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君は向日葵のような人だった  作者: 一条 彩花
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プロローグ

夏。

セミがミンミンとうるさい程鳴いている。

外を歩くとムンムンとした空気が体の周りを纏う。

暑さで汗がつたる。

ふと、目に入ってしまった。

花屋さんで売られている向日葵。

これ以上見てはいけない、見てしまったらあの日の記憶を思い出す…

そう思いながらも、また向日葵に目を向け、そして

「すみません、向日葵三本お願いできますか?」

といい、買ってしまった。

仕方ない、あの時の癖だ。

向日葵を買うと私は走って家に帰り、とりあえず向日葵を花瓶にさした。

そして、クローゼットの奥底にしまい込んでいたアルバムと日記を引っ張り出した。

そっとそのふたつを開いた。

あの時の思い出が花咲くように思い出された。

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