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第3話 暖かい家族

「遅かったなデクス まだ体調が優れんか?」

(「デクス様あのお方がドルフ様です」)

ティルシアが小声で教えてくれた

髪は紺色で少しくせ毛な長髪を後ろでまとめている

目は僕と同じで右が赤で左が白

年齢は30代くらいかな

服装は大体異世界転生系でよくみる貴族の服だ


「おはようございます父上、体調は問題ないのですが

高熱のせいか記憶がなくなっていて

ティルシアにいろいろ教えてもらっていたのです」

「おぉそうか すべて忘れてしまったのか?」

「はい 自分の名前も忘れていました」


「では、遅れてしまうのも仕方ないな

デクスの席はそこだ」


僕は言われた椅子に座った 扉側の端だ

ティルシアは僕の後ろに立っている 専属メイドだからだろう

食卓は異世界貴族に転生する物語でよく見る感じの長めの机だ

正面には母と思われる女性が座っている

髪は深緑色の長い髪が腰あたりまで伸びている

目はエメラルドのようにきれいな緑で

年齢は父上と同じくらいかな

その隣は父ドルフが座っているが少々遠い 貴族ならこんなものなのだろう


隣であり真ん中の席は多分次男のルーノだろうか

身長はこっちの平均はよくわかんないけど

日本基準だと同年代の平均より少し高いくらいかな

体形はやややせ型、

父上と同じ紺色の髪

髪型はちょっとくせ毛っぽい短髪かな

目の色は父上や僕と同じ

やっぱり遺伝かな

優しそうな目つきをしている


位置的にここに長男ではない気もするが一応あり得るな

どっちだろう

「僕のことも忘れているんだよね?」

「すみません 思い出せないです」

「僕は次男で歳は2つ上のルーノだよ ルーノお兄ちゃんって呼んでね」

「あぁ、ルーノ兄さんでしたか」

「はぁやっぱり呼んでくれないんだね」

やはりルーノだった

というか僕は以前から兄さんと呼んでたんだな


だとすると反対側がリックか

多分僕の4つ上くらいかな

身長も体形も平均的だな

髪色や目の色はルーノや父ドルフと同じ

髪型はつんつんしてて触ると痛そうな感じだ

なんかプライドが高そうだな おまけにバカそう


あれ?そういえば僕だけ黒髪だな

転生の影響なのかな


「ではいただくとしようか」

「「いただきます」」

父上が合図をし皆で合唱した




おいしかった 前世で食べたことがないような料理だった

ただちょっと薄味かなやっぱり香辛料とかは貴重のかな


「そうだデクス」

「はい、なんですか父上」

「この前図書室の本が読みたいと言っていたそうだが好きにしていいぞ

それと読めない字があったらティルシアに聞きなさい

ティルシアはうちのメイドの中で唯一字が読めるからな」

「ありがとうございます」

そういうことならこの後図書室でこの世界についての情報収集をしようかな

記憶を取り戻す前までの僕ナイス

この世界の識字率はやはり低めなのだろうか

この世界の字がどんな字かわからないし一応ティルシアもつれていこう


それにしても家族っていいものだったんだな

前世ではこんな家族との時間はほとんど過ごせなかったからわからなかった

前回の更新からかなり時間が空いてしまい申し訳ありません

最近うつ病気味で何もやる気が起きない日や起きられない日が続いて

ようやくやる気が出たので更新しました

やる気があるときにやらないとなかなか更新できなそうなので

あと2話くらいは今日明日中に投稿したいと思っています

なるべく頑張ります

読んでいただきありがとうございました

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