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天才科学者と皇子  作者: 藤堂葵
4/10

カラクリ人形とサン

登場人物

サン:クールだが心は優しい少年

リオとカラクリ人形を回収して作り替えるよう依頼を受ける


ムーン:サタンと友達になり依頼を、受けるキサラと兄の手伝いをしている


リオ:戦闘タイプのアンドロイドをサンと開発している


キサラ:常に研究所にこもり機械いじりをしている

ムーンが目の前に居ると動機かま早くなる


サタン:心優しいムーンに恋に落ちる、組織を潰そうとムーンを通しサンに依頼する


ミソラ:自分の意志でサタンを良いように扱っている影の悪

サタンの姉は男と逃げたとサタンに吹き込んだが実は彼女の手により抹殺されている

鳥の鳴き声が聞こえる


夜が明けた今日も悪夢が始まった


クラッシャーの手によって


サタンがミソラに言われた人物は入れ替えても


クラッシャーが手に掛けた者は救えなかった


だが密かにサンが作り続けた対クラッシャー用のアンドロイド 


試作品一号ナイト軍団が戦っている


壊すのでなく止めるを命を受け電源プラグを外している・・・


どうやら試作品ナイトは成功したようだ


10体のナイト型アンドロイドは100体の殺人人形を阻止し


研究所に運ばれてきた


研究所にいるリオはサンに話しかける


「サン成功したようですわ」



「あぁそのようだね、でもまだ十分の一に過ぎないよ」


サンはスコシエミヲウカベ言った


「依頼によると1000体はいるようですしね」


ムーンは楽しげに応える


「無理はしいでくれムーン君の身体が心配だよ」


照れくさそうにキサラは言った


「ありがとうキサラ貴方は優しいわね」


「これからが忙しくなるよ、ナイト達今日はもう休んでくれ、疲れただろ?」


サンはナイト隊の隊長に伝える


「マスターが休めと言うなら休みます、ですが我々は機械なので疲れません」


ナイトは淡々と応えた


サンは悲しそうな目をして言い換える


「余り熱くなり過ぎるなよショートするぞ?」


「なるほど確かにそうですね、全員に伝えます」ナイト隊長は下がった


「では私たちは働きましょう、依頼通りに作り替えなきゃ」


リオはウキウキしている、サンと仕事出来るのが嬉しいからだ


「リオも無理だけはするなよ、体に気をつけろよ」


サンはリオを心配そうに見つめる


「はいサン様こそ気をつけて下さい、いつも無理をするのは貴方ですから」


「サン言われたわね、サンはいつも気を使いすぎで自分の休憩を忘れてもう十回は倒れたわよね」


ムーンは呆れ気味にサンを見る


「そんんなとこはマスターそっくりだ、早死にするなよ」


キサラもサンを気遣う


「コスモス様が俺は似てるのか?」


サンは尋ねる


「いつも疲れているのにそんな素振りも見せずいきなり倒られてました、サンもクールで感情読みにくいです。どうかお気をつけて下さい」


リオは切ない目でサンを見つめた


「リオは優しい娘ね、サンは幸せ者だわ」


ムーンは嬉しそうにリオとサンを交互に見た


「それは良いからさ先ずは手を動かしましょうマニー達は働いてるぜ」


キサラはマニーを指で指す


「マニーごめんなさい任せきりで」


ムーンは眉を下げマニーに謝る


「ムーン様お気になさらず、仕事ですので何なりと御命令下さい」


淡々と応えるマニーを見てサンとムーンは切なくなる彼らに感情がないことが悲しくなった


マニー型アンドロイドは技術担当で言われた通りに機能されている


今日も無駄のない動きを見せる


「サン様、ムーン様紅茶が入りました」


メイが紅茶を運んできた、どうやら今日はアッサムらしい


おいしそうな香りがお腹の虫を誘う


メイ型アンドロイド彼女達の仕事は炊事、洗濯、掃除と身の回りの世話をしてくれる


「メイありがとう今日のお菓子は?」


ムーンが尋ねる         


「レアチーズタルトテでございます、ゆっくり召し上がり下さいませ」


メイがテーブルに並べると二人は椅子につき甘いひとときを味わった



その頃サタンはミソラの指導を受けていた


「良いですかサタン貴方の両親を殺したのはガイヤ・アマテラス何ですよ云わば敵ですわ」


不適な笑みを浮かべサタンに話す


「アマテラス・・・コスモス博士と同じですね」


それが真実とは思わなかった何故なら彼は気づいていたから・・・


彼は時が満ちるのを待っていた


「そのコスモス博士の孫がガイヤよガイヤは天才科学者なのを良いことに頭を使い悪さをしているのよ」


ミソラは嘘をサタンに教えた


両親を殺したのはミソラのいる組織クラッシャーなのだ


彼女は含み笑いをした


彼女は知らない噂の科学者が父親のガイヤでなく



そのか子供のサンとムーンだと言うことを


幹部から知らされた情報は浅さかだった


クラッシャーは組織の目的に邪魔な者とその足枷になる者を幼い頃からサタンに消させていた


彼の器用さと最高の頭脳を知っていて近づいた組織


彼に差し伸べる手はあったが組織により抹殺されていたため誰も近づかなかったのだ


「父上と母上の敵・・・」


彼は絶望的な目で虚空を見た


ミソラに孤独の青年を演じた


「そうですわ旦那様と奥様の敵です」


不適に笑い彼女は答えた


「そうしてお嬢様を者にしたのもガイヤです、妻子がいながらお嬢様に手を出し監禁したのです」


ばかげたことを言うとサタンは心で思う


「姉上は僕を捨てたってミソラ言わなかったけ?」


「幼い坊ちゃまに真実を話しても分からないと想いそう話しました」


彼女は冷や汗をかいた


彼女は実はアンドロイド何かではなく人間だ


殺された悪党達と同じグループのクラッシャー


だが彼らは捨て駒に過ぎなかった


いよいよ出てきました黒幕です(*・ω・)

サタンは良いように扱われてるだけなのです

全てをサタンのせいにし世界征服をしようとする組織クラッシャーが出できますよ(笑)

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