幸運の女神!?
サン:ルナの兄で天才科学者、リオが気になる
サタンから依頼を受ける
リオ:コスモス博士の作り出されたアンドロイド
感情があるサンが気になる
ムーン:ルナの姉で天才科学者、キサラが気になる
サタンとは夜の公園で出会う
キサラ:かなりの嫉妬焼きコスモス博士の作り出されたアンドロイド、ムーンが、大好き
ルナ:サンタナ王の側近だった、ルナティナスの生まれ変わり、残されたサタンのことがずっと気になっていた
サタン:オアシスにあるトランス王国の皇子様、今はスサノに乗っ取られている国を救うため救世主を探していた
クラッシャー:現国王であるスサノの組織、世界征服を企む
リオラはサタンの睨みあいながら、クラッシャーに知らせていた
気づかれたと
その知らせを受けたスサノは視察に出ると大臣に伝える
馬に跨がり部下と共にアジトを目指した
そのころある少女は機械獣にのってサタンのもとへ急いでいた
機械獣は透明化の出来る便利な機械でこの少女が作ったものだ
「スノー出来る限り急いでね、ルビー隊も続いて来てね、念のために貴方達が必要だわ」
少女は機械獣達に話しかける
スノーは「ガゥ~ッ」一声吠えると加速した
それにルビー隊も続く
誰一人目撃者もなく彼女はサタンの部屋へと着く
ただ二人が睨めっこしていたので、サタンの背中を触り文字を書く(サタンさん着きました何すれば良いですか?)
「君は何者だいって聞いたんだけど、答える気はないようだね!?」
サタンはリオラを見る
「いつから気づいたの?」
リオラは質問を無視して話し続けた
「それは言えないな」
サタンはそう答えると研究室に入り施錠をする
もちろん背中の後ろにいる透明な人物を入れてから
「すまないね危険かもしれない場所に来てもらって」
サタンは口を開いた
少女はスノーに頼み透明化を消した
サタンは少女の姿を見て驚く
「君は!?」
見覚えのある少女にサタンは尋ねると彼女は応えた
「お久しぶりですね、楽しいことは見つけましたか?」
彼女はクスクスと笑いながらサタンに話しかける
「君は昔から不思議な娘だね、名前すら語らず、九年前もそうだった」
彼女は驚いて応えたる
「あれ!?言ってませんでしたっけ?ルナですルナ・アマテラスですよ」
彼女はにっこりと微笑んでサタンと話した
「ルナ・アマテラス・・・ムーンの?」
「ムーンお姉さまが何か!?」
そう尋ねるとサタンは照れた
それを見たルナは応える
「サタンさんお姉さまには想い人が居ます、サタンさんが前向きになったことは嬉しく想いますがそれだけはダメです」
「大丈夫だよ僕は彼女に好きな相手が居ようとライバルがアンドロイドだろうが構わない、この気持ちは本物なんだから」
サタンは少し切なそうに応えた
「そうどすか・・・それなら良いのですが」
ルナも切な気にサタンを見る
「それより今気になるのは・・・」
サタンは話を進めた
「あっすみません本題ですね?」
ルナは慌てて応える
「確かにそれもだけどルナ君はいくつだい?」
サタンが尋ねる
「今年13才になります」
小首を傾げルナが応えた
「ちょっと待て俺たち初めてあったの九年前じゃなかったけ?」
サタンは焦る、確かに見た目はそうだが彼女は大人っぽい
「はいそうですね」
クスクス笑いサラッと応えたルナに対しサタンは、慌てる
「ってことは俺は、四才のガキに宥められったってことか」
少し落ち込むサタンを後目に
「私は思ったことを言っただけだよ?だってたかが十年生きただけで絶望的になるとか、人が信じられないってさみしいじゃん?」
小首を傾げルナが応える
「それが四才の口から出たとわな」
サタンは 驚く
「でも本当のことでしょまだまだ人生これからなのにあきらめたるのは早いじゃん!?」
ルナは大人顔負けなくらいに熱弁した
彼女は、ある人物の生まれ変わりでサタンを初めから知っていた
その生まれ変わりとは五つの時に亡くに父上の側近
ルナティナスで彼女はサタンの父と一緒に串刺しになっていた
彼女は悔やんで死んだ
だが気づいたらお腹にいた
ガイヤの後妻であるアンジュのお腹の中で
ずっとサタンを想って生きてきた
「私は、若君の父君であるサンタナ国王に仕えていたルナティナスの生まれ変わりですっと言ったら、サタンさんは信じます?」
「父上の名前を知る君を信じるなって方が無理だよ」
「では改めて、サタン・トランス・サンタナ二世我が君に忠誠を誓います、この剣の名の下にルナティナス・ホワイト改めルナ・アマテラス」
研究室にあった一つの剣が光り出す
「君のような側近を父は持てて幸せだっただろうな・・・」
当初の目的を外れ何故だか主役的存在が増えたような(>_<)
まぁいっかたのしければ(笑)