誰か私の愚痴を聞いてほしい〈苛立ちを吐き出したい〉2
274:愚痴りたい魔女
いろんな場所へ行ったけど、中々良い隠遁場所が見つからなくて、ある日今いる小国の側の森がいい感じだったからそこに住んでいたのよ。
275:愚痴りたい魔女
でも、しばらくするとその小国の宰相が訪ねてきてある依頼をしてきたの。
それは小国の王妃が亡くなり国王が仕事をしてくれない、1人娘の王女にかまって散財ばかりしている。
私達家臣が何とか回しているが、このままだと滅んでしまうと。
276:愚痴りたい魔女
私の変身魔法で王妃そっくりになって王様を誘惑してもらい側妃になって王様と王女を支えてほしい。
その間に、私達は財政を立て直し新しい王妃を用意するからそれまで耐えてほしい、新しい王妃が用意できたら君は病死扱いで逃がすからってね。
277:愚痴りたい魔女
依頼料は珍しいクスリのレシピとか希少価値の高い薬草。
まあ中々良い依頼料だし、宰相の顔色も凄く悪かったから同情しちゃったのよ。
今絶賛側妃生活中、取り敢えずここまでで質問あるかしら
278:聞いてくれる戦士
あーっと、279:何か聞く事あるか?
279:聞いてくれる冒険者
>278: いきなり振るなっ!
えっと王様をどうやって誘惑したのか、かな?
惚れ薬とか?
あと王女様の反応とかは?
280:愚痴りたい魔女
宰相に見せて貰った王妃の肖像画を見本に変身してから、側妃候補として宰相に紹介されただけで落ちたわよ。偶に王妃の名前で呼んで来るから嫌だけど、
王女の方は私を睨みつけたあと部屋に引きこもっているわ。
どうやら父親が自分にかまってくれなくなったから、気に入らないみたいよ
281:聞いてくれる魔法使い
うわぁ
282:聞いてくれる冒険者2
そこは普通父親が新しい継母を紹介したことに怒るところなんじゃねぇの?
私のお母さんじゃないのよその人はっ、的な
283:愚痴りたい魔女
あれはどう見ても、自分のライバルが現れた時みたいな反応よ経験からしてね
284:聞いてくれる魔法使い2
経験か⋯⋯⋯、そう言えば魔女は長生きっ
285:聞いてくれる剣士
>284: どうした?
286:聞いてくれる戦士
おっと、どうやら284は禁断の質問をしてしまった様だ
287:聞いてくれる僧侶
そもそも女性に直接聞くなんて万死に値しますよ
288:聞いてくれる冒険者2
そっそうだよなっ⋯⋯これからは気をつけよう
289:聞いてくれる剣士
>283: 愚痴はここまでじゃないなら続きを頼む
290:愚痴りたい魔女
分かったわ、続けるわね