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すれ違い、、。

休日の昼下がり、セイはいつもの青いベンチであのピアノの音を聞いていた。


「夢で聞いたものと同じだ、、、。でもまさかな、、。」


そして気がつくと1人でに音の鳴る方へ足が向いていた。

そしてだんだんとその音に近づくと突然ピアノの音が消えてなくなり、セイは


「何やってんだか、、。」と我に返り家へと帰って行った。


その頃なるはピアノを弾いていたが、両親の大喧嘩が始まり、それを聞くのが辛くなりピアノを弾くのをやめて、逃げるように外に飛び出して行ったのだった。


外に出ると見知らぬ男の子が角を曲がって歩いていく姿が見えた。なるはどこかで見たような気がして、一瞬「あのー。」と微かに声が響いたもののその声は届くことはなく風の音に消えていってしまった。


きっかけはウィンのいたずらだったかもしれない。


でも2人が夢で見たことを意識し始め、距離を縮めているのは言うまでもない事実だ。




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