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詩集

シアター4

作者: 蒼山詩乃

四面視界の世界へ


狭い部屋の隅 

よほど辛いことがあったんだろうね

でもそんなの意味ないじゃん

だって狂い狂い狂いそうだ


広い部屋の中

よほど大きなことをしたんだろうね

でもそんなの意味無いじゃん

だって堕ちるのは簡単だ


静寂も騒音も僕は嫌いだから

ヘッドフォン付けて遮断装置


爽快壮快そうかい

生き方忘れるまで踊ろうか、か、か、か

快楽に溺れてしまっても

まあしょうがないか


白い部屋で演説

よほど正義感溢れているようだけど

僕には到底理解できない

影がそこらへんに散っている


黒い部屋で微笑

よほど不義なことをしたんだろうけど

僕にはなんのことだかさっぱり

だって君の姿見えるし


結局白も黒も同じだから

寝たフリをして目を開け続けている


喜来機雷嫌い

死に方も忘れるまで歌おうか、か、か、か

自傷癖に走ってしまっても

まあしょうがないか!


何回? 何回? 何回目?

苦しみ方忘れるまで痛くなろうか、か、か、か

見て見ぬふりの毎日でも

まあどうしようもないな


さあ僕はどうしたいんだろう

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