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黒歴史を晒していく〜小学生編〜

作者: 一氿

 部屋の掃除をしたら昔書いた小説が出てきたので、せっかくなので晒してみる事にしました。とりあえず古いものからということで、おそらく小学生四年生頃のものと思われます。記念すべき投稿第一作目にふさわしいカオスっぷりです。一応言及しておきますが、続きはありません。

 自分でも頭を抱えたくなるような作品ですが、頭ではなく腹を抱えてもらえれば嬉しいです。思う存分嗤ってやってください。

 あるところに貧乏な少女が居ました。

 その少女はある日、仕事から帰ると不思議なドアと冷蔵庫がありました。

 冷蔵庫を開くと高級食材がいっぱいありました。そして不思議なドアを開くと、そのドアは地獄の入り口に続いていました。そのドアの向こうに行くとペットの鼠のチューが犬になっていました。

 そしてその後ろには霊がいっぱい居ました。

 地獄の門番が言いました。

「中へ入れ」

 引きずられたので、その少女はその手を解いて逃げました。

 扉を開くともとの家でした。しかし、鼠のチューが居ません。あの世に置いてきたのです。

「あっ、早く連れ戻さなきゃ」

 少女は急ぎました。ドアを開いたら、霊とチューがいました。

 しかしチューの様子がおかしいです。そうです。地獄に入ってしまうと肉体と零体がはぐれてしまうのです。

「急いで戻らなきゃ」少女が言いました。

 一人の霊が言いました。「天国に行けばいい」

「なんで」少女が言いました。

「天国なら肉体と零体ははぐれない。早く」霊は言いました。

「まって〜よ〜」少女は言いました。

 天国に着きました。「ふ〜」

「チュー、大丈夫?」

わんわん(だいじょうぶ)

「あっ、そうか。犬になっているんだった。あっ、霊さんありがとう」

「どういたしまして」

「あっ、そういえばどうして肉体と零体がどうして地獄でははがれるんですか」

「それは閻魔がこの頃仕掛けたんだよ。困ったもんだね〜」「へ〜」

「そーいやーこの頃鬼たちが色々忙しそうだったな」

わんわん(僕が見てくる)

「大丈夫なの、チュー?」

わんわん(任して)

たたっーと帰ってきたチューは顎が戻らなくなっていました。やっとの事で戻ってきたチューは言いました。

「とてもこの世のものとは思えなかった」少女も思いました。

『これを読んでどう思ったか?』

この小説の後のページに書いてあった言葉です。いけしゃあしゃあと感想まで求めるこの自信は、どこから来ていたのだろうかと不思議に思います。元のものは字も汚いし、ほとんどひらがなだし…若いってすごいですよね。

 拙い文章をここまで読んでいただきありがとうございました。


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