ルナとサタン
サン:依頼を受ければ何でもする天才科学者、リオが気になる
リオ:コスモス博士の作ったアンドロイド感情がありサンが好き
ムーン:ルナの姉でサタンの想い人、心優しい人々から天使様と呼ばれている、サンと双子の兄妹
キサラ:かなり嫉妬深い、コスモス博士が作ったアンドロイド感情がありムーンにゾッコン
ルナ:双子たちの妹で、ルナティナスの生まれ変わり、前世は精霊騎士だった、サタンに忠誠を誓う
サタン:トランス王国の皇子だが今はまだスサノに乗っ取られている、双子達に依頼をし国を救くため要請する
クラッシャー:トランス王国をモノにし、いずれ世界も手にかけようと企む組織
夕刻サタンの研究室で二人は儀式を行っていた
「トランスの血の名の下に彼者を我が騎士として認めるサタン・トランス」
研究室は光で包まれた
同刻=トランス城王の間にある魔法陣が光輝く
すると、魔法騎士クロウ、魔術師アナン、精霊ルア
魔獣シフォンが音もなく現れる
その気配に気づき大臣であるトナーがトランス城の騎士と共に駆けつける
「今主が儀式を行いました、今こそ我らが主の元へ」アナンが唱えると光が彼らを包み込む
二人の前に彼らが現れる
「若君生きて居られたのですね、お会いしとうございました」
トナーは泣いて喜んだ
「流石トランスの血筋、教えられてない儀式をいとも簡単にするとわな、それでこそ我が使える君だ」
クロウは誇らしげに応えた
「よくご無事であれから14年は経ちますね、ところで我の目を盗み国王と后を殺した者が誰か」
アナンは尋ねた
「サンタナ様を殺めたのはスサノの仕業でございます、アナン様」
ルナは話し出した
「ん?君は誰だね、なぜ君が分かるんだ?君はどう見ても10歳の子供にしか見えないが」
アナンがルナを見た
「失礼な、私は13歳ですよ」
口を膨らませルナがふてくされた
「彼女の魂は、ルナティナスだよ僕には、分かる」
「ルアティナス流石、双子の兄様だわ♪」
「ルナ逢いたかったよ、ところで今の名前は?」
ルアは泣いて喜んだ
吹き出してサタンが笑う
「ルナ・アマテラスだよ」
笑みを浮かべルナは応える
「そのままだな君は太陽の精霊騎士、ルアは月の精霊騎士だったよな確か」
「そうだよ♪トナー兄久しぶりだね」
「君のような子供に兄と呼ばれ、私は若くなった気がするよ」
「もう50才何だからおじさんだろ!!」
アナンが指摘する
「アナン様は相変わらずだね、まぁアナン様はまだ30才だしね、生まれ変わらなければ私のが年上だったわね」
「たかが一つだろ・・・」
アナンは心で思う昔は年上ずらして今はガキ
結局俺は、叶わない恋をしてるのか・・・
って今は別人かただ魂が同じな人間の子供じゃないか・・・
「っで本題に入るが既に敵に包囲されている、切り札のグレードアップバージョンのカムイが届いてないのに」
サタンが嘆く
「大丈夫だよサタンさん私のとっておき持ってきたし」
「スノー、ルビー隊頼むね♪それにトランス騎士とアナン様にクロウ様、トナー兄にルアもいるから大丈夫だよ」
ルナは楽しげに話す
「すまない皆頼めるか?」
『我が主の名の下に誓う我は我が君に従う』
光が皆を包みこみ
それと同時に研究室の扉が破壊された
「貴方に恨みはないけど死んで貰う!!我が主の野望のためにな」
女性が組織を引き連れ現れた
「母上自ら来て下さったんですね」
「お前は私のクローンに過ぎん母などと呼ぶな。私の子はサノーだけじゃ」
「それよりなぜトナーが居る主は城で待てと言わなかったか?」
「我が君はサタン様ただ一人トランス王国の国王はサタン様だ」
騎士達もそうだと唸る
「それよりもなぜ、スサノの妻オウカがなぜここに?」
「無礼な大臣ごときが呼びすてしていいわけではないぞ!?」
「本当の主が生きていた今となってはたかが遠縁、血の誓いも立てれぬ者など主ではない」
「そもそも国を思わない者を主と認めない」
何だかワクワクしてきたクラッシャー編はそろそろ終わるけど、アマテラス家を舞台にまだまだ書くよ(*^^*)
双子の恋とルナとサタンのその後のお話をね
へたっぴだけど物語を考えるって楽しいな♪
私が好きなのはフアンタジー系なの
ライトのベルたまに買って読んでます
そういうのとかも影響されてるけど
考えたのは自分だから、オリジナルだよ(*・ω・)