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第九話 大輝冒険者パーティーと戦う2 そして帰還

駄文ですが何卒よろしくお願いいたします。


岩場に一人の女性神官のミリーは杖を持ち体が恐怖で小刻みに震えていた。

素っ裸の野上大輝を見て完全に怯えて震えていた。

「しゅ、主よ!マゼルン様!ど、どうか私をお守りください!!」

さる公国の名家の生まれで諸事情で幼い頃から村の修道院暮らしの彼女。

魔法スキル特に光の魔法が高くてなによりも特筆するべきなのは彼女の性格が誰にでも優しく困っている人を見たら助けるという博愛精神が溢れていた。

例え修道院の院長が院の財政破綻を"わざ"と嘆いていたのを聞いて恩返しの為にも冒険ギルドに入り。

ラックとロイの二人の仲間と一緒にこれまで採取クエストなどを重ね本日から初めての依頼


沿道に大量発生したスライムを退治するというクエストをギルドに申請した‥それなのに人のような謎のモンスターが現れた。しかも男性のような素っ裸のモンスター。

15歳のうら若き乙女のミリーはただでさえ異性のラックとロイに話すだけ緊張するのに素っ裸の異性なんぞ論外極まり。


いくら主に対して祈祷しても震えが止まらない。

そして二人の仲間の声が先程から聞こえなくなった。


「ら、ラックさん?‥ロイさん?」

彼女は岩場から怯えながらこっそりと覗いた。もしかして二人はあのモンスターを倒したのかも知れないと思った。


しかしミリーが見たのは‥


「ーーー!!!!」

哀れにも頼みにしていたラックとロイは地に伏せていた。

二人に駆け寄って近寄ろうとしたいが足が震えて動かない。

そしてミリーが気づいた。

あの謎のモンスターがいない。

もしかして二人を倒してそのままどこかに引き返したとミリーは思った。

しかし


「おっ。いたいたお嬢ちゃんそこにいたんやな。」

と声が聞こえた。

その言葉に背筋が凍るような感覚を覚えた。

すると岩場の上から何か塵のような降ってきた。それは岩に長年蓄積された砂であった

ミリーは恐る恐る岩場の上を見ると

「は〜いお嬢ちゃん〜。」

そこにいたのは人間のような赤髪の髪を持つ素っ裸のモンスター。しかも肩にスライムが乗っている。

「!いやーーー!!!」

ミリーはそれを見てあまりの恐怖に悲鳴を上げその場でしゃがみ込んでしまった。


そしてその謎のモンスターは岩場から飛び降りたしかも彼女を飛び越えそのまま"ヒーロー着地"をした。


「あたっ!やっぱりヒーロー着地は膝にくるな‥‥さてお嬢ちゃん。」


謎のモンスターは振り返りミリーにゆっくりと近づく


「い、いやこ、来ないで‥来ないでください!!」

数歩下がるミリー

「だから大丈夫だから!俺は人間だから!別に君たちに敵意はない!」

謎のモンスターは彼女に落ち着くように促している。しかし素っ裸同然のやつに言われて落ち着くものは誰もいない第三者から見たらほぼ事案案件である。


「や、やめてください!‥‥ら、ライト!!」

恐怖を感じていたミリーは乾坤一擲の覚悟で光の魔法の一つであるライトを唱えた。すると杖から光の光量それも瞬時に眩い光が発生した。この魔法は相手の視覚をくらませる技である。


「うおっ!!?め、目が!目が!!」

謎のモンスターは目を抑えた。あまりの突然の眩い光に耐えられなくなっていた。


「い、今のうちに!‥‥ひっ!!」

ミリーは倒れている二人の仲間に駆け寄ろうとした。

しかし

ミリーの前にいたのは先程自分たちが倒す予定だったスライムが目の前に立ちはだかっていた。

ミリーは慌てて攻撃動作を取ろうとした。

しかしそれよりもスライムが早かった。


「むぐっ!?」


スライムがミリーの腹部というよりは鳩尾に目掛け躊躇なく突進をした。先程のロイに掛けた不意討ちの体当たりではなく。

為に溜めた突進。


ミリーは数歩下がった後に後ろから倒れそしてその場で動かくなった。


「あーー段々と視力が戻ってきた‥おっ?お前これやったんか?」

謎のモンスター‥‥野上大輝は目の視力が戻ってミリーのお腹の上でぴょんぴょんと跳ねているスライムに近づく。

スライムはそのまま大輝に向かって跳ねそして大輝の前に着地した。


「そうかそうか‥お前強いんやな‥。」

と優しくスライムを撫でた。

「まさか‥死んでいないよな‥。」


と大輝はミリーの近くに寄りミリーよ胸と腹部の動きを見たすると動いているのが確認した。


「ふう‥死んでいないなぁ。‥さてと。」

大輝は安堵した。そして彼女が持っていた杖を危険だから取り上げた。また魔法で攻撃されてから溜まったもんじゃないと考えたからであった。


「他の二人の武器も危険だから今のうちに取り上げるか」


と言うと大輝は先程倒したラックとロイの二人の所までもう一度歩んでいった。


ーーーーー


「ふぅーこれでよしや。」

数分後魔法の杖と剣と弓を抱え、背中には矢筒を背負って頭には先程のスライムが乗っていた。先程の場所から少し離れた池の方に胡座をかいて座っていた。

どうやらスライムは大輝の事を気に入った様子であった。


「さてと‥さてとこれからどないしょう。」

大輝は見たことがない平原でスライムと一緒‥ここはどこなのか全く見当がつかない。もうすぐ夕暮れ時少し悩んでいると‥。


「おい!!あそこだ!あそこの岩場に人が倒れているぞ!」


「彼女は新米パーティーのミリーじゃないか!」


「あとの二人は何処に!?」


という大声がが聞こえた。大輝は振り返ると遠目だか、先程の3人と同じようなしかも更に年上のような姿の大人たちがぞろぞろと現れた。


大輝は一瞬あの3人の仲間か!と感じこれはまずいと思い直ぐに立ち上がり‥その場から走り去ろうとする。

大輝は近くの森に隠れようと必死に走る。スライムは大輝の頭から落ちないように必死に耐えている。


「あ、あそこに二人がいるぞ!」


「ん!?なにあれ!素っ裸な奴がいるわ!!」


「あの森に入る気だ!」


と声が聞こえる大輝は‥早く森に入ろうとすると。


【ダイ‥!イ‥キ‥‥ダイキよ!!】


「‥ん!またあの声が聞こえる!‥でもこの声は‥!」

また誰か自分の名前を呼ぶ声が聞こえてくる。

そしてまた大輝の右手にある黒い腕輪が黒く光り輝く。

すると大輝の目の前の足場からまたあの魔法陣が現れた。

「おっ!?」

大輝は驚いたが疾走している為止まることなく魔法陣に足を入れた途端に大輝が黒い光の中が包んで‥そのまま消えた。


「お、おい!あいつは消えたぞ!?」 


「な、何だったあれは‥!」


「二人は無事だ!負傷しているが息はしている‥!!」


ーーーーー


ギャレス帝国本拠地魔王城 魔王の執務室


「‥ダイキよ!ダイキよ!!‥‥全くなぜこんな事になったんだ。見張りと使用人はは何をしていたんだ!」


「申し訳ございません。」


魔王は先程の第一王子の件【子供発覚】で正気を失い臣下のレベスにより言葉に一旦落ち着きを取り戻した魔王の耳に入浴中だった転移者の野上大輝が突然行方不明になったという知らせにせっかく落ち着きを取り取り戻したのにと憤慨していた。

まさか入浴場から逃亡したのではないかと考えていた。

常人なら不可能だが異世界から転移して更には召喚の際に魔王の始祖でもある魔神ギャレスの力と知識を得ているはずの大輝が何らかの事で力を覚醒したのではないか?と考えていた。


だかそれでも魔王はどこか冷静さがあった。


「しかし大丈夫だ。あやつも付けている腕輪はあれは例地の果てでも逃げても我の呼びかけに応えて強制的に転移する優れものだ。この為にあやつに腕輪をつけた理由の一つだ。


「流石です。魔王様!‥‥おっ!」


「来たな‥。全く手を煩わせをおって‥。」


執務室の机の前に魔法陣が現れその上に黒い光が輝いた。

黒い光は段々と細くなりそして消え魔法陣も消えた。黒い靄が発生した。


「‥‥ありゃ?ここはどこや?」

と声が聞こえてくる。

靄が少しずつ晴れてくる

「ダイキ!貴様何故逃げーー!!?」


「なっ!?」


魔王とレベスの二人が見たのは

両手に武器を抱えて頭にスライムを乗せてなによりも埃だらけで足が汚れなによりも素っ裸の大輝がそこにいた。


「おおっ!魔王様とレベスはん!ってことは帰ってきたんやな!!」

大輝は平然とにこやかにいう。素っ裸のことはあまり気にしていない模様。

レベスはあまりの事に言葉を失うまさか恥じらいもなく素っ裸だとは思ってもいなかった。

魔王は


「‥‥こ。」


「こ?」


「この痴れ者めがっ!!!!」


夕暮れ時の魔王城に響く魔王の怒声が執務室から響いたのであった。































神官のミリーは頑張って方だと個人的に思っております。

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