表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/20

青いベンチ

ウィンは上から2人の様子を観察しているときに気づいた事があった。


「あの2人、同じ公園の青いベンチに座ってるけど、すれ違いで会った事ないみたいだなぁー。まぁ近くに住んでるし、いずれ会うことになったらそれはそれで面白いな!でもこんな事してるってバレたら神様怒るだろーな。」



それからもウィンのいたずらは続いたのだった。


夢の中でピアノの音が響き渡る。。。



「どこかで聞いた事のある音だ。あ!これはいつも公園のベンチで僕が聞いてるピアノの音だ!



あれ?自分が弾いてる?でも僕はピアノが弾けないし、、、。それになんだか手も違う。。細い指に綺麗な手、、、。」



そうです。セイは2回目のなるの夢を見ていたのです。


さぁなるの様子はどうでしょう。


なるも深い深い眠りについていました。


そこには見知らぬおじいさんが釣りをしていた。


「やった!釣れたー!わーい!」男の子の嬉しそうな声が優しく響く。。


「優しそうなおじいさん。

え?釣竿私が持ってるの??手が大きい。私釣りとかした事ないけどなぁ。。この声どこかで聞いたような。」


なるに見えていたのは、セイがおじいさんと釣りをしている風景だった。


なるもまた2回目のセイの夢を見ていたのです。



とても心地の良い夢だったので、2人は起きても夢の事が忘れてられなかった。




「あのピアノ、、、。あの指女の子かな?」




「あの声、、。この前夢に出てきた男の子に似てたな。」



その日から互いにその夢に出てくる人物が気になってきたのだった。













評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ