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光と影  作者: はにょ
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悲劇の7人

僕が向かった先は、警視庁。


両親が亡くなって僕は施設に行き、高校まで施設で育った。


高校卒業間近。


僕は卒業後のことをなにも決めていなかった。


そんな時、施設長が「警察官はどうかしら?」


と、言ってくれたのがきっかけだった。


その時の僕は、なにも目標など無く、ただ、施設長に言われたからっていう理由で警察官を目指した。


卒業後、施設を離れ警察学校に入った。


僕が思っているよりもハードだったが、なんとか乗り越え


今年の春、無事警察官になった。


それから、2ヶ月後


警視長官から呼び出され配属になった部署が


今僕が働いている警視庁特別捜査7係


通称7係


「遅くなりました。ボス」


「いや、休日なのに呼び出したこっちが悪いんだ。


すまないね、龍」


申し訳なさそうにこちらを見つめて話す男


この人は、警視庁特別捜査7係 リーダー


須藤 源 38歳


10年前僕に話しかけた刑事が、ボスだった。



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