大いなる神
その夜も2人は深い眠りについた。
月が綺麗な夜だった。
その月の光に照らされたウィンが2人が眠りについたことを空の上から見ていた。
「今日はとてもきれいな月だ、、、。クライマックスにはもってこいの夜だ!」
そう呟くと月のパワーを沢山吸い込み2人の夢にエッセンスを振りかけようとした次の瞬間!!
眩いくらいの光がウィンの周りを囲う。花びらと小さな天使たちが周りをくるくる回り始めたのだ。
ウィンは何かを悟ったかのように顔が凍りつき動けなくなってしまった。
そして目の前に現れたのは大いなる神だった。
「あなたがしていることは初めから見ていましたよ。
いつもいつもあなたって人は、、。
でも私も今回の2人にはいずれ私からメッセージを送ろうと思っていたわ。
あなたの方が少しだけ早かったって訳ね。
でも分かっているでしょう。
これ以上はこの世界に歪みが起こってしまうわ。
でもあなたなりに考えてのことでしょうからこれで最後にしてちょうだい。
後は2人の力に任せましょう。
きっと乗り越える事ができるわ。」
そう言うと周りにいた天使のうちの1人がウィンの頬にキスをして、それと同時に花びらが舞い風と共に大いなる神は姿を消したのだった。