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第八話大輝冒険者パーティーと戦う。

駄文ですが何卒よろしくお願いいたします!

大輝side

声が聞こえ浴槽の中に現れた光に包まれて気づいたらだだっ広い緑の平原に着いたで。ホンマに広いしそれにしても風が気持ちいい‥。深呼吸したくなー


「いやーーー!!」

と絹を裂くような女性の叫び声が響いたんで振り向くと


「おい!なんだあれ!?」 


「分からない!ぜ、全裸の男が召喚された‥!?‥ミリー!早く後ろの岩場に隠れて!ここは僕たちがくいとめるから!」


「は、はい!!か、神よ我らをお助けを!お助けを!!」


よくファンダジー漫画や冒険ゲームで登場する勇者一行や冒険者たちの装備をしている三人組や‥男いや‥まだ大人になりきっていない幼さが残る二人。一人は勇者のような格好で剣や盾を持っていて、もう一人は弓を持ってこっちを狙っている‥。

そして何故か必死で逃げている女の子‥‥ワイの遠目で見た感じやけどもが白いフードのような服装なんというか‥いわゆる神官のような服装を着ている女の子が少し離れた岩場で隠れたんやけどもなぁ。


「なぉおいそこの二人ワイは聞きたい事があるんやけーうおっ!あぶねー!!なにすんねん!いきなり!!!」

彼に向かって数歩歩いただけで突然矢が飛んできてたので横に飛んで回避した。あぶねー当たったらどうするんや!


「動くな!それ以上を動いたらお前を射つ!」


「ロイ!いいぞ!次は慎重に狙って!あれはきっと新種のモンスター!!人じゃないと思うよ!」

何故か警戒をしている二人。


「お前ら何を言うんや!おれはれっきとした普通の平凡な人間や!」


「に、人間?本当に人間?」


「嘘つけ!騙されるなラック!!だったらなんで人間がスライムの"仲間呼び"で現れたんだ!?」


弓矢を持っている奴がそう叫ぶ。

「スライム?仲間呼び?‥‥ん?なんや足元になんかぬめりが‥おおっ!?」

足元を見るとそこには青色のヌメヌメしたような物体が足元にいてなんか足に絡みつこうとしている。少し気持ちいい‥。


「まさか、風呂場の声はお前が俺を呼んだのか?‥おおっ!」

とスライムに向かって言うと突然そのスライムが俺の胸元に向かって飛び込んだ‥というよりは体当たりをしてきた。


「痛てぇ!何すんねん!このネバネバー」


と胸の上にいるスライムに言った途端に通り過ぎる音がと聞こえ何かが飛んでいくのが見えた。

それは先程も同じような聞こえた音‥つまり矢がまた俺に向かって飛んできた矢は通り過ぎて近くの野原に突き刺さたった。


「‥もしかして今俺の事が助けたんか?」

とワイがそう言うとスライムはうなずくような動作をしていたで。


「そうかあんがと‥。」

言葉少なく言うとスライムを横に置いてワイは立ち上がって。


「おい!お前ら!!いい加減しろ!‥‥ワイはこう見えてもなぁこう見えてもなぁ!争いごとは嫌いや!だから頼むこれ以上ワイに矢を射たんといて‥なぁ!ここはお互いに話し合おう!‥‥ワイと同じく君たちも素っ裸になって!話し合おうやんか!」


と言うとワイは肩の近く小さく手を両手を上げて無抵抗の意志を伝えるように二人に向かって歩んだ‥少し賭けに出る。


大輝side終了


大輝の何故の言葉に戸惑う二人


「さあ君たちもワイと一緒に話し合おうじゃないか!裸になって!」


「こ、こいつ頭おかしいんじゃないのか!?」


「何を言うんや!人間生まれた時は皆素っ裸恥ずかしがることはないんや‥!」


「ロイ!この人絶対変だよ!なんか変だよ!!」


普段は村一番のクールの弓矢使いのロイも動揺が走る。

先程から素っ裸で自分をただの人間と言いながら隠しもせずにこちらに向かって二人に大輝と同じく服を脱いで素っ裸になるように言ってくる二人


「ち、近寄るな!」

ロイはまた大輝に向かって矢を放った。大輝の頭の直撃しそうになるが大輝は紙一重で頭を動かして矢を回避した。


そして次第に剣士のラックと大輝の距離が近づく。


「ち、近寄らいで!僕はそんな趣味はありません!!」


「はっは!そんな恥ずかしらくても大丈夫や!慣れれば身も心もスッキリするで〜!」

大輝は首に巻いていた入浴で間違って湯船に入れてしまった濡れタオルの端っこを左手で持つと


「く、来るな!!」

ラックは近寄る大輝に恐怖をしたの持っていた剣で大輝に向かって攻撃ー突きを仕掛けた。


途端に大輝はまるで突きの攻撃されるのを分かっていたかのように右横に回避しそしてー濡れたタオルを剣士の顔を付近に振りかざすラックは避けたが水しぶきが出て

「うわっ!!」

剣士の目に水が入って目潰しになってしまった。

すると大輝は


「おらっ!!」


「ーっ!!!」


大輝はすかざすラックが剣を持っている右手、右甲と腕に数発を殴打すると鎧越しとはいえ濡れタオルの痛みに耐えかねて剣を落とした。

「うわっ!」


そして大輝は濡れタオルを数度振り回してラックの頭と顔面、顎に容赦なく叩きつけた。


「ーー!!!?」

顔が無防備だった為にその場に倒れんこんで藻掻いている剣士。大輝は更に剣士の顎に数度鋭い蹴りを入れると


「ーーー!‥‥‥。」

あれだけ藻掻いていたラックは嘘のように静かになりそのままその場で失神してしまった。



「ラック!クソ!クソ!!」

弓使いはたった数十秒間出来事でラックが倒され失神してしまったラックを近づくべきまた命中率を上げるためにあえて大輝の距離を縮める為に駆け出しながら弓を引いた。


残りの矢は三本‥なら確実にあの男の急所を狙わねば!という焦りもあった。

大輝はそれに気づいたのが‥濡れタオルを投げて大輝はラックが使っていた盾を左手に持ちロイに近づいてくる。


どうやら大輝は盾を持って来る矢に対して防御に徹しながら近づいて接近戦に持ち込もうとする。

「!」


ロイは一瞬で大輝の行動に気づいたのか矢を射るところを急所ではなく無防備になっている‥下半身、足を狙うことにした。


足を狙って態勢を崩した所に残りの二本で確実に仕留めようと考えた。

絶対に仲間の仇を討つ!という意気込みしかしそれは弓矢使いが大事にしている冷静さを欠けている状況であった。


「ーー!!!」


「ぐわっ!?」


ロイの横の腹部に不意打ちの如く何が体当たりをしてきてロイは倒れた。狙いを定めていた矢は狙いを外してしまった。


何かが状況が分からないロイは困惑をしたが次の矢を構えるもなく。


「遅い!!」


「!!!」

いつの間か接近してきた大輝が両手に持っていた盾を全力でロイの脳天に力強く叩きつけた。


盾は木材で衝撃により壊れたがそれでも威力は凄まじくロイは白目となり一瞬で意識を刈り取りその場で倒れてしまった。


大輝は息を荒らげながら‥‥倒したロイの近くにいたあるものを目をかけ近寄りしゃがんで声をかけた。


「お前‥‥ワイを助けてくれたんか?」

そこにいたのは先程足に絡んでいたスライムがそこにいた。

スライムも仲間の仇を討つために協力して僅かな時間の中大輝に目立たないように隠れながらその機会を伺っていたのであった。


スライムはそう言うと右肩に飛び乗り大輝の肩に飛び乗り頰を擦るような仕草を見せた。あまりの出来事に大輝は驚いたがそれでもスライムを撫でた大輝は


「さてと残りは‥あの岩場に隠れている子に話さないとなぁ‥。」


と言い息を整えながら岩場に向かった。








































大輝は使えるものはなんでも使います!

次回は決着編です!

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