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誰か私の愚痴を聞いてほしい〈苛立ちを吐き出したい〉5


541:愚痴りたい魔女

 取り敢えず話を続けていいかしら?

 あれからいろいろあってね


542:聞いてくれる冒険者

 どうぞどうぞ


543:聞いてくれる魔法使い

 >541: すみません、どうぞお話し下さい


544:愚痴りたい魔女

 あれから様子見をしてたんだけど、私の仕事が増えるだけだったから行動を起こそうとしたんだけど、先に王女様がやらかしてね


545:聞いてくれる農民

 一体何をしたんです?


546:愚痴りたい魔女

 居なくなったの、どうやら誰かが招き入れた人物にに連れて行かれたみたいでね、警備の雑さに呆れたわ


547:聞いてくれる冒険者

 それって一大事じゃね、誘拐じゃん


548:聞いてくれる剣士

 >547: それなら誘拐と始めから書いているだろう、連れて行かれたと書いてあることから、誰か特定済んでいるんだろ


549:愚痴りたい魔女

 >548: その通りよ、始めは誘拐かと思って鏡の精霊に探して貰ったら見つかったわ。

 どうやら王様を唆して甘い汁を吸っていた大臣の手引きした狩人に連れて行かれたみたい、箱入り娘だけあってホイホイ付いて行ったらしいわよ


550:聞いてくれる冒険者2

 おいおい、今時のガキだって知らないヤツにはついて行かないぜ


551:愚痴りたい魔女

 でしょうね、あの子の頭の中はお花が沢山咲いてるのよきっと

 その後、どうやら私が住んでいた森の反対側にある森に入ったみたいで足取りを掴めなくなったから、探しに行ったんだけどすぐには見つからなくて


下空けて


552:愚痴りたい魔女

 もしや大臣の手に渡ったのかもしれないと使い魔に王女様探しを任せて、大臣を締め上げに行ったんだけど居なくて困っていた時にちょうど狩人が来たからボコボコにして聞き出したら、森で解放したって言うから使い魔を増やして捜索したら、厄介な場所で発見したのよ


553:聞いてくれる剣士

 森にいたんだよな?

 それとも別の場所か?


554:愚痴りたい魔女

 >553: 森には居たのよ

 よりにも寄って小人族が住んでいる家にね


555:聞いてくれる冒険者

 うわ〜、それはヤバいね


556:聞いてくれる魔法使い

 それはマズいね(-_-;)


557:聞いてくれる僧侶

 何かまずいですか?


558:聞いてくれる農民

 (・・?


559:聞いてくれる商人

 >557.558さんは小人族について知りませんか

 小人族は、始め大事に人や物を扱ってくれますが一定の期間が過ぎるか少しでも壊れるかをすると態度が一転して、凶暴になり壊しにきます人でも物でも。

 対処としては、常に新しい人に合わせたり物を与えたりすることで回避します


560:聞いてくれる農民

 何それ怖いよ、小人族


 



 

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