でも、確かに彼は私に言った。



その後、連絡先を交換しやり取りが始まる。



以外と絵文字が多いメール。


そして、デートの日が決まった。


本当にこんな日がきてしまったことに戸惑う自分。


望んでいたことなのに、あまりにうまくいきすぎて恐い。


なんで自分を誘ってくれたのだろう?


他にもこんな風に会っている人がいるのかな。




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