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第七話 大輝久しぶりの入浴と声が聞こえたので

駄文ですが何卒よろしくお願いいたします。 

注意後半からえらいことに‥。

大輝side

王子と会談後を終えたワイは使用人に呼ばれ

内容が魔王が本当にワイの為にわざわざ風呂を用意してくれた。

その知らせを受けワイは意気揚々と向かってまず驚いたのが、風呂の大きさ思っていたよりも大きくその広さ前の世界の銭湯の大浴場よりも更に大きく古のローマ帝国のテルマエを思い出させるような外観やった。


「ふぃぃーいい湯やな〜。だれもいない〜一番風呂や〜。」


と呑気に風呂に入っているが不満があった。

前の世界にあったボデイソープやシャンプーやリンスはなく洗体、洗髪を全部用意された石鹸でやった。

しかし思っていたよりも匂いはそんなにはせず泡だしがよくそれが幸いやった。

ひげ剃りが用意されていなかった‥この世界に来て無精髭が目立つようになって出来ればさっぱりとヒゲを剃りたいと思っていたがそれも無し。これじゃ女の子も誘えんなと思ったわ‥後で誰かに頼むか‥いや自分でやるか‥。

でもそれに比べてタオルは何故かふかふかで使いやすくてええなと思ったわ。何で出来ているんやろか‥。


それとこの右手に装備されている黒い腕輪。風呂に入るから外そうと必死になって取ろうとしたが無理やったわ。本当になんやねんこの腕輪‥どうやったら取れるんやろ


と俺はそう思いながらもタオルを湯に入れて顔を拭いて久しぶりの入浴で満喫していると


【ーー助けてー】


「あん?」


【ー誰か助けてーー】


なんだか耳元に変な声が聞こるんやけど‥。ワイはタオルを肩に掛け立ち上がり周りを見た


【誰か助けて!‥助けて!!】

その声は段々と大きく聞こえてくる。幻聴か?でも近くにいる感じがする。


「誰や!何処にいる!!」

とワイが呼びかけると


「ん?腕輪が光った‥うおっ!?」

突然黒い腕輪が光り輝いた途端に湯船しかもワイが立っている足元も光り輝いた。

ワイは戸惑う間もなくその光に飲み込まれた。


大輝side終了


ギャレス帝国本拠地魔王城から北東約数千kmの小国バレッチ公国のコレース平原公国の首都に繋がる沿道にて


「みんな!あともう少しだ!」

剣と盾を持って鎧を着ている青年が鼓舞をする。

「うるせ!ラック!!リーダー面するな!」

弓矢を構えてとあるモノを狙っている青年が声をかけた青年に罵倒している。

「あ、あの落ち着いてください。」

そんな二人を見てオロオロとしている神官の服を着て杖を持っている女の子がいる。

この3人の男女はこの世界の冒険者と呼ばれる者たちでここ最近結成したばかりの同じ地方の出身の新米パーティーで昼間から夕方までの続いている初めての仕事"討伐クエスト"最中であった。


ちなみにその討伐クエストの対象のモンスターは

粘性物質の塊で色々な色を模様の個体がいるこの世界の"最弱"しかもどこの地域でもダンジョンにもいる。

スライムという魔物。

しかしこの地域【沿道】に発生したスライム達。

この三人組に必死に抵抗をしたがそれでも叶わずにほぼ狩り取られそうになってスライムは残り二体になっていた。



「あとあの二体を倒せば!この地域の大量発生したスライム討伐は終了だ!」


「ラックお前本当に暑苦しいから少しは黙っていろ!俺が仕留める!」


「ですから二人とも落ち着いてください〜。」


勝利が目前になりクエスト達成が見えた時に二匹のスライムが体に穴を開けて


【ーー!!】


【ーー!!】


と大きな奇声を上げていた。


「スライムが仲間を呼ぼうとしています!!」


「何!‥って言ってもここらへんに仲間はもういないはずだ。」


「来たら面倒だ。‥俺に任せろ。」


と弓矢使いの男が二匹のうちの片割れに向かって矢を放った。

矢は正確に捉えて一匹に直撃。

当たったスライムはその場で溶けていき消滅した。


【ーー!!ーー!!!】

片割れを倒されるのを見たスライムは更に奇声を上げた。スライムも必死に仲間を呼んだ。

すると


「なっ!なんだ!」


「ま、魔法陣?」


「う、うそ!」


スライムと冒険者達の間に黒く輝く魔法陣が出現した。三人組は直ぐに身構えた。魔法陣に攻撃しても意味がない。そして短い輝きが終え魔法陣から召喚され現れた"モノ"が


「‥‥あ、ありゃ?ここ一体はどこや?」


「!?いやーーー!!!!」


先程まで風呂に入っていた首にタオルを付けている"素っ裸"の大輝であった。

























素っ裸な登場これは不味いかなと一抹な不安があります。

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